5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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DJ QUIETSTORMの2006年発売の3rdアルバム「Jigajisan」。2ndをインスト盤で再リリースしたところから予想していたが、今作はオールインスト作品となった。RAP用のオケでは表現できないトラックの幅を聴かせたかったのだろう。

1曲目「A Quick Introduction」のイントロを経て、2曲目「When I Get Up on Stage」は、出だしから攻撃モード。1stのクワイエットストームが帰ってきた。3曲目「Mangekyo」はホントに万華鏡を除いているような幻想的なトラックに、芯の太いドラムがドスドスと駆け込んでくるカオスな展開。おおお…!サイケですな~。これは持ってかれる。

5曲目「Hardcore Beat」は、もうタイトルのまんま。かなりのハーコービートに加え、そこに絡まる有名フレーズの声ネタスクラッチもインパクト大。6曲目「The Heavens - In My Blood」は多くのゲストを招いた意欲作。太華のヒューマンビート、乾いたドラム、シタールの音色、それぞれのパーツが組み合わさって出来る化学反応は、やはりクワイエットストームならでは。流石の一言です。

7曲目「The Summer of Seventy-Six」はバンドサウンドなんだけど、どこかノスタルジックな雰囲気。9曲目「Playing Solitaire」はブレイクゾーン。夏フェスで休憩するような感じかな。鳥のさえずりにイメージ持ってかれすぎかも知れんけど、この心地良いフルートの音色は木陰で聴きたい音ですね。そしてこのアルバムの真骨頂はこのあとから…。

10曲目「Music In Everything」は、徐々に視界が広がっていくような壮大なトラックで、9曲目をしのぐチルアウトチューン。彼のインスト作品やミックスCDでもこれは重要なポイントだけど、1曲の中にちゃんと起承転結を盛り込ませている。こういったところにクワイエットストームの音楽性の高さが見える。11曲目「The Heavens - A Godly Ting」は、サクソフォンやシタールをふんだんに散りばめた、白昼夢を見ているかのような曲。これも持ってかれる。ラスト12曲目「Interlude」は、ここまでの流れをそのまま継承した、まるでエンドレスな幻想世界に入り込んだかのようなアウトロ。これ、タイトルこそインタールードだけど、6分もある。

全12曲。
文中でも夏フェスと書いたが、FUJI ROCKに代表されるような夏フェス、そうこのアルバムはかなりロック色の強い1枚となった。しかしそれはギターをガンガンに掻きならすハードロックではなく、ウッドストックのような60年後半~70年の時代感に通じる、ヒッピー的なロック。ここまでそれを音で表現できるんだもの、そりゃラッパーはいらないよな。特に後半はヤバ過ぎる。「自画自賛」というタイトルも伊達じゃない。

そういや、この当時のクワイエットストームがよく着ていた「Never Trust A Hippy」ってTシャツもヤバかった。「けしてヒッピーを信じるな」って、しかもタイダイ染めだったし(笑)

永遠のサマーアンセムに惜しみなくマイク5本、いや、5000VOLT。




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