5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

フロム岡山のソロマイカー・YOUTHの2006年5月発売の1stアルバム「王韻 ~Da KINGS RHYME~」。俺がYOUTHの名前を知ったのは2000年のB-BOY PARKのMCバトルだった。彼もまたKREVAの3連覇を阻止する事は出来なかったが、全国のヘッズに自分の名前を刻み込む事には成功したMCだろう。

B-BOY PARKで名前を売った後は、韻踏やキエるマキュウ、漢など、多くの作品への客演参加や、ICE BAHNらとのCUT B PROJECT、茂千代らとのワンダー3、420 FAMILYと、様々なプロジェクトに参加していく事になる。また、フリースタイルバトルは引退したかと思った彼が2007年のUMBに出場し、岡山大会チャンピオンとなって全国大会に出場した事も賛同に値する。

YOUTHのラップスタイルはアルバムタイトルからも解るように、とことんまで押韻に拘ったスタイル。ラッパ我リヤ~韻踏合組合の系譜に属するタイプで、俺は正直このスタイルのラッパーは余り好きじゃない。ラップの善し悪しの判断基準なんて人それぞれで全く構わないし、韻に拘り抜くラッパーは職人気質だな~とは思うけど、好みの問題として俺はダメなのだ。

理由としては、1つの小節で多くの韻を踏もうとするあまり、どうしても無理矢理な文法だったり強引な言い回しが出てくるのが耳にツくからなんだけど、やっぱYOUTHもそういった印象。いや、即興でのハードな押韻は嫌いじゃないし、頭の回転早いな~と感心するんだけど、作品ではそこまでやらなくても…的な、ね。

サウンドにも着目すると、トラック製作陣はEVISBEATS、RYU-JA、DJ.BOY、Mr.FUKUSAN、AKIO、などの西日本勢に加え、何故かDJ JINが1曲。基本的にみんなハイファイなサウンドを用意していて、YOUTHは現行USシーンの流れなんかも意識してそうなタイプだからこういうトラックを選んでいるんだろうけど、これもまた俺の好みじゃない。

7曲目「作詞込み仕込み」のDJ JINはスタンダードなHIP HOPトラックで、これは良かった。YOUTHはこういう音の方が合うんじゃないかな。マキュウの「4 BIG SHIT」も良かったし。あと、9曲目「フリスタILL ~やっCHINA! REMIX~」のEVISBEATSも相変わらずオリエンタルな雰囲気のトラックで、これも悪くない。

全9曲。
韻への飽くなき追求芯は、歌詞カードで韻を踏んでる言葉を色塗りして強調するという蛮行にまで彼を及ぼさせてしまった。いとうせいこうかオマエは(笑) トラックも最近の傾向では、俺が良いと思った2曲以外のトラックの方が若いリスナーには受けは良いんだろうなぁ…。

マイク3本、いや、3000VOLT。




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