ジューダス・プリーストの1986年のアルバム『TURBO』発表後のワールドツアーを収録した2枚組ライヴアルバム
『Priest...Live!』(1987年)
オフィシャルのライブアルバムとしてはこれが2枚目。
1979年に発表したライブ盤『Priest in the East』とダブってる曲は1つもありませんので、この『Priest...Live!』と合わせて聴けばこのバンドの歴史がわかる仕組みになってます。
非常に、
音が良いです。
全盛期なので演奏も良く、客席の歓声もライブ録音としては完璧。
しかし、文句言っちゃいかんのでしょうけど、音が良すぎるおかげで逆に臨場感がなく人工的な違和感があるという不思議な現象が起きてます。
このツアーでは来日もしていて、大阪公演は厚生年金会館とフェスティバルホールで1日ずつという過去ほとんど例がないパターンでした。
当時のキャパは厚生年金(大ホール)=2,300人、フェスティバルホール=2,800人ぐらいで、ある程度集客できるアーティストは大阪では大体このどちらかで公演を行うのが慣例。
(フェスティバルホール2日間とか)
会場を変える理由はないんですが… もしかしたらどちらかが追加公演だったのかも?
…忘れました。
あまり記憶ないんです、この頃のジューダス。
『TURBO』がシンセギターを導入したアルバムだったせいで全く好みではなく、私的には「どうでもいいや」だったので。
ま、でも観に行ったんですよ。
で、これまたライブの記憶があまりない…
ひどい出来ならそれはそれで記憶に残りますから、そういう記憶もないところをみると悪くはなかったと思うんですが、オープニングが「Out in the Cold 」なんていうタルい…いやいや、ミディアムテンポの曲だったもんで盛り上がらない事甚だし。
(※個人の感想です)
曲順って大事ですよね。