5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


テーマ:
何で新譜のレビューを書かないの?と、当ブログの数少ない読者の一人である、会社で隣の席の神様(偽名)に言われた事が以前あった。神様は、元々m-floのマネージャーをしていたという事もあって、音楽に造詣が深い。しかもバーバル氏のブログと俺のブログを比べて「こっち(バーバル)のが面白い」と、酷な事を仰るN.I.C.E.GUYだ。で、その時も言ったが新譜を書かないのではなくて買ってないのだ。サンプルも最近、どちら様にも頂いていない。これじゃ書けない。



しかし今日はブラリ吉祥寺ツアーで、久々に新譜を購入。DJ BAKUの2ndアルバム「DHARMA DANCE」だ。2008年4月5日発売の超新譜。BAKUはMIX TAPE時代から、出たら直ぐに買う、数少ないDJの1人。リスニングは今、3周目に入ったばかりだが、早速レビューいくゼ。

1曲目「INTRO」はピアノの旋律から始まり、そこに歪んだギターが絡む、アルバムのエントランス。続く2曲目「AKBAH ATTACK」はいきなり攻撃的なトラック。パンクロックっぽいアプローチの曲で、前作から2年の歳月にBAKUが吸収したモノが一気に出ている感じ。これは、アルバムがけっこう凄い事になってるんじゃないか?と、期待するには十分な出来。曲名もATTACKだし、とにかく攻撃的。

3曲目「VOID IT OUT」は数少ないRAP入りの曲。マイクを握るは、アンチコンのDOSEONE。淡々とRAPが進むこの曲は、他の曲より落ち着いた印象だが、後半からのいきなりテンション高めのRAPは予想外でよかった。5曲目「STREET IS YOURS」は、イントロからヘビーロックのような重いギターサウンドが響く。攻めるな~。しかし6曲目「CRAZY TORNADO」は、更にその上を行くレベルのイケイケトラック。もはやコレはヘビーロック/パンクの曲だな。

7曲目「ANAHATA BUZZ」も、イントロからエフェクトがかかったギターフレーズで始まり、そこに徐々に音数が増えていく構成。しかし、1分20秒辺りで1度静かな情景に移り変わったかと思えば、2分20秒辺りから再度カオスな空間へと連れて行かれる。この壮大なスケール感は何だ?クラシック音楽のような物語性さえ感じとれる。8曲目「DRAGON CIRCLE」は、和太鼓の音で始まるが、曲全体は日本的というよりもオリエンタルな中華風トラックといった印象。

10曲目「DHARMA」のゲストはなんと、いとうせいこう。これってアルバムのタイトル曲だが、そこにRAPの曲を持ってきた事に驚く。2台のターンテーブルで己を表現する事に重きを置いている感のあるBAKUがまさか言葉に頼るとは。1stだった前作「SPINHEDDZ」は、RAPの曲は全部ボートラ扱いだったのに。う~ん…。考え過ぎか?で、いとうせいこうのRAPだが、なんか共産党のアジ演説みたい。JAZZからのサンプリングだと思われる、ホーンのフレーズは良い。

11曲目「KSANA」は勢い止まらず、かなりBPM速めのトラック。ボーカルもサンプルだろうが、曲の雰囲気とバッチリはまっている。これも2分半くらいからパワーがグンと上がって、そのままの勢いでラストまで持っていく。最後の12曲目「THINK TWICE」は、またもオリエンタルな中華風トラック。アルバムの締めくくりという事で、だいぶ優しめに作られている曲だ。

いや、久々に新譜買ったけど、まだまだ面白い盤が出ているもんだ。出来上がった音だけを聴くと、DJ BAKUをHIP HOPというジャンルにカテゴライズする事はもう難しい気もするが、音造りの手法は当然、アーティストとしての姿勢なども、かなりHIP HOP的だと言える。そもそもそういうカテゴライズ自体が必要でないのかも知れないが、こんなに実験精神に富んでいるんだもの。HIP HOPじゃんかよ!

しばらくヘビロテ決定ですな。マイク5本、いや、5000VOLT。




AD
いいね!した人  |  コメント(4)  |  リブログ(0)

5000VOLTさんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事  もっと見る >>

AD

ブログをはじめる

たくさんの芸能人・有名人が
書いているAmebaブログを
無料で簡単にはじめることができます。

公式トップブロガーへ応募

多くの方にご紹介したいブログを
執筆する方を「公式トップブロガー」
として認定しております。

芸能人・有名人ブログを開設

Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
ご希望される著名人の方/事務所様を
随時募集しております。