仕事とバンドと私 の巻
俺だよ、オレオレ。梓だよ。AZSだ。
もはや当ブログが僕の個人ブログと化してきたことは考えないようにし始めた今日この頃。まぁ今日は報告ついでに最近思うコト、考えているコトを言葉にしてみようと思ってね。まぁバンドのいちメンバーでしかない僕なのでこんなこと言っていいのかわからないし、嫌いになったり離れていく人もいるかもしれないけれど、少しでもclaptrapというバンドのことを理解してもらえたらいいなと思います。
もう隠すことでもなんでもないんだけど、最近はとあるプロダクションのイベントに参加させてもらったり、某インディーズレーベルからもお話を聞かせてもらってリリースの検討してたりと、何かと忙しい流れである。これもclaptrapというバンドが評価してもらってきていることなんだと思う。
そんな中で、僕はこれまでのフリーター生活を終わらせ、とある企業に就職することになった。「えっこのタイミングで?バカなの?」とか「本気でバンドやる気ないんじゃないの?」とか思われるかもしれない。だがあえて言わせてもらう。claptrapはそういう「本気でプロ目指します」というバンドではないのだ。極端な言い方をすると、ドリーマーではないのである。
もともとclaptrapは初期からこれまでメンバーほとんどが社会人で構成されていて、今年加入したドラムのユウもまた会社員だ。しかしながらこれまでの4年間で培ってきた「社会人バンドとしてうまいこと活動していく」実績が僕らにはあるのだ。実際、ユウは多い時には3つくらいかけもちでドラム叩いてるしね。
僕は数えで31歳になり、将来的な事も現実的に考えなくてはいけない時期。もしかしたら、この先やむを得ずバンドが解散するかもしれない、音楽が続けられなくなるかもしれない。そうなった時、このままいけばおそらく僕はなんとなくどっかの会社に入り、将来持つかもしれない家族のために働くのだろう。それは全く悪いことではないし、家族のために頑張るのはすごくカッコイイことだと思う。
けれど、どうせ仕事するならやりたいことしたいじゃない?好きなことしたいじゃない?と僕は思った。いろんな媒体で仕事を探した、ハローワークにも行ってアドバイスしてもらったり紹介してもらったりした。そして見つけたのがBGMやサウンドロゴのディレクション、つまり音楽を作る仕事だ。どうしてもやりたくて、持てる力をすべて活かした結果、高い倍率の中からたった1人という採用枠を勝ち取ったのである。
その会社を選んだのは職種はもちろんのこと、その労働時間や休日の条件ならばバンドを続けていけると思ったからだ。こんな好条件の求人はまず出てこない、おそらく自分にとってより良い将来を決める最初で最後のチャンスだと思った。
「なんだよ持てる力をすべて使ってバンドでプロになる気はねーのかよ」っていう人もいるだろう。確かに考えられないくらいの努力をすればメジャーアーティストになれるかもしれない。けれど「かもしれない」だけなのだ。そんな不確かな展望の中で、僕は自分の将来に無責任でありたくないのだ。
実際、音楽が売れない時代だ。原盤制作の現場は特に苦しいだろう。メジャーのアーティストだって音楽だけで食えてるのはほんの一握りで、ほとんどのミュージシャンは音楽以外の仕事をしている。「バンドで食っていく」なんて、プロミュージシャンだってしていないのだ。
じゃあclaptrapは完全に趣味で楽しむバンドなのかと言われるとそれも違う。レゲエミュージックを根本に、様々なスタイルの音楽をいかに融合させてより新しい音楽を作っていくことに本気で取り組んでいる。自分たちでもclaptrapは他にない音楽性だと自負しているし、実際にここ最近色々なお話をいただいているのはサウンドクラウドなどに音源をアップしたのを聴いてもらって、claptrapの楽曲を評価してもらったからだ。
結局じゃあclaptrapって何を目指してるの?っていうと、純粋に「カッコイイじゃん!」って言われたいのだ。誰もやらないことやって、何コレすげえいいね!って、リスペクトされたい。
そのためにはclaptrapを知ってもらうことから始めなきゃだし、現在はそういったバンドのプロモーション活動のことを勉強しながらやり始めたところである。そんな中で思ったのが、「別に仕事しながらでもできるんじゃね?」ってことだ。
まぁ遅くまで残業してたり休日出勤が多かったりっていう仕事だと、バンド活動に時間を使うのは大変だし難しいけれど、幸いなことにこれからの仕事は先にも述べたように、けっこう自分の時間が持てそうだし、僕もあえてそういう仕事を探したのもある。もうぶっちゃけちゃうとclaptrapを続けるために就職したというのが理由の7割を占めてる。何よりバンドやるのにはお金もかかるし。
だから僕が思うのは、仕事することはマイナスじゃなくむしろプラスなんだということ。逆に気持ちに余裕をもって活動できるから。何せclaptrapというバンド、余裕がないとてんでダメになるバンドなのだ。他のバンドはわからないけれど、それがclaptrapというバンドなのです。
もはや当ブログが僕の個人ブログと化してきたことは考えないようにし始めた今日この頃。まぁ今日は報告ついでに最近思うコト、考えているコトを言葉にしてみようと思ってね。まぁバンドのいちメンバーでしかない僕なのでこんなこと言っていいのかわからないし、嫌いになったり離れていく人もいるかもしれないけれど、少しでもclaptrapというバンドのことを理解してもらえたらいいなと思います。
もう隠すことでもなんでもないんだけど、最近はとあるプロダクションのイベントに参加させてもらったり、某インディーズレーベルからもお話を聞かせてもらってリリースの検討してたりと、何かと忙しい流れである。これもclaptrapというバンドが評価してもらってきていることなんだと思う。
そんな中で、僕はこれまでのフリーター生活を終わらせ、とある企業に就職することになった。「えっこのタイミングで?バカなの?」とか「本気でバンドやる気ないんじゃないの?」とか思われるかもしれない。だがあえて言わせてもらう。claptrapはそういう「本気でプロ目指します」というバンドではないのだ。極端な言い方をすると、ドリーマーではないのである。
もともとclaptrapは初期からこれまでメンバーほとんどが社会人で構成されていて、今年加入したドラムのユウもまた会社員だ。しかしながらこれまでの4年間で培ってきた「社会人バンドとしてうまいこと活動していく」実績が僕らにはあるのだ。実際、ユウは多い時には3つくらいかけもちでドラム叩いてるしね。
僕は数えで31歳になり、将来的な事も現実的に考えなくてはいけない時期。もしかしたら、この先やむを得ずバンドが解散するかもしれない、音楽が続けられなくなるかもしれない。そうなった時、このままいけばおそらく僕はなんとなくどっかの会社に入り、将来持つかもしれない家族のために働くのだろう。それは全く悪いことではないし、家族のために頑張るのはすごくカッコイイことだと思う。
けれど、どうせ仕事するならやりたいことしたいじゃない?好きなことしたいじゃない?と僕は思った。いろんな媒体で仕事を探した、ハローワークにも行ってアドバイスしてもらったり紹介してもらったりした。そして見つけたのがBGMやサウンドロゴのディレクション、つまり音楽を作る仕事だ。どうしてもやりたくて、持てる力をすべて活かした結果、高い倍率の中からたった1人という採用枠を勝ち取ったのである。
その会社を選んだのは職種はもちろんのこと、その労働時間や休日の条件ならばバンドを続けていけると思ったからだ。こんな好条件の求人はまず出てこない、おそらく自分にとってより良い将来を決める最初で最後のチャンスだと思った。
「なんだよ持てる力をすべて使ってバンドでプロになる気はねーのかよ」っていう人もいるだろう。確かに考えられないくらいの努力をすればメジャーアーティストになれるかもしれない。けれど「かもしれない」だけなのだ。そんな不確かな展望の中で、僕は自分の将来に無責任でありたくないのだ。
実際、音楽が売れない時代だ。原盤制作の現場は特に苦しいだろう。メジャーのアーティストだって音楽だけで食えてるのはほんの一握りで、ほとんどのミュージシャンは音楽以外の仕事をしている。「バンドで食っていく」なんて、プロミュージシャンだってしていないのだ。
じゃあclaptrapは完全に趣味で楽しむバンドなのかと言われるとそれも違う。レゲエミュージックを根本に、様々なスタイルの音楽をいかに融合させてより新しい音楽を作っていくことに本気で取り組んでいる。自分たちでもclaptrapは他にない音楽性だと自負しているし、実際にここ最近色々なお話をいただいているのはサウンドクラウドなどに音源をアップしたのを聴いてもらって、claptrapの楽曲を評価してもらったからだ。
結局じゃあclaptrapって何を目指してるの?っていうと、純粋に「カッコイイじゃん!」って言われたいのだ。誰もやらないことやって、何コレすげえいいね!って、リスペクトされたい。
そのためにはclaptrapを知ってもらうことから始めなきゃだし、現在はそういったバンドのプロモーション活動のことを勉強しながらやり始めたところである。そんな中で思ったのが、「別に仕事しながらでもできるんじゃね?」ってことだ。
まぁ遅くまで残業してたり休日出勤が多かったりっていう仕事だと、バンド活動に時間を使うのは大変だし難しいけれど、幸いなことにこれからの仕事は先にも述べたように、けっこう自分の時間が持てそうだし、僕もあえてそういう仕事を探したのもある。もうぶっちゃけちゃうとclaptrapを続けるために就職したというのが理由の7割を占めてる。何よりバンドやるのにはお金もかかるし。
だから僕が思うのは、仕事することはマイナスじゃなくむしろプラスなんだということ。逆に気持ちに余裕をもって活動できるから。何せclaptrapというバンド、余裕がないとてんでダメになるバンドなのだ。他のバンドはわからないけれど、それがclaptrapというバンドなのです。
ギックリトラップ の巻
うん、<<前回までのあらすじ>>のネタが尽きてきたんだね。
そんな今日は前回2本のライブをおさらいしてみるよ。
まずは12日のPROGRESS LIVE。
この日ミウラップこと三浦マサヒロがギターで参加予定だったのだけど、
なんと前日にぎっくり腰になる事案が発生。
急遽僕もギターを弾き3人でのアコースティックスタイルに!
いやいつも通りじゃねーかってお思いでしょうが、
実はアコースティックスタイルでは僕ギター弾いたことないのよ。
おかげ様でものすごく久し振りにすげえ緊張しまくりでした。
けっこうな悔いの残るライブだったね。
けどね、やっぱ初めてクラトラのライブを見たお客さんには
わかりやすくって、伝わり方も良かったんじゃないかなと思う。
個人的にとてもお勉強になった日でした。まる。
ミウラップのいなさっぷりに悲しむ一同
そして17日は六本木にてHappiness。
主催の尾高宏枝ちゃんのお誕生日ワンマン!
ミウラップも復活し、この日は僕らはオープニングアクト
としてアコースティックしてきました!
みんなあったかくていいイベントだったね~。
僕としてはやや悔いの残るパフォーマンスだったけれど、
いいライブでお祝いできたんじゃないかなと。
そして21日誕生日のうちのタケオさんもお祝いしてくれたよ。ありがとー!
実は8月生まれのみんなにケーキを振る舞ってくれたのです
8月21日はタケオさんのお誕生日ですの
こうしてclaptrapの8月は終わりました。
見に来てくれたあなた、初めて出会ったあなた、
そして仲良くなってくれたあなたも、どうもありがとうでした!
9月もライブあるけんね、詳細決まり次第報告していくので
またみんな遊びに来てね!みんなで楽しんでもらえるように
claptrapももっといっぱいがんばります!
p.s. 31歳目前にして転職成功しました by AZS
そんな今日は前回2本のライブをおさらいしてみるよ。
まずは12日のPROGRESS LIVE。
この日ミウラップこと三浦マサヒロがギターで参加予定だったのだけど、
なんと前日にぎっくり腰になる事案が発生。
急遽僕もギターを弾き3人でのアコースティックスタイルに!
いやいつも通りじゃねーかってお思いでしょうが、
実はアコースティックスタイルでは僕ギター弾いたことないのよ。
おかげ様でものすごく久し振りにすげえ緊張しまくりでした。
けっこうな悔いの残るライブだったね。
けどね、やっぱ初めてクラトラのライブを見たお客さんには
わかりやすくって、伝わり方も良かったんじゃないかなと思う。
個人的にとてもお勉強になった日でした。まる。
ミウラップのいなさっぷりに悲しむ一同
そして17日は六本木にてHappiness。
主催の尾高宏枝ちゃんのお誕生日ワンマン!
ミウラップも復活し、この日は僕らはオープニングアクト
としてアコースティックしてきました!
みんなあったかくていいイベントだったね~。
僕としてはやや悔いの残るパフォーマンスだったけれど、
いいライブでお祝いできたんじゃないかなと。
そして21日誕生日のうちのタケオさんもお祝いしてくれたよ。ありがとー!
実は8月生まれのみんなにケーキを振る舞ってくれたのです
8月21日はタケオさんのお誕生日ですの
こうしてclaptrapの8月は終わりました。
見に来てくれたあなた、初めて出会ったあなた、
そして仲良くなってくれたあなたも、どうもありがとうでした!
9月もライブあるけんね、詳細決まり次第報告していくので
またみんな遊びに来てね!みんなで楽しんでもらえるように
claptrapももっといっぱいがんばります!
p.s. 31歳目前にして転職成功しました by AZS