2007年05月15日(火)

★ 『初雪の恋/ ヴァージン・スノー』

テーマ:【恋愛】
2007年。CJ/Dyne/角川。
 ハン・サンヒ監督。
イ・ジュンギ、 宮﨑あおい、塩谷瞬、森田彩華、柳生みゆ、余貴美子、乙葉、その他出演。
 日韓共同製作による、日韓両国での公開を前提にした、恋物語。

 陶芸家の父の来日につきそって、京都の高校へ編入した少年ミン(ジュンギ)は、神社でアルバイトをしている高校生、七重(あおい)にひとめ惚れする。
 やがて、ふたりは愛し合うようになるが、七重の不幸な家庭環境により、引き裂かれたふたりの愛が、ある約束により、再び結ばれるまでを描いた物語。

 『王の男』 で妖しい中性的魅力を見せたイ・ジュンギが、 宮﨑あおいと共演するというところに話題がある作品で、危険に思われたのは、イ・ジュンギが宮﨑あおいより美しく見えるのではないかという点だったが、
 前半の軽いラブコメ路線のエピソードで、悪ガキっぽいキャラクターで男っぽく見せるような配慮はなされている。
 ミュージック・ビデオ出身の新人監督というのも不安材料だったが、前半のけっこう笑える軽い韓国ラブコメ路線の演出では、このままこのノリで行くのなら、そこそこに面白い映画になりそうだったが、
 『百万長者の初恋』をラブコメとかん違いして見に行って、「難病」ものの「泣かせ」映画だったというショックを思い出し、いやな予感がしたが、暗い部分が出てきた中盤以降の純愛路線に切り替わってからは、韓国純愛映画らしく感情移入を拒否するような、つながりのない展開で、あっというまに終わってしまった、という印象がある。
 新人でここまで一応は映画らしく作品を仕上げてしまうという点に、日韓の映画のレベルの格差を多少は感じさせられた。
 客席はイ・ジュンギ目当てらしいおばちゃん軍団で占められていた。
   公式サイト
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イ・ジュンギが宮﨑あおいより美しく見える瞬間は、少なからずあったが、イ・ジュンギが意外と男っぽいキャラで、身体もかなりきたえられているように見える。
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森田彩華と塩谷瞬が、日本での友人役でお笑い系キャラクターを演じる。
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とってつけたような、余貴美子、柳生みゆ、宮﨑あおいの3人家族にふりかかる家庭内虐待のエピソード。母親役の余貴美子が、かなりむかつく演技を見せる。
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大してうまくもなさそうな絵で、なぜか韓日交流イベントで受賞したらしい七重が、ソウルに招かれ、そこで偶然ミンと再会する、という強引すぎる展開。その後のミンの行動も意味不明だった。
 どちらかと言えば、韓国寄りに作られているようで、日本でのシーンは、京都の観光案内みたいなものになっている。
 果たして、韓国で宮﨑あおい人気が爆発するのか、何となく、それはないような気がする。
角川エンタテインメント
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