「んふふ、しょおくん。おかわり〜ぃ♡」


「え?智くん、ピッチ早すぎ。
結構もう飲んでるでしょ?」


「おいらぜんぜんのんれないもん!
みんなともっとのみたいんらもん」


・・・え?


舌足らずのひらがな発音。
智くんすっかり出来上がってるじゃん!!


「もうダメだって!」


「・・むぅ、しょおくんのけち。
いいもん!にのについでもらうもん。
にーのー、おかわり♡」


「はいはい、どうぞ♪」


「こらニノ!
お前わかっててやってるだろう!」


「わかってて?
滅相もない!大野さんを酔わせて、
この後の翔さんの目論見を潰そうなんて、
これっぽっちも思ってませんから」


いや、思ってるだろ。
今しっかり潰すって口にしたぞ。


「んふふ、おいしいね〜。
にのものんでる?あいばちゃんのわいんうんまいよ」


んふふと笑いながら、
ニノにぺったりくっつく智くん。
智くんの肩に手を回そうとするニノの手を払って、
引き離す。


「あ〜ん、にのとのんでるのに〜〜〜」


あ〜んじゃないよ。
やばい、完全に酔ってるな。
目がとろんとしてる。


「ねえ、このケーキどう切る?
大ちゃんの顔は切れないよ〜」


智くんケーキを前に、
相葉くんが困ってる。


「え〜〜〜、あいばちゃん、
おいらのことたべてくれないのぉ〜」


「・・・えっ!/////」


「おいら、あいばちゃんにたべてほしいな〜」


智くんがそう言って、
相葉くんに抱きついた。
慌てて二人を引き離す。


「さ、智くんその言い方は誤解を生むでしょ。
相葉くん、ケーキの話だからね!」


頬を染めてる相葉くんをジロッと睨みつける。
お前にはニノがいるだろうが!!


「ニノは?ニノはおいらのどこをたべゆ?」


智くんがニノを覗き込んで聞く。


「・・・私は、そうだな〜・・・全部食べたい」


「全部?んふふ、おいらを独り占め?」


「まずはそのプクプクほっぺから」


ニノの唇が、
智くんのほっぺに。


「させるか!!」


ギリギリのところで阻止する。


「じゃあ、まつじゅんは?
おいらのどこをたべたい?
すきなとこたべていいよぉ〜」


「・・・じゃあ唇いただこうかな?」


松潤の手を智くんの顎をすくう。
その手も慌てて払う。


「こら!智くんの唇は俺のもんだ!
ケーキの話だって言ってるだろ!」


「んふふ、そうなの?
じゃあ、しょおくん、おいらのくちびるたべていいよぉ」


「え?」


・・・ケーキの話だよ・・・ね?


「・・・たべてくれないの?
いつもみたいにしていいよ」


んっ!っと唇を尖らせる智くん。


そんな可愛い顔、
俺の理性が・・・


イヤイヤダメだ。気を強く持つんだ俺!
まだみんないる。


すると、智くんが突然服を脱ぎ始めた。


「・・・えっ!智くん?」


「なんか、あちゅくなってきた〜
ふくいらな〜い」


「や!ダメだよ。
服いりますから」


「え〜、じゃあ、ジーパンぬぐぅ〜」


智くんがカチャカチャとベルトを外し出す。
その手を慌てて止める。


「それはもっとダメ!!」


「だってあついんだもん。
おいらからだがあついの・・・たすけてよぉ、しょおくん」


・・・・・
・・・・・


「・・・しょおくん、おねがい」


智くんがその気なら、
俺はするべきことは一つ!


「さ、智く〜ん♡」


「ちょっと待った〜〜!!
翔ちゃん落ち着いて!」


「そういうことは私たちが帰ってからにしてください。
すげーむかつく!!」


「・・・右に同じ」


こいつらいたんだ。
こいつらを帰す方法・・・
それは、


「・・・どうする?このまま見ててもいいけど?」


見せつけるように、
智くんを抱きしめる。


「「「・・・っ!!」」」


「・・・しょおくん、はやくぅ〜」


「・・・帰る!!」


一番にそう言って、
ニノがリビングを出て行った。


「え?ニノ待って!
翔ちゃん、俺も帰るね、
待ってニノ!」


ニノのあとを追う相葉くん。


「・・・翔くんわかってるだろうけど、
あんたら明日も仕事だからね。
ほどほどって言葉を忘れずに」


ドスドスと足音を立て、
松潤も出て行った。


よし。
作戦成功!
やっと智くんと二人きり。


「智くん・・・続きしようか?
ベットに行く?そのともこのまま・・・」


抱きしめたまま、
智くんの耳元で囁く。


「・・・・・」


「・・・智くん?」


「・・・zzzz」


「・・・え?智くん?」


「zzzz」


「え?寝た?
嘘!マジで?智くん、パーティーはこれからだよ」


「・・・もお・・・たべれな〜〜い・・・」


「いやだ!智くん寝ないで〜〜〜」


「・・・zzzzzz」


「智くん!智くんってば!!」















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