森 理
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2010-02-05 03:00:15

戦争(第二次世界大戦)と音楽

テーマ:演奏家・コンサート
私は、自分を見直す時、また道に迷いが生じた時、
ある映像を見ます。

それは、第二次世界大戦中のコンサートを記録したDVD。

その映像は私の人生における指針とも言えるかもしれません。


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2月21日(日)に私の企画したコンサートがあります。

題名は「戦争と音楽」
ここでいう「戦争」とは、1939~1945年にかけて行われた世界大戦。第二次世界大戦…最も多くの人が亡くなったという意味では、人類史上最大の悲劇。

それは人類の歴史からみるとそう遠くない60数年前の出来事。世界中でおよそ数千万人(諸説あるが4千万人~6千万人と言われている)の犠牲者が出たとも言われています。


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生と死がつねにとなりあわせの時代。そんな戦争という状況にあって、その最中にも実は音楽家が存在し、実際に音楽活動が行われていました。戦火の中での演奏(実際に映像や録音も残っている)、戦火の最中に書かれた作品、これらはいったいどのようなものなのでしょう。

芸術は時代を写すもの


「平和」をテーマにしたコンサート(・・平和記念コンサートとか・・チャリティーとか)はたくさんあっても、直に「戦争」をテーマにしたコンサートはほとんどありません

現実として、そういうことがあったということ。事実を知るということ。

そこから何を受け止め、何を考えるか。どう生きるか。

何が本当に大切なものなのか…


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2月21日(日)の「表参道クラシック」 コンサートでは「戦争と音楽」をテーマとして、第二次世界大戦中に書かれた作品や、第二次世界大戦を題材に書かれた作品を紹介していきます。2回公演で14時半と17時半があります(内容は同じ)。

今回は私(森)の解説&トーク付き馬です。


実際に戦争の最中に書かれた音楽、
戦争にインスピレーションを受けて書かれた作品、
これらがどういうもの(音楽)であるのか。


★プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番
   …戦争中に書かれた通称「戦争ソナタ」3曲のうちの1曲

★ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲 第8番
   …ファシズムと戦争の犠牲者の思い出に捧げる(作曲者の言葉)

★佐藤敏直:片足で立つ鳥居、他
   …原爆で片足を吹きとばされた石の鳥居(作曲者の言葉)


最大の聴きどころは、やはりショスタコーヴィチかな。。


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ショスタコの「弦楽四重奏 第8番」は素晴らしい音楽というだけでなく、もはや芸術作品。そして作曲者の恐ろしいまでの想いと執念が込められた作品です。この曲を生で聴けることはそうありませんので、この機会に是非お聴き頂きたいです。


せっかくなので予告として今回のプログラムの中から1曲、Youtubeから紹介しておきます。
プロコフィエフ、ピアノソナタ 第7番 3楽章




楽しいだけではない、
楽しくないわけでもない、
何か大事なものを得られることができるコンサートになればよいなと思います。


服装は素敵な格好でも、ラフな格好でも、どんな服装でもOK。
是非お待ちしています。

チケットはカンフェティチケットセンターで受け付けていますが classic@mori-music.com または posth@ezweb.ne.jp (携帯からのみ) でも受け付けています。

詳しくは http://www.mori-music.com/omotesando-4.html をご覧下さい。

2010-02-03 02:57:35

深夜の風景

テーマ:日記
携帯からの更新(2回目)←ちゃっかりはまってる‥

突然ですが、深夜のNHK見る派ですか? 綺麗な風景がずっと流れてる番組ありますよね(^_^;) とくに何も考えてないのに、ついつい見てしまう。

あれをみて、鳥になった気分で、勝手に夢(そこに行っている)を見ている今このごろごろ。。

世の中には知らないことがたくさんあります。美しいものがたくさんあります。音楽もそう。

とくにクラシックなんか、聴いても聴いても、きりがない。それほど壮大で深い。

だから何事も、ずっとしつづけるということが大事。

美しい風景はいいですね。

(バックの音楽もっとセンスよくして欲しいけど‥)

寝なきゃいけないのに、ずって見てしまう(+_+) そろそろ。。


2010-02-01 23:34:13

初雪

テーマ:日記
今年初の本格的な雪ですね。

そして、私も初の試みを。。

携帯からの初ブログ更新!!今さらさら (^_^;)


関東は雪があまり降りませんので、たまに雪が降るのを見ると私が昔住んでいた札幌時代(17才~18才)を思い出します。。

札幌の冬は毎日のように雪が降ります。晴れてても雪が降るし、たまに吹雪きます。

気温はもちろん低いのですが、寒いというよりは、冷たいという感じ。そんな記憶が残っています。

住むとなって初めて札幌駅に降りたとき(電車を乗り継いでいった)、9月だったのにあまりに寒くて(気温が10℃くらい違うのに夏の服装で行った気がする‥)、しかも朝6時位に到着する快速電車で行ったので、服を買うにも買えず、暖かく休むところなく凍えながら駅の中で丸まり、仕方ないからお店が開店する10時位まで待って…(+_+)

そんな災難も思いだしました。

若かったなぁ~(^_^;)


ちょっと寒いですが、たまに降る雪は、いいものです。


2010-01-31 14:02:40

マンダラ vol.1

テーマ:音楽のこと
南青山マンダラでのライブが終了。

19時に開演し終わったのが22時半、長くなってしまいすみませんでした(;^_^A
なんと3時間半・・・2回分ですね。。

初回ということで、どうぞお許し下さい。次回から、その他の面も含め、修正していきますので、どうぞ今後とも応援よろしくお願いします。

演奏はとても好評でした!!

通常ポップス系を中心にやっているライブハウスでクラシックをやるのは珍しく、今回、本格的に第一弾として開催させて頂きました(正式には去年に一度試していますけど)。ライブハウスでのクラシックは、クラシックの魅力と楽しさを十分に伝え、そして「新しい魅力」までもお伝えできることを確信したので、今後も是非!続けていきたいと思います。

ここでやる最大の魅力は「新しいクラシックが見える」という所。そして普段クラシックが演奏される会場とは全く雰囲気が違いますから。会場も、お客さんの雰囲気もテンションも。とにかくみんながワクワク、ドキドキ、そんな風に思えるようなものを作っていければと思っています。

今回はジャズとクラシック。次回3/5はクラシックと民族音楽、そしてジャズとクラシックの融合をテーマにしたいと思います。

その次(5月?)はまた彼爆弾が登場しますので・・・

お楽しみに。。

2010-01-28 14:27:47

のだめオケ 「ブラームス 交響曲 第一番」

テーマ:演奏家・コンサート
のだめの映画流行ってますね~。

(超のだめファンの)友人の話では漫画よりアニメより実写版が良いらしいです…。何より音楽があるのが良いとのこと。漫画はそもそも音出ないですからね (;^_^A)

その友人も今やすっかりクラシックファン祝日

ところで、のだめには「のだめオケ」というのが出てくると思いますが、指揮者は千秋さま、そして学生(音大生=未来の演奏家)だけで構成された夢のオーケストラ。でも現実に、指揮者もオケも学生だけのものが存在すると思います??

そんなことできるわけありません…。誰も試みたことも、きっと過去にない…。

夢を壊すようで申し訳ないですけど(^_^;) のだめの音楽だって実際にはプロが演奏しているわけですから(たぶんどこかのオケ)。コンサートの「のだめオケ」も実際にはもうっちょっと年上の若手プロ達(これは実在するオケではなく若手演奏家を集めたもの)の演奏。。


でも・・「のだめオケ 学校」みたいなのホントにあったら面白いですよね。。


夢がありますよね星空


もし「のだめオケ」みたいなのが、実際にあったらどうします?


素敵だと思いませんか三日月


映画みたいに、千秋さんカッコよくはないですけどね。。


もし??


もしもし??


もすもす??(違うだろ)


・・


じつは…


あるんですUFO


去年の夏に結成された、


本物の「のだめオケ」(のような)、音大生だけによるオーケストラ!!!!


指揮者は弱冠20才(ウィーンに留学中)の宇野健太、通称ウノケン。個性強すぎの(笑)ぶっとびのウノケン爆弾


オーケストラは芸大、桐朋、東京音大などの音大生で構成された、未来の演奏家達のみで構成された


シュテルネンクライスフィルハーモニカー!!


ソリストは2008年度、日本音楽コンクール優勝のヴァイオリニスト、瀧村依里王冠1



しかも曲はのだめでも流れていた(らしい)ブラームスの交響曲第一番(しかもたまたま)と、名曲!メンデルスゾーンのヴァイオリン協奏曲


2010年2月26日(金)18時開演 17時半開場
会場:セシオン杉並(新高円寺より徒歩6~7分)
チケット:一般¥1.500 学生¥1.000


学生(といってもアマチュアではない)のオーケストラなので、チケットはオーケストラなのにアマチュア並みの超格安料金。これはチャンス!! とくにお子さんに聴いて欲しいです♪

チケットはカンフェティチケットセンター TEL:03-5215-1903 または事務所 mail@mori-music.com までメールでご注文下さい。


 
2010-01-21 23:16:32

ライムライト

テーマ:泣ける名曲
ライムライトはチャップリンの映画の題名。

チャップリン(1889~1977)はみなさんごぞんじ、変な黒帽子にチョビ髭、ステッキを持ってヒョコヒョコ歩く姿、喜劇王といわれた偉大すぎるほどの映画俳優&監督です。

音楽界で言えばバッハとモーツァルトとベートーヴェンを足したくらい偉大な人物???

そんなチャップリン。実は音楽家を目指していたとも言われています。いや、実は音楽家でもあった!! チャップリンは脚本、監督など全てをこなす「映画人」なわけですが、実は音楽まで自ら作曲しているのです w(゚ο゚)w

(ちなみに楽譜は読めなかったらしい)

一番有名なのは映画「モダン・タイムス」のテーマ曲「スマイル」、これはみんな一度は聴いたことがあると思います。CMにもよく使われます。。

そして私の一番好きな曲が、映画「ライムライト」のテーマ。




よい音色です(ノ_・。)







2010-01-16 22:26:14

クラシックとジャズ

テーマ:演奏家・コンサート
クラシックとジャズ、演奏家同士はそうでもないのですけど聴く側はどちらかに分かれることが多いんですよね…。普段から両方聴く人って意外に少ない(;^_^A そんな人はだまされたと思って普段聴かない方を聴いてみて下さい♪

実際にクラシックとジャズを一夜で一緒にライブしたことってあるのでしょうか? 聞いたことないですね…。だったら試しにやってしまいましょう!!

ということで

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2010年1月27日(水)
Start 19:00 Open 18:00
会場:南青山マンダラ(外苑前駅)
チケット:¥3.000(1ドリンク付)
※立ち見の場合あり

今回の会場はジャズやポップス系ではとても有名なライブハウス「南青山マンダラ」です。

普段クラシックをおもに聴く人にとってはこういった場所でのライブは新鮮だと思います。。通常のクラシックコンサートとは全く違った雰囲気。会場の様子からなにもかも。

お酒でも飲みながら、ホロ酔いで聴いて下さい。

まずはビールこれだね

おしゃれな貴方はカクテルグラスかな

ガッツリ系はお酒OK

私はお茶

(-з-)

そんな感じで面白いことはたくさんですが、やっぱり一番の魅力は演奏者です。

★新鋭のジャズピアニスト・柳隼一
☆弱冠17才の現役高校生(芸高生)のドラマー・石若駿
★人気急上昇中のフルーティスト・寺本純子
 ・・あとはチラシをどうぞ(ごめん…)

チケットは、カンフェティチケットセンターもしくは事務所のメールへお問い合わせください。当日券もたぶん?あります。プログラムは、ジャズ→6人クラシック→ピアノソロ→フルートソロ→6人クラシック→ジャズの予定です。

感想、ご意見、ご相談(内容問わず)、文句?等、当日私(森)まで気軽に話しかけて下さい v(^_^) 老若女女誰でもお待ちしています。。。




 
2010-01-15 00:49:04

バーバーのヴァイオリン協奏曲

テーマ:泣ける名曲
先日いつものように電車の中でi-pod(1か月前に買った)を聴いてたのですが、なぜか音が小さい(・_・;) 新しく入れた曲だからかな~と思いつつ、仕方なく音量を最大にして聴いていました。そんなことしてたら周りの人達が、辺りをキョロキョロ見たり、こっちを見たり‥。なんだろな??と思っていたら、i-podのイヤホンが抜けてるのに気付きました。ありゃ?!

イヤホン抜くと音なるんかい w(゚ο゚;)w


(ご迷惑かけてすみませんでした)

その時に聴いてたのがこの曲。よりによって・・・




こりゃ不思議そうにキョロキョロするわけですね(優雅なクラシックじゃなくてすみません‥)。

この前も紹介したアメリカの作曲家、サミュエル・バーバー。かなりハジけた、泣けるほどカッコいいヴァイオリン協奏曲です。

バーバーは20世紀の作曲家で、どちらかというと「現代音楽」の部類に入りますが、バーバーの作品は現代的な要素がありつつも、その枠を超えた魅力があります。それになんといってもロマンたっぷり♪

このヴァイオリン協奏曲は全3楽章。バーバーの作品の中でも最も知られている作品にひとつであり聴きやすい曲です。第一楽章と第二楽章はとても美しく、映画音楽のようなストーリー性があります。突如、テンポが早くなり表情が一変する第三楽章、現代作品らしく官能的でファンタスティックな音楽です。
2010-01-12 22:44:20

小田裕之・ピアノリサイタル 「東欧と幻想」

テーマ:演奏家・コンサート
昨日は王子ホールで小田裕之・ピアノリサイタルでした。

プログラムは、彼が国内版楽譜の校訂・解説を手がけたスク「子守唄」とシマノフスキ「練習曲 作品33」、スクと同じくチェコの作曲家であるヤナーチェク「草陰の小径にて」、ブラームス「ピアノソナタ 作品3」など、彼が留学していたチェコと東欧の作品が中心。

1曲目は、全曲演奏されるのは国内初と思われるスクの子守唄、もちろん抜粋でもほとんど演奏されることはない分野。「子守唄」の名のとおり、母の声のような優しい音楽。とても聴きやすい、そう聴こえさせてしまうくらい美しく自然な演奏。ずっと昔から知っていたような、そんな錯覚に陥ってしまうほど。

ブラームスのピアノソナタは、今回のプログラムで唯一、一般的に弾かれるもの。

後半はマスネの「タイスの想曲」から。元々ヴァイオリンのレパートリー曲としてよく弾かれる曲、今回あえてピアノソロで。シマノフスキのエチュードの前にこの曲を入れたのは小田裕之らしいセンスとユーモア。演奏効果や全体の流れなど(自身の弾きやすさも含め)の狙いもある。演奏はセンスよくとても美しく歌われ(??なヴァイオリニストに聴かせたいくらい)、全体的にマイナーなプログラムにあって、特別際立たせるわけでもなく、ほっとするもの。

そして次は、最近多くのピアニストや学生によって演奏されるようになった、小田裕之の十八番でもある「仮面」ではなく、「練習曲 作品33」を演奏。この2つとも彼の校訂・解説の国内版が出ているので演奏をされる方は参考にするとよいと思います。きっと、今回(聴く側にとって)もっとも難解なプログラムかだったのでは。

最後はヤナーチェク。前回のショパン協会リサイタルなど1~2曲単位でたびたび取り上げていて、すでにかなりの好評を得ていましたが、まとめて演奏するのは今回が初。ヤナーチェクこそチェコ。その音楽にはチェコの風景、生活、心情がよく表れています。ピアニスト・小田裕之がチェコで生活し得たもの、ピアニスト人生で積み上げてきたもの、たくさんの想いと意志がつまった演奏だと感じました。

「東欧」の魅力を最大限に生かしたコンサート。とくにチェコの作曲家であるスクとヤナーチェクはこれ以上はないのでは、と思えるほどの演奏だった気がします。もはや音楽という枠を超えた「芸術作品」と感じるほどでした。

今回はほとんどの人が初聴の曲ばかりだったと思いますが、非常に奥深く内容の充実したコンサートだったと思います。








2010-01-10 22:31:34

新春! 生モーツァルト

テーマ:音楽のこと
ようやく戻ってまいりました晴れ いつのまにか年が明けちゃいましたね…。

先日、あるビルのロビーで新春コンサートをさせて頂きました。プログラムは新春らしくウィ~ンの香りで。

その中でモーツァルトのピアノ三重奏曲を演奏したのですが、意外?にも予想以上に演奏効果が高かったように感じました。2楽章なんかみんな寝てしまうのでは(CDで聴くとたいてい寝ちゃいます)と思ったのですが…。全くそんなことはなく、お客さんも興味津々に楽しく聴いていたように思います。

曲の良さや演奏の良さももちろんですが、ひとつ重要なことは、こういったモーツァルト(や同時代)の室内楽は、時代は違っても元々こういった場面、いわゆるロビーコンサートにような場面・場所で弾かれていたということです

もしこれをホールで弾いたり、CDで聴いたら、まったく違うことになるのではと。

どこでどんな時に演奏するために、何のために書かれたのか。あ~音楽だなぁ・・と、モーツァルトの遊び心を感じることができました。

音楽も時と場所が重要ということですね。たまには生モーツァルトよいものです。
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