ぶっ倒れた日(昨日のちゅうたろうのとほほな姿を見ておくれ・・詳しくは、下の記事をごらん遊ばせ♪)、飲み会の席で、あるお母さんと話をすることができた。
ずばり、そのお母さんも遠妻である。
話しが合うのは、当然だ。
彼女は、ちゅうたろうよりも少し年上だが、
凛としたオーラを持っている。
なぜなら、彼女は、育児支援のためのNPO法人を設立しようとしているからである。
やはり、何か目標がある人ってゆーのは、
いつの時代でも輝きを放っているものだ。
そんな彼女は、生粋の日本男児である旦那さんを、うまく誘導して、2年間の海外勤務を経験していた。
帰国後は、旦那様の実家である山奥に家族で暮らしているそうだ。
田舎のため、田舎独特の地域性になかなか溶け込めず苦悩していた。
あのう・・・どこからですか?
真っ赤なアンサンブルをしゃきっと着こなした彼女から尋ねられた。
カウンセリング講座の時には、通り一遍の自己紹介はしたものの、そういえば出身地までは言ってなかったな・・・
はあ、私、実は福岡から嫁いできまして、ここの辺の者ではないんです。
と、ちゅうたろうは答えた。
へえ~、私も山口からなんですよ
なあんだ、彼女も遠妻かあ。
それから、話しが盛り上がったのは想像に足るだろう。
話をする中、育児のことが話題に上った。
まあ、当然かもしれない。
彼女は、育児支援をライフワークとして、取り組もうとしているのだから・・・
その話の一つに、密室保育のことが上がった。
ちゅうたろうには、子供はまだいないが、遠妻の子育てというものがどんなに大変か友達を通して思い知るところがあった。
ちゅうたろうの大親友は、これまた、福岡から千葉へお嫁入りをした。
彼女も遠妻である。
嫁いですぐに彼女は、実に可愛らしい男の子をもうけ、またすぐに女の子をもうけた。よかったねえ!なんて、遊びに行ったりしたこともある。
しかし、それから、しばらくして、時々、メールや電話で、彼女の悲痛な叫びが送られてくるようになった。
子供に怒声をあげてしまう
いけないと分かっていても叩いてしまう(虐待に至るまでのものではありませんでしたが)
自分のストレスを子供にぶつけてしまう
どうしたらいいんやろう・・・
痛たまれなかった・・・
その時は、精一杯に自分なりにフォローしたつもりだったが、やはり、同じ経験をしていないし、分かるよ、その気持ちなんて言うことは、ちゅうたろうにはできなかった。
今から思えば、あの時私自身、何をどうフォローしたのか正直覚えていない。
ただただ、聞くことだけだった気もする。
彼女は特に、結婚前まで、子供を支援する施設で働いていたため、まさか自分が子供に対してそんなことをするということが、信じられなかったのだ。
そして、彼女は、自分を責めてしまった・・・
幸い彼女は、少しづつではあるが元気を取り戻し、今では、完全に子供の成長を楽しみに毎日明るく生活しているようだ。
そんな話をした。
そうか・・・・
真っ赤な服のお母さんは言った。
実は、自分が今回NPO立ち上げを考えたのも、遠妻とか、転勤族とか、周りに頼るものが著しく少ない状況におかれたお母さんの、よりどころを作りたいというのも一つの理由なんだ
続けて、そのお母さんは言った。
誰にも頼るものがなく、夫は、仕事で家事育児はほとんど奥さん任せという、完全に家から出れない密室育児で、つぶされてしまう奥様は、きっと少なくはないはずだ。
奥さんだって、全てを忘れてリラックスする時間は必要だ。
奥さんだって、いつも綺麗でいたいはずだ。
奥さんだって、笑って子供と接したいはずだ。
奥さんだって、旦那様と育児の喜びを共有したいはずだ
外に出て、働きたい。
いろんな人と知り合いたい。
何かを勉強したい、学びたい・・・
でも、なかなかそんな場って少ない・・・
真っ赤なアンサンブルのお母さんは、ちゅうたろうの親友と同じ経験をし、同じ気持ち味わったと自らの体験を話してくれた。
遠妻にとっては、本当に心強い存在だと感じずにはいられなかった。
少しでもお母さんが楽しんで育児をしてほしい・・
そんな彼女の強い願いが感じられた。
真っ赤なアンサンブルのお母さんは、これからも育児支援のために、頑張り続けのだろう・・。
そんな人が、いる・・・
ちゅうたろうは、とてもとても嬉しくなった。
かなりかなり嬉しくなった。
よし、ちゅうたろうも、いつか・・・・・・
遠妻の皆さんに、何か喜びを与えられるようなことを 絶対にやってやるのだ!!
その一つとして、今回勉強したキャリアカウンセリングを使うのだ!
絶対に・・・・
絶対に・・・・
やってやるのだ・・・
真っ赤なアンサンブルお母さんとの有意義な時間は、寒空の中、ぶっ倒れたちゅうたろうにとって、オロナミンC並みに元気をもらった時間だった。