静岡市葵区でスナック経営者を刺殺したとして、殺人罪に問われた同区本通10、無職、小田義雄被告(60)の裁判員裁判が9日、静岡地裁(原田保孝裁判長)で始まった。小田被告は「私はやっていません」と起訴内容を全面的に否認し、無罪を主張した。判決は18日に言い渡される予定。

 起訴内容は、09年5月6日、同区新富町3、平本広子さん(当時61歳)の店舗兼住宅で、平本さんの胸などをドライバーで31回刺して殺害したとしている。

 検察側は冒頭陳述で、小田被告は店で平本さんと口論になり、自宅に戻って持ってきた改造ドライバーで殺害。現場から改造ドライバーや黒手袋が見つかり、黒手袋の遺留物のDNAと被告のDNAが一致したと指摘した。

 弁護側は「被告はスナックから帰宅後、朝まで寝ていた。平本さんが殺害された時間に現場に行くのは不可能だ」と主張した。【山田毅】

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