このブログに度々登場してます友人の絵師の作品展。
大阪の中崎町。JRの高架下にあるギャラリーにて。
細い筆先の墨を女たちの柔肌に滑らせる。
描かれるのは被写体の内面をあぶりだしたかのような毒の花やら、獣やら。
それは一夜限りの芸術。
墨を糸のように操り、森羅万象における命の美を描く天才絵師の、飽くなきエロスの軌跡。
…と書かれています。
作家は「現代の浮世絵師」の異名を取っていますが、昨年から、生身の女性の身体に、花や鳥、獣や化け物などを描いて自ら撮影するという試みを始めました。
それがコレ。
「戯ノ夢(genom)」と題する“女体描写展”
いつもの墨絵のモノクロだけでなく、意外に“色のついた作品”も数多くありまして、唸るようなアイデアはそれほどない(失礼!)ものの、どれも見慣れた二次元とは違う味わいがあります。
(やっぱりエロい……モデルさんが大変そう)
作家的には作品は「どんどん撮って♪」なんですが、今回はモデルの女性たちが一般人である事もあって、「作品のアップ撮影やSNSなどでの発信もご遠慮下さい」となっていました。