節電効果の高いエコな家づくり
前回ご紹介した「わが家の節電度チェック」、結果はいかがでしたか？
電気は私たちの暮らしに欠くことのできないエネルギー。もしも電力が足りなくなったら一般家庭でも計画停電が行われるようになるかもしれません。
そんなことにならないように、これから日本中のご家庭で少しずつ節電対策を増やしていけるといいですね！
とはいえ、日常生活の中で節電のためにガマンや不便を強いられるのはつらいものです。
せめてこれから家を建てる皆さんだけでもできるだけ光熱費がかからない家が建てられるといいですね。
そこで、省エネでエコな家を建てるために必要な対策をいくつかご紹介します。
①床・壁・天井・開口部の高気密・高断熱化
夏場に室温が上がるのは、外の熱が建物の壁を通して伝わって室内を暖めてしまうからです。そのため、まずは外の熱が伝わらないように断熱性を高める必要があります。
具体的な対策としては、外壁・天井・床に高性能の断熱材を用いることや、熱を伝えやすい窓の周りにペアガラスや樹脂サッシを利用すれば、外からの熱気をかなり抑えられます。
②開口部の遮熱化
外の温度に左右されなければ、エアコン温度が28℃でも充分に快適に暮せます。そこで、南窓に軒や庇、東西の窓に日除けをつくるなどして遮熱対策をすることが必要です。
③気密性の高い窓サッシにする
せっかく室内を冷房で冷やしても、気密性が低い家だと冷気が外に逃げていってしまいます。そこで、気密性の高いサッシを用い、室内の空気を外に逃さないようにすることが肝心です。
その他、庭に樹木を植えたり、池をつくったりすることで涼風を室内にとりこむなど、周囲の自然環境の助けを借りる方法もロハスな試みとして注目されています。
クラシスホームでは、断熱性に優れた高断熱ロックウールを採用するほか、遮熱と断熱の効果が高いLOW-Eガラスの採用や、基礎・床の部分にはパネルタイプの断熱材を採用し、「次世代省エネ性能」をクリアしています。また、採光や風通しを工夫して、自然のままでも快適に過ごせる住まいの設計に努めています。
クラシスホームの緑店・安城店・星崎店・春日井店・豊田店では、モデルハウスをご覧いただきながら、省エネのための家づくりのご相談も承ります。いつでもお気軽にお声をおかけくださいね。
