5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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DJ BEATの01年発売の2ndアルバム「BEAT PLAYER」。遅咲きのデビュー盤となった1stから1年しか間を置かずにリリースされるという、それまでの彼から考えると驚異的なスピード。おそらく創作意欲に溢れていたのだろう。

1曲目「intro (The Beat Faith)」は、1stのインスト作でも聴かせていたような艶のある夜モードトラックに、DJ BEATの擦りで出迎えるエントランス。続く2曲目「LOVE MUSIC」のゲストは、ハイエロからSouls of Mischief!日本人のトラックでやったのってこれが最初で最後じゃないかな。歌っぽいフックが意外だけど、色気のある曲に仕上がっている。そりゃまぁ、DJ BEATのトラックの善し悪しとは関係ないけど「93'til Infinity」を超える曲ではないよ、でも普通に良い曲。

3曲目「Sound Evolution」で聴かせる、近未来的なインスト作品は前作にはなかった趣き。続く4曲目「Dancer's High」は、ダンサー賛歌をKICK THE CAN CREWが歌い上げる。これはシングルも切られたが、当時売れっ子のキックのリーダー作品であるにもかかわらず、チャートに食い込んだという話は聞いた事がない。キックは客演でなかなか光る1曲を残せないイメージがあるが、これもそうなんだよな~。及第点ではあるが、想像以上のマジックは生まれていない。

5曲目「Cosmic Response」は、エレクトロにも造詣が深いDJ BEATらしいインストトラック。ちゃんと1曲の中に起承転結を盛り込んでるのが凄い。宇宙です。7曲目「Got Something New」も、OLD SCHOOLフレーズを挿し込みながら、これも曲中での展開に起伏がある良質のインストで、今回のインスト作品には大きく前作からのステップが感じ取れる。

8曲目「Entrance」はお得意のB-BOY御用達シット。続く9曲目「A's technic from B」への布石なのだろう。ドラマチックな展開を聴かせつつも踊れるビートなのに、CRAZY-Aの面白味のないRAPが登場してしまう。10曲目「In The Middle of A Trip」は、彼が「士魂」というコンピにも参加していた事を思い出させるアブストラクトなサウンド。っていうか、こういうのも作れるんですよねこの人は。どうしてもダンサー向けの曲や、OLD SCHOOL的なイメージがつきまとうが、音楽性がソートー豊かである事に気付かされる。

11曲目「Game」は、SPHERE of INFLUENCEがマイクを握る1曲。相変わらず日本語なのか英語なのか聴き取り辛くて、何を言っているのか解らないRAPだが、おそらくちゃんと聴いてもリリックに意味があるタイプではないんだろうな。スキップで飛ばす。15曲目「Skyfloat」は、10曲目と同ベクトルのアブストラクトトラックで、ドラムがくっきりしてて持ってかれる。

全16曲。
1stからたった1年で、こうもインストトラックの幅もクオリティも広がっているのは驚きだ。殆どのインストトラックは、曲中で起承転結のあるドラマを描いている点も特筆に値する。しかしまたも参加MCに恵まれず、Souls of Mischiefの曲と、ギリでキックも許容範囲だとしても、後はヒドい。丸々1枚、インストで出した方が良かったんではないか。ホント勿体ない。

マイク4本…と言いたかったが、マイク3本、いや、3000VOLT。





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