<第1部>
2PM、BEAST、T-ARAと、超豪華K-POPスターからの応援メッセージで幕を開けると、“悩めるノ・ミヌ”をテーマにドラマを再編集したVTRが流れ、続いてノ・ミヌ考案による、「OREGA MOTTO」というタイトルの短編、ヴァンパイア・コメディ(?)で笑いを誘う。ノ・ミヌ扮するヨシアキさんという男性が、愛する恋人を悪人から守ろうとするが…その悪人はヴァンパイアだった!というストーリー。やがてヴァンパイアになったノ・ミヌが、観客にむかって、「会いたかった? 準備してるか? SHOW TIME!」と囁きかけ、遂に本人登場!
金髪に電飾のジャケット(!)を着たノ・ミヌは、オレンジの羽根がついたエレキをかき鳴らし、薔薇の花で飾られたマイクスタンドで、HYDEの「Sweet Vanila」「Hello」を熱唱! 会場はのっけからヒートアップ! 曲が終わると、ヴァンパイアの衣裳を着たMCのヒョンギが登場し、トークタイムがスタートした。ちなみにトークはすべて日本語! しかも完璧なジョークやボケがちりばめられた、見事なトークだった。(ちなみに、夜の部ではドラムが壊れるハプニングが! ノ・ミヌは「予定外で、ほんとに困ってますよ~」と言いながら、「ダイスキデス~」と歌って場をつないだ。ドラムが直り曲が終わると、「オッパ~」の掛け声に「おっはー」と答えたり、「ミヌー」という声援に、「違うよ。オレは、キラキラです」といって笑いをとる余裕も)
MC:初のファンミーティングですが、どうですか?
ミヌ:何年も前から、日本でファンミーティングとかLIVEをやりたかったです。今日、ほんとに幸せです。
MC:さっきの映像は自分で演出したって本当?
ミヌ:そうなんです。最後の怖い、「OREGA MOTTO」という映画も私が作ったんです。個人的に、今までの俳優さんがしなかったものをやりたいなと思って、それでLIVEと映像を一緒にしたんです。2ヵ月前から準備しました。それで、インパクトもあると思って、ヴァンパイアになりました。シャワーをあびている時にひらめいて、3週間前から作りました。みんなどうだった? (拍手)最高? 最高? 最高? オレ幸せだよ~ほんとに~。
MC:錚々たるメンバーからメッセージがありましたが。
ミヌ:そうですね、先輩後輩ですけど、直接会って遊んだりとかしたことは………全然ないんですけど(会場爆笑)
MC:ないのかよ!
ミヌ:ふつうに、映画を見に行ったら、「あら、2AMだ! ミヌです(と挨拶)」という出会いはありました。BEASTは、マネージャーさんが仲のいいお兄さんなので、映像みて、「あれ、BEASTだ」って思いました(笑)。
MC:韓国映画「寄生霊(キセンリョン)」の映像もありましたが、血だらけのシーンでしたね。
ミヌ:警察官の役なんですけど、監督さんは私を見たらまだ若いし、ケーサツとして説得力がないと…。じゃあなんでキャスティングしたの?って困りました。そしたら監督が、「あなたは筋肉ムキムキじゃないし、ケーサツより犯人の方が合うから、あえて合わない役にしたんですよ」って。
MC:ジムとかも行っていますか?
ミヌ:毎日2時間くらい。汗かくのが好きで。
MC:じゃあ、いつか写真集なんかも…
ミヌ:いつか機会がくると思って準備していましたが、たぶん、もうすぐ出しますよ!
MC:ちょっとだけ、(体を)見せてもらえたり…
ミヌ:見たい? ほんとに? 見たいの? ヤダ(チラっと腹筋を見せる。会場がどよめく)
MC:今までで一番難しかった役は?
ミヌ:どれもみんな難しかったけど、特にドンジュ先生かな。半分人間で半分ゴーストだから、理解ができなくて…。監督さんと毎日話し合いました。監督から、「違うよミヌ、ドンジュ先生の気持ちはそうじゃないよ、だって500歳じゃん!」と言われました。もし今またドンジュ先生を演じる機会があったら、もっと上手くやりたいです。
続いて、抽選で当たった人2名に、ノ・ミヌからのサービスタイムが。1名はツーショット写真。もう1名にはピアノの弾き語り(かつ丼がテーマの即興)がプレゼントされ、ギュッとハグされたファンは相当嬉しかったに違いない。さらに、外れた全員にも、フォトタイムのサービスがあった。
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