5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

2004年発売の1stアルバム「SHOW ME LOVE」。ネオ字音(SHINPEITA、オジバ、634)という3MCのグループでキャリアをスタートし、634が抜けてSHINPEITAとオジバの2MCにトラックメーカーのSUMIとDJ JUNを加えたルーディーキッズと名を改めたグループで活動していた時期のソロアルバムがコレだ。

SHINPEITAは、正にMCバトルで名前を上げたMCの一人であろう。2001年のB-BOY PARKから未成年ながらに果敢に挑戦し、毎年 結果こそ残せないものの、観ていたヘッズに大きな印象を与える事には成功した。当時のバトルは、ビート無視でダジャレの延長線上にも思える 韻の発表だけになっているMCが多い中、SHINPEITAはしっかりとビートに乗っかり即興で相手を見据えたラップをしていたし、バトルっ気がムラムラ出てて絶対にヘラヘラしたりしないところや、耳に残る その類い稀なる声など、多くの要因が考えられる。

前年に出たルーディーキッズのアルバムも良かったし、この1stアルバムはけっこう楽しみにしててソッコー買いにいった記憶がある。アルバムのサウンドは、ルーディーキッズのSUMIとDJ JUN、その2人の連名のZIPSIESで全てを手掛ける。ゲストMCもオジバと634、KIN DA SHER'ROCK'、ICE DYNASTYのOhliday(多分)と、ほぼ身内で固めた布陣。

生まれ育った街を離れる寂しさと それを乗り越える強さをを歌った「GOOD BYE MY TOWN」に代表されるように、SHINPEITAは21歳(リリース時)とは思えないほどストイックな姿勢で全ての曲に全力でぶつかる。そのフラストレーションの固まりのような言葉の数々は、彼のMCとしてのアティテュードがガンガン伝わって来て好印象なのだが、聴く方の体力もソートー要求されてしまう。つまりそれは、「熱すぎて聴けない」と言った俺の友人がいたように、聴き手を限定してしまう危険性も孕んでいるという結果に。

しかしまぁ、同世代か もしくは彼より下の世代で真摯にHIP HOPに向き合うヘッズならば、この熱量も受け止められるのではないかな。俺なんかは羨ましくすら思えた。

それらの魅力が顕著に出ているのは、決意を込めたリリック、物悲しくも力強いトラック、オジバのフック、634の仲間を援護する心意気、その全てが科学反応を起こしたド級のクラシック「DOG'Z」だろう。ハンパない破壊力で、リスナーを鼓舞させる。

俺的には その声やフロウから、「進化したGAMA」といった位置付けだったSHINPEITAだけど、このアルバムで一気にイメージが変わった。更に翌年のB-BOY PARKのMCバトルでは念願の初優勝を果たし、正にバトルで名前を売り、バトルでのケジメもつけた順風満帆な彼の次なるステップを誰もが期待しただろう。

マイク4本。いや、4000VOLT。




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