5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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当ブログも、気が付きゃ1周年を迎えました。軽い気持ちで始めたのが、いつの間にかこんなに継続できて自分でもビックリです。それもこれも、シリーズ物に手を出しちゃ挫折の繰り返しで、書ききれない事も多いこんないい加減なブログを日々アクセスくださる皆様のお陰だと、しみじみ思います。誰も読んでくれないんだったら書いててもむなしいからね…。

そんな当ブログの、この1年でのアクセス解析で見る検索ワードのトップは何故か、「A.K.I. PRODUCTIONS」だったりします。次に多いのが「NIPPS ISLAND」と、どっちも1回しか書いた事ないのにな。まぁ、基本的に日本のヒップホップのレビュー後はアクセスが非常に多くて、洋モノやJ-POP系のを書いた時は冷え込む感じです(笑)

ナニワトモアレ、今後も変わらないスタンスでダラダラ続けていくので、おつきあい下さいませ。で、今日の1枚ですが、バトルMCシリーズに戻りまして…

5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

ICE BAHNの2003年12月発売の1stアルバム「STARTREC」。バトルで名前を全国に売り、音源も精力的にリリースしている連中と言えば、コイツらは外せないだろう。B-BOY PARK時代から3人とも好成績を残し、2005年の3 on 3 MC BATTLEでチーム優勝、2006年のUMBではFORKが全国優勝と、戦歴も申し分ない。

この1stのリリース時にはトラックメーカーのMEG BURSTという女のコがメンバーにいて、玉露、FORK、KIT、DJ BOLZOI、を加えた5人組だったICE BAHN。アルバムのサウンドは、玉露とKITのトラックメイクユニット「TWIN-B」、DJ BOLZOI、MEG BURSTの3者で大半を占め、外部プロデューサーはファンク入道、DJ NAPEY、ROCK-Teeの3人を迎えている。ICE BAHNって、FORK以外みんなトラック作るのね。

で、アルバムの内容だけど、やはりとことんまで押韻に拘っており、YOUTHのアルバムと同じモノを感じた。そう、韻を踏む事が目的になっているので、無理矢理な文法だったり強引な言い回しが多いのだ。それも3人分なので凄く濃い密度で。例えば2曲目「クラウチングロケット」のフックの、「地方都市からリゾート地まで ひとっ飛びかます仕事人、紐を解き見せる未曾有の詞 ばらまく理想のみ」みたいなラインは踏みまくりなトコは感心するが、心に何も響かない。

逆にこういうスタイルの連中は、テーマがあるリリックだと面白味を出す。4曲目「超聖水」なんかは、酒が飲めないICE BAHNの面々が、同じく酒に弱いダースレイダーをゲストに迎えたアンチ酒ソングで、上手くライムしながら酒を飲めない自分達を正当化していくストーリーが秀逸。10曲目「愛しのライムちゃん」も、韻を女性に見立て、日々 韻のケツを追いかける姿を三者三様の切り口で描いていく。そしてアルバムのハイライトは12曲目「越冬」。音楽界の中でのHIP HOPシーンの状況(冬)を越えていく為にスキルを磨くという、前述の2曲に比べると薄いテーマなんだけど、TWIN-B制作のトラックも相まってブルージーな仕上がりに。

全13曲。
挙げた3曲以外でもニヤリとするライムは所々にあるのだが、曲として聴けるのは余りない。リリック、ライム、フロウ、トラック、色んな側面から曲のグレードをアップする方法を取らず、ライムのみに重点を置いたスタイルはある意味不器用で男らしいかも知れないが、飽きも早いのではないだろうか。バトル時の彼らは見てて非常に楽しいが、作品が追いつかないのは勿体ない限りだ。

マイク3本、いや、3000VOLT。




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