この患者様は他院で鼻中隔延長術を行い

当院で修正を行いました。

 

6月29日に術後1ヶ月の経過について

既にブログで掲載しており、

今回術後2ヶ月について

報告させて頂きます。

 

ご本人から

「1ヶ月前より鼻先がかたくなった」と

訴えがありましたが、

術後1ヶ月と比較して、

それほど瘢痕が増えている状態では

ありませんでした。

 

どのような手術でも

術後に瘢痕はできます。

 

鼻の手術では術後1ヶ月以降に

瘢痕が目立ってくるケースもありますが、

すべての場合に瘢痕が

異常に増えるわけではありません、

 

術後1ヶ月頃より

鼻先がかたくなるのは

普通の経過です。

 

切開、剥離した部位は

治そうといった生理的な反応で

線維化が発症し、

かたくなります。

 

この線維化が

異常に増えてしまった状態が

線維化の増殖であり、

瘢痕増殖です。

 

瘢痕の増殖や程度、

またその改善は

個人差があり、

この患者様は鼻先がかたくなっていますが、

比較的瘢痕ができていないケースです。

 

 

↓術前 正面

  鼻尖が高く、鼻柱が下がってたため

 修正を行いました。

 オープン法によって

 鼻尖全体の皮下を剥離し、

 手術を行いました。

 

 

 

↓術後1週間 抜糸時

 

 

 

↓術後2週間

 術後の腫れはこの頃より

 徐々に改善していきます。

 鼻先は浮腫のためやわらかく

 かたさはありません。

 

 

 

↓術後1ヶ月

 術後2週間に比べると

 腫れは消失し、

 鼻先のかたさを

 ご本人は感じてませんでした。

 

 

 

↓術後2ヶ月

 鼻先は術後1ヶ月より

 すっきりした印象です。

 かたくなっていますが

 瘢痕の増殖はありません。

 

患者様には

鼻先がかたくなっているのは

治癒の過程の線維化であり、

病的な線維増殖、瘢痕ではないと

説明させて頂きました。

 

鼻中隔延長によって

鼻先の動きに制限は残りますが、

術後4ヶ月以降、

少しずつ鼻先の皮下組織は

やわらかくなると思います。

 

 

 

 

 

 

銀座すみれの花形成クリニック
院長 横山才也

日本美容外科学会(JSAPS)専門医
日本形成外科学会専門医

ホームページ

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