5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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NIPPSの98年発売のソロ12インチ「ISLAND」。NCCのレビュー書いたら、急に最近NIPPSが気になり出して聴いてみた。それにしても、このジャケの何も考えてなさ具合はホントの意味でヤバいね。

今から思い起こす事10年前…。
黒船・BUDDHA BRANDがシーンに落とした衝撃は、97年の「天運我にあり」で、ある程度の落ち着きを見せたような感じだった。理由としては、当時の全国のヘッズの共通認識だったと思うが、先のシングルでのNIPPS不在が一番大きいところだったのではないか。「ブッダのシングルにNIPPSがいない」、「DEV LARGEと仲悪くなったってホントだったんじゃん?」的な憶測も飛び交う中、誰もがNIPPSの次の一手を期待していただろう。

そして届けられた1枚の12インチ「ISLAND」。A面は、表題曲のリミックスと、オリジナルVer.のインスト。B面は、リミックスのインストと、両Ver.のアカペラ。つまりこの12インチは、オリジナルVer.のインストとアカペラは収録しているが、別々にしか聴く事ができないのだ。そしてそれがCDなどに収録される事もなかったので、一般的にはリミックスVer.が、原曲として扱われているのが現状。

どちらのヴァージョンも、プロデュースは盟友KEN SPORT。A面の「ISLAND (RMX Vocal)」は、ミドルスクール期を彷彿とさせる黒いネタ使いながら、古臭さを感じないアップデート具合が非常に耳心地良い。「Tell it your enemy,Tell it your friend、武将か酋長か知らないけど、飛葉飛火on da mic 自称da Best、Gameのベテランand theデストラード」というフックと、音の絡みっぷりも1度聴いたら頭から離れないし、ヴァースのどこの言葉を拾ってもデミ印満載でヤラれまくる。

A面の2曲目は「ISLAND (ORG inst)」。こちらは、後の「GOD BIRD」なんかにも通じるような、得体の知れない怪しさと幻想感が混合した、ミステリアスビート。これも耳にこびり付くビートで、この地力の高さは異常でしょ。KEN SPORTはアンダーレイテッドされてると言っても過言ではないのでは。もっとみんなトラック頼みなよ!

B面のアカペラは、2ヴァージョン共に収録されているがリリックにだいぶ相違アリ。どうしてもオリジナルVer.が聴きたい人は、12インチ2枚買いして、インストとアカペラを同時にかけるしかない。コーネリアスのスターフルーツ・サーフライダーのようにね。

全5曲。
ブッダを離れても充分にやっていける事を、たった1枚の12インチで証明したNIPPS。2000年には、ブッダのシングル「Don't test da Master」にも参加し、不仲説もふっ飛ばした。しかし残念なのは、この1枚っきりで この時期は音沙汰ナシになり、次作まで4年もかかった事。2002年に出たアルバムも、実際はMIDORINOGOHONYUBI名義だったし、なかなかソロアルバムに辿り着けないマイペースぶりにリスナーとしてはヤキモキしてしまう。また前述の通り、楽曲×1、インスト×2、アカペラ×2、というバランスの悪さは腑に落ちない。リリース形態も一筋縄じゃいかない男という事なのかな、そういうのは普通で良いんだけどね。


ちなみに、この裏ジャケでNIPPSと一緒に写っているのはKEN SPORTではなく、スカーフェイスという、当時のNIPPSのライブDJらしい。

マイク4本、いや、4000VOLT。




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