公開日 2005年5月7日
2005年製作 日本 127分
ジャンル サスペンス
初回鑑賞日 2005年5月18日
総合評価 2500円
感動 ★★★★☆
笑う ★★★★☆
泣く ★☆☆☆☆
脚本 ★★★★☆
音楽 ★★★★★
出演 ★★★★★
監督 本広克行
製作 亀山千広
脚本 十川誠志
音楽 松本晃彦
出演 ユースケ・サンタマリア、寺島 進、小泉幸太郎、高杉 亘、松重 豊、柳葉敏郎、水野美紀、西村雅彦、石井正則、金田龍之介、八千草薫
解説 テレビや映画で圧倒的な人気を誇る刑事ドラマ「踊る大捜査線」シリーズの中心キャラクターの一人で、映画版第2弾では警視庁初のネゴシエイター(=交渉人)として登場したユースケ・サンタマリア演じる真下正義に焦点を当てたスピンオフ・ムービー。地下鉄を乗っ取り地下鉄網全体を危険に晒す姿なき犯人と交渉人真下正義との緊迫の知能戦が繰り広げられる。(allcinema)
ストーリー&コメント ※ネタバレ注意!映画の冒頭は、レインボーブリッジを封鎖して解決した”台場連続殺人事件”で警視庁初のネゴシエーターとなって活躍した真下正義警視(ユースケ・サンタマリア)がマスコミに事件の経過を話してるシーンが流れる。
それを何者かが見ていた。
あれから1年が経ち、クリスマスイブ、雪乃(水野美紀)と6時半にデートの約束をしていた真下。
真下は、なんと警視庁交渉課準備室の課長に昇進していました。
とうとう雪乃にプロポーズする決心をしたのか、指輪がキラリ。
だが、そんな悠長なことをしてられない。真下の元に室井管理官(柳葉敏郎)から緊急の呼び出しが!
地下鉄の最新鋭実験車両「クモ」が何者かに乗っ取られたのだ。
複雑に張り巡らされた東京の地下鉄を、犯人の遠隔操作で暴走するクモ。
乗客200万人の命に危機が及んでいた。
そのサイコ的事件を起こした犯人は真下を指名してきたのだ。
交渉人・真下との知恵比べ。犯人は列車マニア?だが映画にも詳しい。映画の内容をヒントに?出してくる。それを最新のコンピュータで解明していくのは観ていて気持ちよかったし、次々と現れる助っ人もカッコ良かった。
謎だらけの犯人の行動。あわやのところで急停止するクモ。どうやら列車の衝突が目的ではないらしい。
犯人の真の目的は?
・・・JRが大事故を起こしたばかりで、観るのが辛い方もいたと思います。
列車の衝突しそうになるシーンは胸が痛くなりました。
映画としてはハラハラドキドキで、内容も良く、ユースケ・サンタマリアも好演で、踊る大捜査線シリーズの中でもけっこう面白かった。ただ、エンディングの終わり方がイマイチしっくりこない。
おかしい???(これ以上はネタバレになるので書きませんが)納得がいかない終わり方だったので、もしかしたら次回作が?
それとも、2005年8月27日公開の「容疑者 室井慎次」に何か情報が?
とにかく最後がちょっと消化不良で惜しかったです。