ヒロロ;どうも、お久しぶりです。池上ヒロロです。今日はフィリピンの政治について勉強していきましょう。実はここ最近、フィリピンの大統領が変わりまして、旧政権、ニノイ、アキノからロドリゴ、ドゥテルテさんになったんです。
インタビュアー;一時期、プロボクサー、バッツキャオも大統領候補の有力視されていましたよね。でも、なんで、ロドリゴさんだけ、敬称なんですか?
ヒロロ;彼は、『ダーティー、ハリー』粛清人の異名を持っているのです。だから怖いのです。
インタビュアー;データーによると彼は、悪名高いミンダナオ島、初の大統領だとか。。。
ヒロロ;そう、昔は、幾多の悪行で知られた犯罪の巣窟、ミンダナオ島を任期中に平和な都市へと導いた偉大な方なのです。私は、我が大阪の旧市長、橋本さんと、似通っているところが大好きなんです。
インタビュアー;やると決めたら手段構わずとことんやり遂げる!ということですね。
ヒロロ;彼の実績は星の数こそ、その中で厳選トップ3をご紹介したいと思います。
日本ではお馴染みの救急センター、これが導入されたのが2002年、なんとフィリピン初!!
インタビュアー;えっ!!フィリピンのインフラってそんなに遅れているんですか!?
ヒロロ;次に深夜の飲酒や禁止、禁煙エリアの制定。これは東南アジア初!
インタビュアー;日本でも禁煙エリアの制定は最近になってからですよね
ヒロロ;公務員の不正、汚職警官撲滅、防犯対策、パトロール強化。よく公約に掲げといて仕事を丸投げする政治家がいますが彼は自ら街に出かけ市民に扮しパトロールしたりバイクにまたがり市内巡回をしたりしています。
インタビュアー;市長自らパトールされてるんですね
ヒロロ;実は彼の影響を受けてセブの市長も犯罪者撲滅のために麻薬組織の幹部やボスを粛清した場合、多額の報酬金を払うことを約束し当選。先日、これが履行され多額の報酬金が警察官たちに手渡されました。捕まったのはセブを代表する麻薬組織のボスだそうです。
ヒロロ;そうですね。これから、フィリピンがダバオシティみたいに、世界の住みやすい都市2000都市中、17位(アジアウィーク参照)の世界版になっていくことを願ってやみません。
インタビュアー;安心安全の常夏リゾート英語留学地になる日も、そう遠い日ではありませんね。
ヒロロ;はい。でも、セブは、マニラみたいにそんなに危険ではありませんけどね。
インタビュアー;ありがとうございました。最後に犯罪に関して日本人に多い犯罪、気をつけて欲しい犯罪はありますか?あれば対処法などもご教授願います。
ヒロロ;『イカサマトランプ賭博詐欺』というのが一番多いですね。特に大型ショッピングモールで多いのですが言葉巧みに近づいてきて自宅に招こうとします。そこでポーカーが始まり最後には大損して莫大な金額を騙し取られるのです。お金を持っていなくてもカードで現金を引き出させたり携帯を買わされたりなどさせられます。なので外出時は現地の人の話に不用意に乗らず、また一人の時に声をかけてくることが多いので絡まれそうになったら友達と来ているといってごまかしましょう。
ありがとうございます。以上CIJ ACADEMY CLASSIC CAMPUSがお送りいたしました。
今日の諺『Even a journey of a thousand miles start with a single step』~どんな長い旅も初めの一歩から始まる転じて千里の道も一歩から
CIJ ACADEMY CLASSIC CAMPUSの情報はこちらから→http://www.cebu-cij.com