公開日 2009年6月6日
2008年製作 アメリカ 103分
ジャンル アクション/犯罪/サスペンス
解説![]()
「バットマン:ダークナイト・リターンズ」でアメコミ界に革命を起こし、『シン・シティ』をロバート・ロドリゲス監督と共同監督したフランク・ミラー。
他の追随を許さないスタイリッシュな世界観、日本の漫画に多大な影響を受けたミラーが映像的アートにまで高めたコミック表現、そして、モノクロームの色彩に1点うごめく“色”の存在。
『シン・シティ』からさらなる進化を遂げたパートカラームービーは、ただ1点の迫力で、ありきたりなリアルを凌駕する。主人公スピリットの象徴とも言うべき「赤」が、バトルにはじけ、エロスになびき、バイオレンスに染まり、ミステリーに絡みつく。
スピリット役を『恋とスフレと娘とわたし』のガブリエル・マクト、敵のオクトパスをサミュエル・L・ジャクソンが演じる。(作品資料より)
ストーリー![]()
月夜のセントラル・シティ。スピリット(ガブリエル・マクト)に呼び出しがかかる。
ウォーターフロントの河口で、沈没した古い貨物船をめぐって、この街でもっとも凶悪な犯罪者オクトバス(サミュエル・L・ジャクソン)が何やら企んでいるらしい。
現場に飛び込んでいったスピリットと、この宿敵をむしろ大喜びで迎えたオクトパスは、互いに意識がもうろうとするまで戦う。
一方、オクトパスの冷酷な腹心シルケン・フロス(スカーレット・ヨハンソン)は、水の底からあさってきた謎の品1個を手にして、秘密のアジトに向かう。
戦いが終わり、砂ぼこりが消えたあとには、刑事の死体が1つ。
さらに、息も絶え絶えの刑事がもう1人。
本来なら彼スピリットも死んでいておかしくない。
彼は撃たれ、刺され、何度もあの世へ送られて当然の状態だ。
しかし、一流外科医の恋人エレン・ドーラン(サラ・ポールソン)が手当てをしてくれる限り、スピリットは自分の傷がすぐに癒え、元どおりの体に戻ることを知っている。
ただ、なぜそうなるのかは彼にもわからない。
だが、その謎を解いている時間はない。
オクトパスがセントラル・シティのどこかにいる限り、住民は誰ひとり安全ではないのだ。
そのうえ、あの現場にいたのはオクトパスだけではない。
確かに女が1人いた。
そしてあらゆる証拠が示すその女は、そこにいるはずのない人物、世界で暗躍している魅力的な宝石泥棒サンド・サレフ(エヴァ・メンデス)だった。
サンド・サレフ。その名を聞くと、スピリットの胸は騒ぐ。
まるで、初恋の女性の名のように。
だが、それはずっと昔、サンド・サレフとデニー・コルトが幼馴染だったことの話だ。
その後、ある悲劇がひたりを引き裂き、それぞれまったく違う道へ進ませた。
そしてサンドはセントラル・シティへは二度と戻らないと誓った。
その彼女が、あの場にいたなんて事があり得るだろうか?
そして、デニーが知っていた“近所の無邪気な女の子”が、殺人さえ厭わない女になれるだろうか?
そんなとき、また別の殺人が起こり、スピリットはいっそう熱を入れてかつての恋人を捜す。
だが、サンドを捜しているのは彼だけではなかった。
手下のクローン集団(ルイス・ロンバルディ)を率いるオクトパスとシルケンmこの宝石泥棒を追っていた。
オクトパスの狙いは、あのウォーターフロントで互いが手に入れた物の交換だ。
それさえうまくいけば、オクトパスはセントラル・シティのすべてを支配することさえ可能になる。
それを阻止できる力をもつのはただ1人、スピリットだけ。
だが、スピリットのことは彼自身よりもオクトパスのほうがよく知っていた。
彼が不死身であるらしい理由だけでなく、それを“治す”方法さえも。
(作品資料より)
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