皆様、こんにちは。

 

 

 

札幌市近郊恵庭市恵み野のカウンセリングルーム、「なおこ心理相談室 」の臨床心理士の足立直子です。

 

 

 

北九州を襲う豪雨、とてもこころを痛めています。

どうして日本はこんなにも災害が多いのでしょうか…。

被災地の皆様のご心労はいかばかりかと存じます。

一日も早い回復をお祈り申し上げます。

 

 

 

今日は‘脳のデフォルトモード’というワードを皆様と共有したいと思います。

 

 

 

さて

皆様は「忘れてしまった記憶」は、その後どうなると思われますか?

 

 

 

「忘れてしまったら、脳からその記憶は、すっかり消えているでしょう」

 

 

そうお考えになる方も多いのではないでしょうか。

 

 

 

しかし実際には、

「忘れる」というのは、「思いだせなくなっている状態」であり、

その痕跡は脳に残っているらしいのです!

 

 

 

そのため専門家たちは、忘れられた記憶について、

「忘去」や「消去」とは言わずに、

「消去記憶」と呼ぶらしいのです。

つまり「古い記憶を思い出せないようにするための‘記憶’が新たに書きこまれた」ということなのです。

「忘去」とは、脳にとっては、「記憶の貯蔵庫にアクセスするな!」という積極的な行動とみなされるのです。

 

 

次に、「ボーっとしている状態」について、皆様と考えてみたいと思います。

 

 

 

私はよく学生時代にボーっとしてしまい、

友人が笑いながら、私の目の前で手を振って、

我に帰らせてくれることがありました。

 

そして私もボーっとしている友人を、我に帰らせていました(笑)

 

 

 

このような、脳の現象として、「ボーっとしている」状態は、

脳が怠けている状態だから、活動は低下しているだろう、と思われがちですが、

実際は休んでいるのではなく、

エネルギーを積極的に消費して、

「ボーっとしている状態」をわざわざ作り上げているのです。

この状態を「デルフォルトモード」と呼びます。

 

 

 

さて、この「デルフォルトモード」は、単なる怠慢でないのだとしたら、一体どんな意味があるのでしょうか?

 

 

 

残念ながら、生物学的な意味はまだ分かっていません。

 

 

 

しかし医療現場や製薬業界から、注目を集めています。

 

 

 

てんかんやこん睡状態では、デルフォルトモードの調和が乱れていることが分かりました。

 

 

 

アルツハイマー病、うつ病、自閉症、統合失調症、慢性疼痛など

でも、独特なデルフォルトモード活動が生じているため

病状の判断に使えると提唱されています。

 

 

 

 

デルフォルトモードが、

脳の怠慢ではなく、脳の健康と関係しているという視点はとても刺激的ですね!

 

 

 

 

デルフォルトモードの研究が、様々な病気の治療に役立ち、

病気で苦しんでいる方々の助けになることを祈っています。

 

朝顔は懐かしい思い出です。

 

 

 

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