5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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2002年9月発売の4thアルバム「余韻 -断編集-」。前作から1年弱でのハイペース。長髪具合もすっかり板についたTWIGY、今作はHIP HOP畑ではない音楽家たちとのコラボレーションを意欲的に試みた1枚だ。

1曲目「適温」は、うねりまくるスティールギターの音色と、TWIGYの気だるい声でのラッピンが妖しく混ざり合う色気たっぷりの1曲。いや~、2002年まで来るとソロ作に徐々に陰りが見え始める雷一派だが、TWIGYの音楽性の高さは別格。ここが彼の適温なのだろうね。この1曲目でソートー持ってかれますヨ。2曲目「夜」は、くるりの岸田繁がボーカルとギターで参加した曲。くるりって聴いた事ないどころか、ゆずとの区別すら付かない(ひらがなグループという認識しかない)俺だけど、歯切れの良いギターは耳心地が良いね。崇高なピアノの音と狂ったドラムも相まって、プログレっぽい仕上がりの夜景色に。前半からヤバいっす。

3曲目「カタリヤ」で、やっとHIP HOPビートが聴こえてくる。しかし普遍的なトラックというわけではなく、悲壮感を帯びた真夜中のような印象。「物悲しいのは夜だけで良い」とうリリックが出てくるが、2曲目の「夜」よりよっぽど悲しい曲だと思う。4曲目「TWIGY TWIGY」は、ここまでの流れから一転、Keycoをゲストに迎えた、お得意のR&B風スウィートナンバー。キラキラした彩りの華やかな曲だが、3曲目までの雰囲気に慣らされた耳ではこの曲でもどこかに憂いを感じてしまう。

5曲目「SNAKE TIME」は、往年のベストヒットUSAばりに、小林克也がジョッキーを務めるスキット。ビガップ、スネークマン・ショー。7曲目「ケムニマケ」は、自身の名曲「煙にまけ」のカバー。オリジナルの煙たい雰囲気とは違い、ラウドなギターを全面にフィーチャーしたバンドサウンドで、これがなかなかカッコ良い。オリジナルがソートー好きな俺でも、これは許せるリメイク。ラストで、ホーミー達に「けむにまけ!」と言わせるトコロも忠実に再現。

全7曲。
アルバムとしては少しヴォリュームに掛けるが、イントロ、アウトロ、また曲中にスキットなども多少挟めば10数曲になるのだから、余計な贅肉を排除していると思えばこれで良いのか。全体を通して完成度の高い1枚と言えるけど、特に前半の1、2、3曲目が秀逸。もっとこの路線の楽曲を増やした感じでも聴きたかったかも。

マイク4本、いや、4000VOLT。




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