5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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2000~2004年の日本語ラップを書いていくと言ったは良いが、実はその時期の作品を余り持っていない。

当時はドラゴンアッシュのブレイクでメジャーなレコード会社も日本語ラップが金になると判断したのだろう。こぞって各会社の日本語ラップ青田買いが始まった。うろ覚えだが、キックやリップがチャートにランクインし始めたのもほぼ同じ時期じゃなかっただろうか。

その日本語ラップバブルに嫌気がさして日本語ラップから一番遠ざかっていたのがこの辺りなんだよね。レベルの低いアマチュアまがいの連中がどんどんメジャーデビューするもんだからアホらしくなってきたのと、DJ業にも躍起になっていたので、古いレコードを買うのが楽しくて楽しくてしょうがなかったもんだから、どんどんココロも離れていっていた気がする。

えっと、更新が出来ていない言い訳じゃないですよ (汗) 少ないコレクションの中、なんとかネタ探ししていくんで お付き合い下さいませ。で、今日の一枚は…

5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

2001年発売の1stミニアルバム「page one」。今のGARBLEPOOR!はMCのヒデンカをメインとする流動的なメンバーで構成されているが、この一枚目はヒデンカ、ITAO、IWASA、QUEMOの4人での布陣。聡明な諸兄なら当ブログの最初期にtengoku plan worldのアルバムを絶賛した事を覚えておられるかも知れんが、とにかく俺は日本のMCの中でヒデンカがかなり好きなのだ。

ライミングに重視したわけでもなく、深いメッセージを込めたわけでもない彼のラップはビートと共に耳に入り、気がつけば脳を揺らす。歌詞カードなんてマジで必要じゃないタイプのMCだ。

1曲目のイントロを経て、2曲目「in forum」で既にそれは感じ取れるだろう。ITAOの組んだビートに流麗な上モノを加えるIWASA、そこに乗っかるヒデンカのラップは印象に残るフレーズなんて2,3あれば良いと言わんばかりに流れ行く言葉の数々で構成され、どこまでも自然に耳に入り込んでくる。3曲目「ol'steely」は後にシリーズ化されていく、このアルバムでも核となる曲だろう。ここでのヒデンカは疾走感のあるビートに合わせてか、風になびく柳のようにしなやかでルーディーにラップする。

6曲目「down by law (remix)」はQUEMO作のビート。他の曲よりアンビエントな雰囲気が更にヒデンカのラップを音の一部のように包み込む。ITAOのスクラッチも一番効果的に響いているね。8曲目「born to make」は、ラストに相応しい壮大なスケールを感じさせる締めくくり。「生まれてこのかた生まれてばかり」という、意味が破綻しているようにも感じるフックがタマラナイ。

全8曲。
こんなにカッコ良いラップをする男は日本でも数えるくらいしかいないんじゃないか?というくらい、ヒデンカのラップは凛としている。それに加えて 1MC+3トラックメーカーという布陣が表す、音への飽くなき追求心も彼らをオリジナルたらんとしている所以だろう。ヨーヘーくんのジャケも含めて、これまでのどの系譜にも属さないオンリーワン。

マイク5本、いや、5000VOLT。




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