卒業式の礼法を確認 | 中学理科教師のつぶやき

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中学校理科教師として25年。ひとつの意見として、ここに私の日々考えたことを記録していきます。同業の方、現役生徒、現役親御さんとのネットでの交流もできるといいですね。

ああ 公務員の私にとっても最後の卒業式。

ようやっと終わったあ。

 

最後と言っても

主役は卒業生。

自分にとっては意外と感慨はなし。

 

来年度は、来賓席にいるかもね。

 

それよりも

 

今年も、次の記事が役に立ったなあ。

あいかわらず、忘れてしまう証書授与の礼法。

事前に記事で確認しておいたから

今年の3年生担当に、スムーズに引き継ぎができました。




それにしても
こういう作法については
事前確認が必要ですな。

例の指導一つにしても
変な指導というのはあるもので
「礼と号令がかかったら、1で気持ちをつくって2で頭を下げる。
 心の中で3・4と数えたら、5で頭を上げること」

何だと?

やってみたらわかるが
間の悪い、変な礼ができます。

普通は
「礼と号令がかかったら頭を下げる。
 心の中で1・2と数えたら頭を上げる。
 周りの人とタイミングを合わせること。」
と指導します。

どっかで間違えちゃったんだね。
しっかり!

証書、賞状の受け渡しにしても
校長先生の前に出る前に
一歩手前で立ち止まり、校長先生と合わせて礼。
一歩前に出て賞状を受け取り
賞状を捧げ持ったまま一歩下がり礼。
賞状をたたんだり持ち替えたりして回れ右。
というのが順当。

証書を渡した先生が
生徒が一歩下がる前に礼をしたりすると
生徒もどうして良いかわからずに
オタオタしてしまいます。

事前の指導で、手順を確認し
姿勢や動作の切れを手直ししてあげて
せっかくの晴れ舞台は格好良く決めさせてあげたい。

そして かっこよかったぞ。と
評価しておきたいものです。

さあて、春休み。
職員室の片付けに入るよっと。