西二階町本店編8

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これまでの歴史を振り返っていると、当たり前ですが良い事ばかりではありません。
思い出したくないような事も少なからずあります。

今回のブログのエピソードはそのうちの一つです。

サラリーマンの時の先輩に、10歳以上離れていましたが、親しくして頂いている方がいたんです。オープン前から相談に乗ってもらったり、オープン後は実際にお店に入って手伝って頂きました。
前職の会社が倒産した事もあり、先輩は当時無職でした。
オープン前後の忙しさが落ち着いた後も、良かったらこのまま一緒に働いても良いよ、という感じでおっしゃってくれていました。
しかしその時に、お断りをしたんです。

理由は、自分としてはB級グルメであるたい焼き屋であっても、あくまでいろんな意味で本格的なお店を作っていきたいと思っていましたが、遊示堂で一緒に働いてみると先輩とは少し認識が違うな、と感じ始めていました。
一つの例をあげると、接客一つにしてもこだわりたかったのですが、先輩はカジュアルな接客をされて(それはそれで親しみのある決して悪いものではないのですが)、自分とはちょっと方向性が違うのかな、と思いました。かといって先輩なので、「こうしてください」というのも言いにくい面もありました。

お断りをした時も私なりには出来る限り失礼のないように話しをしたつもりだったのですが、後から考えるとそれは十分なものではなかったのかもしれません。

オープンから一年後くらいだったと思いますが、遊示堂からわずか100メートルほどしか離れていない場所にその先輩が別のたい焼き店をオープンさせたんです。

その時のショックは大きいものでした。

え、先輩が、、!?

しかもちょっとしか離れていないところにたい焼き店を、、!?

すごく混乱しました。



結果的には売り上げはほとんど影響はありませんでした。
近いとは言え、車の通行量の多い道路を横切る必要のある場所だったので、商圏的には実は離れていたという事も考えられます。

しかし先輩とは縁が切れる事になりました。

今でも複雑な思いです。



続く
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