2007年05月16日(水)

★ 『眉山ーびざんー』

テーマ:【恋愛】
2007年。東宝。
 犬童一心:監督。さだまさし:原作。
宮本信子、松嶋菜々子、山田辰夫、大沢たかお、夏八木勲、円城寺あや、本田博太郎、永島敏行、その他出演。

 末期がんに侵された母親を娘が看取る物語。先日、『東京タワー、オカンとボクと、時々、オトン』 で見たばかりの同じ設定なので、もう当分、この類の映画は見たくない、という気がして、しかも、前評判は、かなりガッカリさせられた『黄色い涙』 よりもかなりひどい出来だと聞いていたので、何も期待せずにみたせいか、けっこういい線いっている作品に思われた。
 『犬神家の一族』で、この女優さんのせりふ棒読みをどうにかしてくれ、と思わさせられた松嶋菜々子が、意外にも、良い感じで、現代の服装だと、この女優さんは、やっぱりカッコいい。
 映画館の大きなスクリーンでやっと判別できるくらいのロング・ショットが続く前半の場面で、これは犬童監督が、わざと悪意を持ってDVD化やテレビ放送されても、何もわからない状態にするように狙っているのか、とも思って、おや、という気がしたが、
 そうではなく、おそらく後半の徳島での場面がどうしてもロング・ショットばかりになってしまうので、バランスを配慮したのだろうと思われる。
 良い作品に思われたのは、脇役の山田辰夫、夏八木勲のふたりが素晴らしい演技を見せたことが、かなり大きな比重を占めているような気がする。
 クライマックスの徳島の阿波踊りの中で、松嶋菜々子、宮本信子、夏八木勲との3人の視線の交錯によって、無言のうちに家族の物語が進行するシーンは、ハッタリをかました演出だが、悪くないように思えた。
  公式サイト
bizan1
宮本信子が大沢たかお演じる医者に、おそろしい剣幕で文句を言う場面は、ちょっと変だった。
医者はあんな発言を、聞こえるような声ではふつう言わないだろうし、宮本信子の演じるキャラクターからすれば、別室に呼んで説教する、というのが自然な流れに思われた。
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おじさん役の山田辰夫が味わい深い演技で、母と娘との確執の間でクッションのような役割を果たす。
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実の父親役の夏八木勲、松嶋菜々子が実の父が営む医院を訪れるシーンが、映画の中盤の見せ場になっていて、ふたりとも良かった。
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アップになると、顔に凹凸がないことが強調されて、ちょっとつらいものがありましたが。
東宝
眉山-びざん- (2枚組)
さだ まさし
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