[再建築不可] ブログ村キーワード
再建築不可物件とは昭和54年(1979年)の建築基準法改正により、再建築=建て替えができない物件という事です。
代表的なの理由は下記の2つです。
道路と2m以上接していない
接している道路が建築基準法で定められた道路ではない
色々な理由があると思いますが、火事の際、消防車が通る事ができないという市民を考えてくれている法律ともいえます。
法改正があったのがまだ35年と長い建築の歴史から見ると、最近の法律です。法改正前のお家は路地の多い東京や京都の町家なんかに多いです。
再建築不可物件の良い点と悪い点をまとめてみました。
メリット
土地含め安い
資産価値がない=相続対策、固定資産税が安い
デメリット
ローンが難しい
建て替えができない
資産価値がない
敷地内に車を停められない(道路幅が2m以下なので物理的に通る事ができない)
とまあ、、安いながらも手に入れる難易度高めの物件です。現金即決購入のデベロッパーさんが手に入れてリノベーションして賃貸で貸し出すのが一番多い使い方みたいです。
でもね、、今回の物件も相場の違いを例えば40坪で比べてみると
周辺が坪100万4000万
坪36.5万1460万
全っっ然違う驚愕の2540万もお得
因みに今回の物件はの道路と2m以上接していない、小さな通路を抜けた旗竿(はたざお)敷地です。
一軒家なのに、当然車を持つ事も難しいし、火事や震災も恐ろしいし、私達みたいな自営業&勤め人の庶民にローンがおりるのかも非常に不安。。
でも、都心までの距離と庭の広さが気に入ったし、価格もずば抜けて安いし、路地裏や古い物が好き。。。これはなんとしてでも手に入れたい
癖のある物件も何とも我が家らしくてよいかなーと手に入れる気持ちが固まりました
解決策として!とにかくローンがおりる会社を見つける!
可能な限り素敵なリノベーションをする!
という事を目指して動き始めたのです