彩撮リドリ ノ セカイ ★ エアリーフォト通信 by kikka


いきなりですが。笑

フォトグラファーの仕事と言うと、
現場でバシャバシャ撮っている部分だけに目がいきがちですが
実はそうじゃないんですよ~!!DASH! という、
舞台裏的お話を、今日はしてみたいと思います。
(以前からよくいただく質問に、ようやく重い腰をあげたらしい・・・)

今回説明するのは【RAW(ロー)現像】という工程について。
それってなぁに??に対する真面目な技術的な説明はこういうサイト にお任せするとして、
私のブログではもうちょっとイメージ的なお話を niko

一般的に、デジカメで写真を撮ると【XXXX.jpg】というファイル形式の
いわゆるJPEGデータというやつが保存されます。
このJPEGデータってのは、例えるなら【焼き上がったピザ】のようなもの ピザ

・材料を揃えて 野菜
・野菜や肉を切って 包丁
・生地の上に並べて ぴざ
・塩胡椒やスパイスで味付けして mcブラックペパー<ミル付>
・チーズをかけて チーズ
・オーブンで焼き上げる オーブン

この工程が、シャッターボタンを押した瞬間に
一瞬にして全て行われているイメージです。
ひとつひとつの工程の中身は
明るさ、コントラスト、彩度、ホワイトバランスなど各項目の決定に相当します。

それに対して、プロやハイアマチュアと呼ばれるような一部の人達は
JPEGデータではなくRAWデータという形式で画像を保存しておきます。
RAWはRAW FOODでもお馴染みの、【生】という意味の単語です。
(ファイル形式はニコンだとXXXX.NEF、オリンパスだとXXXX.ORFなど)

つまり、画像を【焼き上げたピザの状態】ではなく、
生地と野菜と肉とチーズを、火を通さず【生のままのバラバラな状態】
SDカードなどに保存しているというイメージです。
材料を揃える→洗う→切る、程度の下準備まで!って感じかな。

そしてその【生のままのバラバラな状態=RAWデータ】
後からパソコンに取り込んで、専用ソフトを使って
具材をじっくり綺麗に並べ直したり、
塩胡椒の加減を細かく調整しながら
最終的にオーブンで焼く=JPEGデータとして書き出す、
のが【RAW現像】と言う工程なわけです。


彩撮リドリ ノ セカイ ★ エアリーフォト通信 by kikka


彩撮リドリ ノ セカイ ★ エアリーフォト通信 by kikka


この記事に載せているBefore&Afterの画像は全て
このRAW現像をする前とした後を比較したものです。
どの画像も、Afterで明るく鮮やかになったり
色の濁りがなくなってスッキリしている
のが判るかと思います。

こんな風に調整可能で、自由度が高いのが特長なRAWデータなのですが、
容量はJPEGの数倍あってめっちゃ重たいし(1枚20MBとかザラです!)
専用ソフトがなければデータを開くことすら出来ません ドンッ
(専用ソフト例:Apple製のApertureAdobe製のLightroomNikon製のCapture など)


JPEGデータでもPhotoshopなどで後から加工可能なのに、
なんでわざわざそんなに面倒くさいことをしているのか?!
というと・・・・・

長くなったので続きは後編にて 続く ラブラブ

リンク 【RAW現像 後編】エアリーフォトが出来るまで




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フォトドレス・プロデューサー
上田涼子(kikka)

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