chuang12のブログ

ブログの説明を入力します。


テーマ:
田と朱雀(すざく)も最後の死力を尽くして戦っております。

 刻(とき)が迫っておりました。

 死という最後の瞬間が。

 「妻には行かせられません。私が行きます。同じ昼型(デイタイム)です。問題はないはずです。」
 妻のためにできることと言ったら私にはもうこの選択肢しかありませんでした。
 どちらにせよ、永遠の別れになるのです。

 「いや。駄目じゃ。お主は行かせられぬ。」
大久保翁はそう冷たく、冷静に言い放ちました。
 「なぜ!!?」
私は苛立ちながらそう問い腕時計 casio
腕時計 casio
腕時計 カシオ
ました。2匹の狼が突入してきて陸奥のマグナム弾を食らって吹き飛びます。陸奥は銃弾が切れたレボルバーの拳銃を入口に向かって投げ捨てました。
 さらに3匹。
 猿の「ヒコ」が突進し、侵入を防ごうとします。その右手、左手に狼たちが噛みつきました。ヒコの悲鳴が洞窟内に響き渡ります。

 このときの妻の動きは驚くほど素早いものでございました。

 突入してくる狼たちを掻き分けて入口へと進んでいきます。


 私は驚いて絶叫しました。


 妻の名を呼びました。


 別れの瞬間がこうも唐突に訪れ、何の言葉も無く終わろうとしているのでございます。


 3匹の狼が私の目前に立ちふさがります。

 持っていた銃の引き金を無意識に弾いていました。

 銃声音も狼の咆哮も何も私の耳には飛び込んできませんでした。

 走り去る妻の後ろ姿だけが現実(リアル)でございました。

 銃弾を受けた狼たちも妻を追って入口に向かいます。


 私も
いいね!した人  |  コメント(0)
PR
同じテーマ 「ブログ」 の記事

[PR]気になるキーワード