October 12, 2009 17:37:21

今、

テーマ:
感動している。
この世界。
美しい、この冥き遊星。

$CINEMA chord   Official Blog-神の木
October 11, 2009 11:15:27

生物史の遺物

テーマ:
オサガメの夢を見た。
このカメの甲羅はぷにゅぷにゅだという。
俺はそれに触ろうとして、友人のYに怒られてた。

オサガメはウミガメの一種で、とにかくデカイ。
だけじゃなくて、色んな意味で、デカイ。
地球上で最もデカイカメってことの他に、1億年以上も前からこの星に生きていて、ほんでもって当時から生きてきた生物で、現在も存在してるってのはオサガメだけってことらしい。
他にも「生きている化石」って言われる種は多々あるが、外的には変わっていなくても、内的に劇的に変化しているってのがほとんどらしい。例えばサメとか。
と言うわけで、数ある大絶滅をも生き延びたオサガメだけれど、他聞に漏れず、絶滅の危機に瀕している。
しかも、この生物史の遺物ともいうべきオサガメは、地球上で最も深刻な絶滅の危機にある生物の1つだそうだ。

俺は夢の中で、このカメの背に乗ろうとした。
なんでだ?
カメだからか?
浦島シンドローム?鶴になりたい?
友人はそれに乗ると、「とんでもないことになるよ」と怒髪の勢いだった。

まぁ、俺のことはともかく、いつかカメに、乗りはしなくても、触りはしなくても、遠くから眺めて、ちょっと幸せを感じるような世界になればいいのにな。
でも、何故オサガメだったのだろうかと、思う。。。。

$CINEMA chord   Official Blog-オサガメ

そりゃ、キレイだからだよ。

October 10, 2009 02:16:18

クワズイモのこと

テーマ:日々
確か、小田急の屋上で買ったんだよな。
24歳で大阪を離れて、それから蒲田に10年いましたとさ。で、ありがちな理由で西新宿に居を移す。まぁ、転換期ってヤツです。
で、人に聞かれたら『仕事の都合』とかって言ってみたかったりしたので、取り敢えず新宿。なんでかってぇと、俺らの仕事、朝早くロケなんぞに出発するときの集合場所ってのが、新宿のとある場所って決まってて、そこから歩いて7分ってところに、引っ越してみた。右を向いたら九龍みたいな雑居ビルがありーの、左を向けば副都心の摩天楼っていう難民感溢れるアパートを借りる。這い上がってやる的な妄想が膨らむ、昔からの町家が残る地区だった。でも、そこを選んだ本当の理由は、向かいが中学校で、その中庭が借景ってヤツだったから。梅に桜、向日葵、百日紅。牡丹もあったか。そんでもって借りた部屋のベランダがやたらと広くて、何かを育てようとクワズイモを買ったんだ。小田急で。
まぁ、それからなんやかやとあったんだけど、俺もクワズイモもなんとかやってきた。雪の日に3日ほど外に出しっぱなしにした時は、成長とか、ぴたっと止まって、やや焦った。フラレタって時は、クワズイモも痩せたりしちゃったりしたりして。いや、マジで。なんかバイオグラフに微妙にシンクロしてる可愛いヤツ、の筈だった。

そのクワズイモが枯れかけた。なんだか茎というか、幹というか、とにかく真ん中あたりでぶよぶよのぐにゅぐにゅになっちまって。成長が止まった時、そこの幹だけ、太くならずに、ちょっとくびれになってたんだけど、その辺りから、グワッと傾いでくる。で、なんか思わず…、
伐った。
真ん中あたりでばっさりと。葉っぱなんか、まだ青々としてたし、飾ろうかとも思ったんだけど、じっと見てたら、なんだか「ひょっとして俺もこんなのか?」って、なんだかなんだかで、思わずベランダにうっちゃった。そんで、鉢に残った方もほおっておいた。

そんで、一週間。

鉢の方には新芽が出て来た。それも1本とかじゃない。原始の森かというほどに茂ってきた。なんだこりゃ。
なんだこりゃだが、ちょっと嬉しかった。
おぉ、おかえり。ってなぐらい。
で、ケツがむすむずして、ベランダを覗いてみた。

まだ青かった。
枯れてない。

さして日も当たらなけりゃ、水なんてどこからってもんの、そのブッチギラレタクワズイモは、艶やかな姿態を陰ったベランダに横たえていた。
しばらく、だと思うが、ぼんやりと、ただただ眺めて、見なかったことにした。

その夜は雨だった。

雨音に眠り、雨音に目が覚めた、ちょい寝明けのAM3:07。
耳を澄ますと、葉を打つ雫の音が聞こえたような気がした。
…ガッと飛び起き、ベランダに飛び出す。葉の付け根に、縦軸に割れ目が入っていて、新芽が伸びようとしていた。
きっと、声にならない、何かを漏らしたように思う。
自転車を駆って、歌舞伎町を抜けた先の黄色い店に向かう。風車に喧嘩売ったおっさんの名前の店を、濡れ鼠の体で徘徊。鉢やら、水苔やら、土やら、栄養やらやら。金を払いながら、せっかく来たんだから、他になんかと思ったが、雨だし、列び直すのも面倒だし、イイヤとなって、そそくさ出る。
あぁ、雨脚が強くなってやがる。
なんで雨の夜に自転車なんだ。タクシーだっていいだろう。にしたって、列び直すのが面倒だって思ってる程度の俺がいったい、これはこれでなんのことやらなんだけど。

その朝、雨は相変わらずだったけど、気分は随分楽になった。
ずるい、俺。
思えば、このクワズイモとココまで来たんだ。
ごめんな。
なんて、言ってみたりしたのを覚えている。

今、根付いたのか?
新しい葉、俺の顔よりでかいぞ。

ありがとう。
助かったよ。
ありがとう。

$CINEMA chord   Official Blog-クワズイモ
October 09, 2009 03:35:38

嵐の後

テーマ:日々
ある映画の撮影で訪れたその町を、僕はこう記していた。

『風が泣き、谺(こだま)する。その残響の中に、微かに届く、透き通った音が聞こえる。』

その町は、山に囲まれた谷間(たにあい)の底にあって、朝は遅くて、夜は長くて、時々、無性に泣きたくなった。
夜と朝との境は、霧で霞んで朧げで、陽は短く、温もりは一瞬。太陽は彗星のように沈み、雲がなければ、星と月とが夜を照らすけれど、新月だとか、曇りだとか、まして雨だとしたら、自分の存在なんか、忘れてしまいたくなるほど、夜は重い。
連なる山々が緩やかに動くのを眺める。
紅葉が舞い、雪が舞い、櫻が舞い、蛍が舞う町。

今日、嵐の後、久しぶりにその町を訪れた。
やはり、映画の撮影で。
監督に請われ、思い出を辿り、この山の端に到る。

カメラを担ぎ、監督とスタッフとのんびり。
一通り、景色なんぞを撮り終えたなら、今度はぼんやり。
お目当ては、

太陽。
その日没。

道ばたに熟れた柿やら、栗が転がっている。
なんの都合かカラスも鳴いている。
風が草の香りを運んでくる。
足下に遊ぶ蟋蟀。
飛び交うのは蝶に蜻蛉。

そうして、
山は陰って、黒い稜線が夕日に浮かぶ。
陽が沈んでいく。

あぁ、この景色、見せたいな。
あぁ、この時を、あげたいな。

そう思いました。

$CINEMA chord   Official Blog-藤野の夕日

沈むその際に、あの頃の遊びを思い出しました。



あの頃、ただ走るだけだった。
息継ぎなんて、知らなくて。
あの頃から走っている仲間も、随分減ってしまった。

みんな、どうしてる?

$CINEMA chord   Official Blog-ペットボトル
October 07, 2009 03:24:19

インタートラベラー

テーマ:展覧観
境界を飛び越える。

モノ凄まじい、闇と圧力。

まっさら気持ちで、旅に出て、これまでにない環境にさらされる。

あるのは、この『生きる欲望』。
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