考えてるかな」
微笑んでそのうえでだ。希望に問うたのである。
「今ね。何を考えてるのかね」
「そう。どう考えてるのかな」
「ううんと。楽しんでるかな」
千春のその顔を見ての言葉だった。
「千春ちゃんは今は」
「そうだよ。希望と一緒にいるからだよ」
「だからだよね。楽しんでるよね」
「うん、そうだよ」
その通りだとだ。千春は満面の笑みで希望に答える。
「千春とても楽しいから。だからね」
「僕も草木やお花のことを」
「そう、わかるんだよ」
その通りだと答える千春だった。そしてだ。
希望もだ。今わかったのだった。
「そうだね。僕も草木やお花の心がわかるんだね」
「千春がどう思ってるかわかるからね」
「僕もできるんだ」
少しだけ微笑んでだ。言う希望だった。
「そうした時計 ブランド
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ことが」
「そうだよ。じゃあ今からね」
「うん、皆を見に行こう」
希望から言った。そのうえでだ。
二人はまた向日葵を見た。もう一度だ。
そしてそのうえでだ。希望は言うのだった。
「喜んでるね」
「それ、わかるよね」
「うん。今お水を貰ったばかりで」
それに加えてだった。
「お日様の光をいつも浴びられてね」
「皆お日様の光が大好きなんだよ」
千春はまただ。皆という表現を使ってみせた。彼女も含めてだというのだ。
「だからね。向日葵の皆もね」
「喜んでるんだね」
「向日葵は特になんだよ」
「お日様の光が」
「そう、大好きなんだよ」
「だから向日葵なんだ」
花の名前からだ。希望は気付いたの