5000VOLTもの電撃を受けるとシビれます

自分がビリビリと刺激的電撃を受けたCDやレコードなどの音を中心に、レビューっぽい感じで綴っていきます。よろしくです。


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2006年発売の10thアルバム「コンテンポ」。日本のHIP HOPグループで10枚もアルバム出してんのって、スチャくらいじゃね?日本どころか海外にだって、メンバー変更もなく10枚も出してる連中はいないゼ。

先日、ちょっと辛めに書いた「THE 9th SENSE」からは2年ほど。今回は思ったほど期間がかからなかった。05年には、電グルとのコラボアルバムも出したしね。これだけのキャリアを持っている彼らが、未だに創作意欲に溢れている事は賞賛に値する。

1曲目「con10ts」はサラウンド効果を使ったイントロ。ここら辺は相変わらずの彼らで安心して聴ける。続く2曲目「マニュアル」は前作の延長線上にあるリリックとフロウ。しかしトラックは随分とシンプルになった印象を受ける。音数が少ないからか?ところが、3曲目「BD発言」のイントロの鳴りに、まずビックリ。彼らは止まってない。イヤ、まだ走り続けている。凄いタフな姿勢。この曲も前作のような時事批評風のリリックが繰り広げられるが、トラックの中毒性が高くて、何度も聴いてしまう。激DOOOPE。

4曲目「Disagree ~涙のディスアグリー」のアウトロは凄い。
「夢は金持ち 夢は金持ち 声に出したい 夢は金持ち
 夢は金持ち 夢は金持ち 1日5回 夢は金持ち」
何かね…。消費社会の民の成れの果てを風刺したんだろが身に痛い。

SKITの6曲目「People People」はHIP HOPのCDとは思えない音。7曲目「DISCO SYSTEM」なんかも、モロにディスコエレクトロ。HIP HOPバカを気取りながらも、夏はメタモとか行っちゃう俺には凄く心地よいトラック。続く8曲目「CATCH the DROP」なんかのエフェクト具合も、意識してエレクトロ度数を高めている気がする。ここまで聴いただけでもトラックの進化を大いに感じとる事ができ、やはり電グルとのアルバム制作がプラスに作用したのだと思える。

9曲目「5 cups」は哀愁系ビートが18番の彼らの中でも会心の一撃!自分に似合う服を解っている女のコのような魅了がここにある。12曲目「ジャカジャ~ン」は、強めのドラムにうねるようなギターが印象的なイケイケトラック。何度も言うが、電グルとのコラボを経て思いっきり吹っ切れた感がある。ここまで速い(単にBPMだけでなく)トラックは今までの彼らの引き出しにはなかったもんな。13曲目「ソング オブ ザ ヒル」は心温まるフィナーレ。優しささえ感じられるトラックでアルバムを締めるのは、WILD FANCY~での「彼方からの手紙」を彷彿とさせる位置づけ。憎いですな。

今作でもリリックは、社会に対して物申すスタイルが殆どを占める。ただそれが前作ほど気にならないのは、余りに進化したトラックが印象強いからか。逆にトラックが気に喰わない人もいそうだけど。

スケシン作のジャケも、良い意味でインチキ臭いエレクトロ感を演出している。そして何と、アルバムのPUBLIC RELATIONSは、俺の先輩の月岡さん。ちゃんと名前もクレジットされてる。凄え。そういや、先輩の結婚式の二次会ではスチャダラからビデオレターが届いてたな。「え?友達なの?」と、かなりビビった記憶が。だからってベタ褒めしてる訳じゃないけど、今作のサウンドの進化は俺的には相当ツボ。

久々にマイク5本、いや、5000VOLT。




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