日向市立幸脇(さいわき)小学校(19人)の運動場にミカンの苗木約130本を植えたとして、威力業務妨害容疑で逮捕された同市幸脇、無職福田究(きわむ)容疑者(59)側の所有地が、同市消防本部の敷地にも含まれていることが分かった。

 市は20年近く前から把握しているが、土地を購入することなく、一部の使用を継続していた。

 問題の土地は、同市幸脇の市消防本部日向市消防署南分遣所の敷地内にある約14平方メートル。

 市消防本部によると、市は1992年、分遣所庁舎の建て替えに合わせて敷地を拡張するため、県から土地を購入。その際、県有地とされていた購入予定地の一部について、福田容疑者が「私の父親の土地だ」と、市に対して所有権を主張した。

 このため、市は福田容疑者と協議。分遣所敷地拡張予定地のうち約14平方メートルについて、福田容疑者側に所有権があることを確認した。

 これを受け、市と福田容疑者は一時、14平方メートルに関する売買契約を結んだが、福田容疑者の希望で破棄された。市はその間、現場付近で消防ホースを乾燥させる専用棟の建設に着手し、コンクリート土台の一部(幅0・5メートル、長さ2メートル)を福田容疑者側の土地に築いた。現在でも土台は残ったまま。ほかの土地については使用していないとしている。

 福田容疑者は逮捕前の取材に対して、「消防署の敷地にも私の土地がある」と、改めて所有権を主張していた。

 児玉勝・同消防本部次長は「早めに解決すべきだった。現在、(福田容疑者と)土地の売買交渉を進めており、早く契約を交わして市の土地にしたい」としている。

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