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2016-07-27 09:46:11

2016 南アルプスの旅 最終章

テーマ:

2016.07.03~2016.07.08



6日目


とうとうこの楽しく長い旅も最終日となってしまった。


2時過ぎにシュラフから出て今回の山歩きで残ったごはんを食べた。



夜が明ける前に食べる最後の食事。


食事を終えテントから出ると満天の星空でした。

カメラには写らなかったけど瞼の裏にしっかり焼き付けてきました。


横を見るとdaiテントの灯りと街の灯りがなんともステキな風景となってた。



夜が明ける前の静かな時間。



山も空気も空も何かが違う時間帯。

ツンとした空気に静寂。山の鼓動が聞こえてきそう。


テントを片付けてたら東の空がほのかに明るくなってきた。



北岳肩の小屋名物

目の前が富士山。

昨日はガスで見えなかったけど今朝は富士山がバッチリ見えていました。

おはよう日本。


横を見るとマモ/daiもテントを片付けたりと出発準備してた。



この毎朝恒例の光景を見るのも今日で最後か。あ~終ってしまう~~


名残惜しいけど出発しよう。

3000m峰から見る富士山。

またいつか。またいつか。



甲斐駒、仙丈ヶ岳。

またいつか。きっとまたいつか。





さよなら。肩の小屋。



4時過ぎに下山を開始しました。



しばらくは稜線歩きだったので目の前に鳳凰山、右手に富士山、左手に甲斐駒、仙丈を見ながら歩いて行きました。





遠く八ヶ岳も見えていました。



小太郎尾根分岐から白根御池側へ。

仙丈ヶ岳が見れるのはここで最後だと思う。



さよなら仙丈ヶ岳。

さよなら甲斐駒ヶ岳。


この3日間で死ぬほど瞼と心に焼き付けてきたはずの甲斐駒~仙丈ヶ岳のツーショット。

見れるのはここで最後。

きっとまた来たい。また来たい。


二俣、白根御池の分岐。



白根御池側へ降る。

草すべり。

ザレガレの急降でした。


お花畑保護区?



どの山も鹿対策が大変そう。

人間目線の害獣ってくくり。

どっちが大事でどっちが不要か。

難しいもんですね。


それにしても白根御池の小屋遠いな~



鳳凰山から太陽が顔を出し始めたのにまだ小屋が見えてこないぞ~


おっ雪だ。



南国育ちですから雪を見たらすぐ近寄ります。



雪に気を取られて気付かなかったけどこの池は!?



御池なんじゃね???



湖畔って書いてあるじゃん!


あんまり綺麗な水じゃないな~



ブラックバスおるかな~?


白根御池小屋到着。



水飲み放題!



南アルプスの天然水!


ここでタクシー会社へ電話し少し早めに来れるか連絡。

元々8:30に広河原に来てもらう予定だったけど7:30に変更。

daiと寝起きのおばちゃんとの会話が面白かった。
ちゃんとつたわっとるんかな・・・


天然水で顔を洗ったりしてリフレッシュ。

最高の贅沢。

アイスとかジュースとか色々売ってたけど昨日散財していたので自粛。


小屋を出発し広河原を目指す。


こちらの道もいい勾配でした。

どっから登っても南アルプスはキツそう。


左右から沢の音が聞こえてきて旅の終わりを告げていた。


この山歩きで初めて沢を見て新鮮な気持ちに。



マモちゃんが『冷てぇ~~~!!!!!』って大騒ぎしてた。

まー実際はそんなに冷たくなかったのは秘密にしとこう。


あと少し。



2016/07/08 6:50 最終目的地 広河原到着



まず安全に山歩きできたことに感謝。

もちろん好天に恵まれたことにも感謝。

面と向かっては言えないけどマモ、daiに最大級の感謝を。



しんどいこともたくさんあったけど

最高の山でした。

最高の山歩きでした。


予定通り7:30にタクシーが迎えに来てくれたので乗車した。

乗り合いタクシー、バスもあるけど時間も行き先も縛られるので今回は贅沢してタクシーを使った。



車一台しか通れないような山道を走る。

工事車両が多く離合が大変そうだった。


途中で天皇陛下が来られたときに立ち寄られたスポットに停車してくれた。



間ノ岳~北岳

さよなら。


6日間

毎日眠れなかったdaiが車内で

『こんなに眠たいの産まれて初めてやん。。。』と、言いながら気絶するように寝てしまった。

疲れ、緊張、睡眠不足 全てがMAXになるとこうなるんだろうな~

という私もいつの間にか寝てしまっていました。


目を覚ますと・・・

街中・・・

朝の通勤時間帯。

急に現実へ引き戻された感じがしました。


広河原~国母 までタクシーで90分くらいでした。

料金は定額13,000円。

安いと思います。

運転手さんが良い方で駅が無人駅だったので(博多までのチケット買えない)温泉前のコンビニまで送ってくれました。

ありがとございまする~


コンビニでジャンクな食べ物やアイスを食べて温泉が開くのを待ちわびる。



THE昭和!な温泉施設でした。

約1週間ぶりのお風呂。それも温泉。

さいっこうに気持ちよかったのは言うまでもないですね。


素っ裸になって一番異臭がするポイントは

3人共に

ダントツで足でした。

靴下、靴、足。

猛烈な異臭を放っていました。

ちなみにその異臭にも個人差アリ

マモ>>dai≧私

な感じでマモちゃんの圧勝でした!


温泉上がりは牛乳一気飲み。



牛乳を飲んで国母駅までテクテク歩き最寄の特急が停まる駅である東花輪へ移動しました。
(もちろん猛烈に臭い靴を履いて・・・)



特急が停まる東花輪。

都会のイメージでお土産とか買えるんだろうと思っていたら・・・

駅の周辺には何もない。。。

おまけに駅員さん不手際多し。博多までのチケット取るのに手間取りまくり。


特急の時間まで90分くらいあったので駅前のタクシーに乗り込み最寄の道の駅に連れて行ってもらった。


道の駅 とよとみ


山梨県名物をお土産として購入したり

名物のトウモロコシを食べたりしました。



東花輪へ戻り

12:50発の ワイドビューふじかわ で静岡へ。


静岡で15:11発の新幹線に乗換えました。



マモちゃんは愛媛在住なので岡山駅でお別れ。

それまでの車内で今回の山旅の思い出

次回の山旅妄想話し

世間話しなんかをしてた。



岡山駅が近付き3人の旅が終わる。

ありがとマモちゃん。



泣いちゃうほど今回の旅は素晴らしかった。


いつも1人でお別れしないといけないマモちゃん。

毎回この感じ。



バイバーイッ


岡山からはdaiと2人で写真を見たり楽しかった思い出を語ったりしながら過ごしました。

(キツイ、しんどい思い出はすでに消え始めていた)


無事博多駅に到着し車を停めていた竹下駅へ移動しdaiを送って帰宅しました。


山は素晴らしい。

本当に素晴らしい。

遠い山 近い山

高い山 低い山

今からも山を感じながら過ごしていきたい。

もちろん傍に仲間がいてくれたらこの上なく幸せだろうな~


今回訪れた山たち

①甲斐駒ヶ岳 2967m 百名山(標高)日本第二十四位

②双児山     2649m

③小仙丈ヶ岳 2855m

④仙丈ヶ岳   3032m 百名山(標高)日本第十八位

⑤大仙丈ヶ岳 2975m

⑥伊那荒倉岳 2519m

⑦横川岳    2478m

⑧三峰岳    2999m

⑨間ノ岳    3189m 百名山 (標高)日本第三位

⑩西農鳥岳  3051m       (標高)日本第十五位

⑪農鳥岳    3025m

⑫中白根山  3055m

⑬北岳     3192m 百名山 (標高)日本第二位



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2016-07-21 18:20:45

2016 南アルプスの旅 その3

テーマ:

2016.07.03~2016.07.08



5日目


2:40起床。

思いのほか風も強くなく快適なテント泊でした。

朝食はパンとコーヒー。



朝食を食べ終わりテントから出てみると。

予定通りのガスの中。

今日もスタートは真っ暗なガスの中です。

3:30行動開始です。



テントはテン場に置いたままほぼ空身で農鳥岳へ向う。

マモちゃんはアタックザックなしだったので本当の空身・・・

荷物はdaiのザックへポイ。


テン場は風裏でよかったが稜線を歩き始めると暴風。

真っ暗でコースを探しながらの暴風。


ヒィエ~



密集した黄色の花たちが愛らしかった。



南アルプスは花が多い。

次は花の図鑑をマジで持っていこうって思いました。


西農鳥岳 3051m



さすがに風が強くて寒かった。


今日は農鳥岳ピストンなので写真を撮ったら速攻で出発。


岩稜をアップダウン。アップダウン。



ルート脇はお花畑。







花図鑑プリーズ。


アップダウンを何回繰り返した頃か


第4ピークハント



農鳥岳 3025m 二百名山



本当はここからの御来光を楽しみにしていたんですがガスの真っ只中!(笑


今回の山歩きはサンライズには縁が無かったようです。

梅雨時期に来ていてそんな贅沢を思い始めてる。

出発時は雨の中だろうな~と思ってたのに。

人間って欲深い生き物だな。なんて感じていました。


さて農鳥小屋へ来た道を戻ろう。


西農鳥岳通過。





西農鳥岳を越えた辺りから太陽が顔を出し始めた。



急な稜線を歩いてるマモ/daiがメッチャかっこよく見えていました。

やっぱり人間は3000mを越えるとかっこよく見えるのか・・・・・?


太陽におはようございます!と叫んで今日も一日よろしく~~~!



富士山にもおはよう!


間ノ岳との稜線に建っている農鳥小屋がまるでマチュピチュのようで幻想的。





間ノ岳はガスの中だけど圧倒される風景でした。



遠く下界は雲の中。雲海が広がっていました。



岩場に伸びた3人の影がなんともいえずいい感じ。



農鳥小屋に到着。



あらためて朝陽に照らされたテントたちを見ると。

スゲーとこにテント張って泊まってたんだな~って感慨深くなります。

目の前は富士山。

右手には農鳥岳、左手には間ノ岳を見て。

後方は塩見岳といった南側のアルプスたち。

やっぱり幸せも3000m以上に・・・


テントを片付けていたら遠くから犬の声がワンワンワンワンと。

ハイマツの中からヘルメットをかぶった農鳥の親父さんが犬を2匹連れて現れた。

頭はヘルメット。足元はサンダル。最強です。



空を見ながら筋状の雲が出てるから昼からにわか雨とか急に天気が変わることもあるから早く出発して

早く目的地につくように。

と、言い残して小屋へ戻っていかれた。

ありがとうございます!出発します!


テントをザックに入れて出発。

さっきまではほぼ空身だったので重量級のザックが肩に食い込む。

そして急勾配の登り。

しかしアルプスの山々が私達の心を軽くしてくれる。







どんどん遠くなる農鳥小屋、農鳥岳。

後ろ髪を引かれる。


農鳥、富士山。遠くの山。高い空と雲。







全てに感謝感動。

こんな気持ちいい山歩き。

ザックは重いし坂道はキツイ。

でもそれ以上の快楽が得られます。

山に来てよかった。



富士山のど真中にいるのはマモちゃん!
逆光もいいね。


昨日に続いて間ノ岳ピークハント。



天気いいよ~~~



足元には誰かが置いていった可愛いらしい仏様。



ありがとうございます。なにもかもありがとうございます!


間ノ岳は白根三山の中心。

北側の南アルプスの大パノラマ。





前は北岳。

後ろは農鳥岳。

仙丈ヶ岳に仙塩尾根を見ると自分を褒めたくなる。



今朝 親父から塩見小屋を出発し仙丈ヶ岳を目指す

とメールが来ていた。

天気はいいとのこと。

楽しみながら歩き仙丈ヶ岳ピークを踏んでくれたことだろう。

このままここでずっと景色を楽しんでいたいけど先に進まねば。

また来るよ!と心の中で間ノ岳に別れを告げ北岳へ向う。



といってもこの天気で間ノ岳~北岳の核心部歩き。

そりゃ歩行速度は亀さん以下です。

あっちを見て きゃ~!

こっちを見て うひょ~!

の連続で前に進みません。







カッコつけたくなるんです!





百回くらい甲斐駒からバカ尾根のルートを目で追って自分をメチャクチャ褒めてました。(笑



西側の岩稜はすごい。

一気に数百メートルは落ちています。

自然の雄大さを肌でビンビン感じれる尾根歩きです。



それにしても空が青くて高い。



飛行機雲が近い。



間ノ岳が少しずつ遠くなっていく。

西側岩稜の落ちっぷりが良く解る。



今年は雪が少なく雪田も小さかった。

アイゼンやピッケル等は不要でした。


間ノ岳、三峰岳 遠く塩見。ナイスな景色。旗を出せ~~~~



う~ん。前に進みませんな。


旗を持って走り出したり。



やっとこさ中白根山到着。



ここも景色よすぎて。

よすぎて。

停滞です。



喉が渇いたら。

農鳥名物塩素水。

これをガブ飲みできるのは



やっぱりマモちゃんだけ。

daiはこっそり自分だけ仙丈小屋の水を隠し持って飲んでたな~


おっ

北岳山荘見えてきた。



北岳への道がカッチョいいね~





とうとうこの2人も背中で語れるようになってきた。かな?



いや語ってるね。

前からだとヘラヘラ顔だからダメだけど背中はいいね~


山荘へ降っていく。





マモちゃんの前には北岳、甲斐駒。

daiの横には仙丈ヶ岳にバカ尾根。

今まで歩いてきた道。

今から歩く道。

少し自分の人生と重ねてみたり。してないか!(笑


山荘到着。



北岳山荘スゴイ。

水が無料でした!

それも数百メートルしたの水場からポンプアップしている南アルプスの天然水!

無添加!

冷たくて美味しかったな~

もちろんジュースも美味しかった。

なんと自動販売機までありました。

スゲーな。


山荘で白根三山のバッチ買っちゃった。



北岳の花付きで500円!


居心地よすぎて長居しそうだけど心を鬼にして出発進行!



さよなら山荘。



農鳥、間ノ岳、山荘。三つ巴?



北岳への登りはむき出しの大地を登るって感じでした。



仙丈ヶ岳ピーク直前のデジャブか?

北岳ピーク手前の急登でまたもや



daiの渋い顔が忘れられない。

『マモちゃんマジクルクルパー。

 こんな標高でこんなくわえておかないといけないキャンディって。

 バカーーーーー!』って心の声が聞こえたもん。

行動食にチュッパチャップスを10本持ってきたマモちゃん。

なんでチュッパチャップスなん?

って聞くと。

『え?好きだから。

 味はね~

 コーラとストロベリーが好き。』と。

あくまで自然体。さすが我らがエース。


同じく天然育ちの花たちは健気で可愛らしいかった。





チュッパチャップスを舐めてる自然児は可愛くないな~

花たちとのギャップがすごいもんね。


むき出しの大地を登っていく。

ザレザレの急登。





マモ/daiは前半テンション上げすぎてピーク手前で少し疲れてたかな。

私は一番純粋だからずっと楽しくて楽しくて

人生バラ色。


第5ピークハント



北岳 3193m 百名山


言わずと知れた日本第二位の高峰です。

それも黒戸尾根からぐるっと周ってきてからの北岳。

叫びました。シャウトしました。泣きましたね。



間ノ岳、農鳥岳を眼下に見れるのは北岳だけ。


日本で2番目に高い所でマモ/daiに20周年を祝ってもらいました。



支えられて20年なんとか頑張ってこれた。

ここでも2人に支えられて頑張ってこれた。

1人で20年過ごすのはムリだと思う。

袖を触れ合っただけの人

猛烈ハグをしながら過ごしてきた人

色んな人達に感謝する勤続20周年でした。


もちろん今日は南アルプスの大自然にも感謝!



仙丈ヶ岳も女神の笑顔で微笑んでくれていました。

『3バカたちよ

 よく頑張った』と。


カッコつけて写真を撮ってもらい



照れる



この照れてる顔がなんとも好きな写真となりました。


3バカ肩車。







う~ん。アラフォー3人。見事なバカ顔。大したもんだ。


甲斐駒、仙丈ヶ岳、バカ尾根、三峰岳、間ノ岳、農鳥岳

歩いてきたルートが丸見えでした。

3人でなんども指でトレースしながら肩を叩き合いました。


名残惜しいが降ろう。

最後に間ノ岳、農鳥岳への道を眺めて出発しました。



よし行こう。

今日のお宿は北岳肩の小屋。



何度もピークを振り返りながら降っていきました。



旅が終る。

3人の楽しく辛い最高の旅が終る。

GOAL間際のこの感じ。

言葉では表せないけど複雑な心境で小屋へ向いました。



小屋の奥に鳳凰山。

ここも見事なロケーション。


受付してテントを張ろう。



マモ、daiは

『生・・・・

 生・・・・・・・

 生・・・・・・・・・・・

 生ビールがある~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!』

って大騒ぎしてた。


まずは貸切テン場にテントを張ろう。

どこがいいかな~

やっぱりバカは一番前を選びます。



そしてバカはすぐに裸になります(笑



これ下界なら銭形のとっつぁんから逮捕されるやつだぞ。


そういう私も臭い服やシュラフを全部脱いで日光殺菌。




北岳の直下。

目の前に見えるはずの富士山は雲の中で見えなかったけど素晴らしいロケーションのテン場でした。



よぉ~し!乾杯しよ~~~



最高の笑顔。

最高の笑顔!

最高の瞬間。

最高の空間。

人生最良の時間でした。





散財!(笑


レトルトのカレーだけど最高に美味い!

ビールも染み渡る。

4日間の記憶が頭を駆け巡る。

俺たちヤッタよ!ヤッタよな!


ヤッター!!!!!!!


バッチを眺めて2人のバカ顔眺めて

山並みを眺めて余韻にドップリ浸りました。




さてと。水でも汲みに行こうか。

往復20分くらい。

ってこの炎天下。

この勾配。

うん!諦めよう!



遠くに見える残雪のとこが水場っぽい。

諦めても仕方ないよね。


ってことで、1㍑/100円の雨水(消毒済)を購入。


さて暗くなる前に寝床の準備をしよっと。

と、準備をし始めるとちょうどにわか雨が降り出した。

ラッキーとテントに逃げ込みゴロンとするとエアマットの空気抜けてる・・・

うん?なんで?

再度空気を入れても抜けていく。

下は石だらけ。マットないと痛くて横になれません。。。


にわか雨もやみ。

またもや猛烈な陽射し。

テントの中は蒸し風呂。

空気がどこから漏れてるのか中々解らない。

ふひ~。

と2人に救援要請。


なんとか漏れてる箇所を発見できたけどリペアキットでは防ぎきれなく

漏れてるとこのエリアを殺すことに。(マモちゃん天然のヒラメキ!)



この軽量高級マット。

この日が最後の使用となりました。

4年間。

使用した回数は50回くらいかな。

アルプスも何度も共にしたし思いいれもあったけどさようならがきた。

最終日まで頑張ってくれてありがとう。

ほんとに初日じゃなくてよかったよ。


太陽が西の山に沈み始めた。



雲でサンセットは見れなかったけど真っ赤に染まっていく山、雲、空が美しかった。



テントにも赤い陽が当たり始め今日の終わりを告げていた。



最終日だしなんかまだ終らせたくなくてここからマモちゃんと無理やりおでんを食べたり。



daiはラーメン食べてたな~

今日は小屋で5000円以上散財しました。


20時頃にテントへ入り明日の準備をして目を閉じました。



3:30 出発

13:20 到着

朝ピストンした農鳥はガスの中でしたが

あとはピーカン。晴天。

ほぼ貸切状態。(山に入ってずっとですけどね)

年に1度。半年以上前に計画し一発勝負。

結果は山の神様が微笑んでくれました。

私たちは大笑い。そして感動の涙。

こんな経験は日常生活では味わえません。

この場所、仲間、天気、疲労、喜び

全てが塩梅よく絡み合ったときにだけ得られるものだと思います。


楽しかった(バカだから辛いことやキツかったことはすぐ忘れる)山歩きもあと一日。

3バカの残された時間も残りわずか。


シュラフの中で今回の行程、トレーニングのことを思い出しながら夜を過ごしました。

もちろんdaiは今日も寝れない長い夜を過ごしたことだろう・・・







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2016-07-18 18:55:35

2016 南アルプスの旅 その2

テーマ:


2016.07.03~2016.07.08



4日目


マズ最初に今回から写真が増えます。


編集の関係上一日刻みのブログ更新となります。(笑


2:30に布団から出て出発準備を。


テントではないので準備も早い。

朝食は前日に親父さんがデカイおにぎりを作ってくれていたのを食べる。





でかい・・・

朝3時にこれを2個は食べれません。

1個だけ食べて出発進行!


3:30頃に仙丈小屋を出発。


予定通りガス。

1mくらいしか前が見えません。



初めて歩く道でこのガス。

そして風。

う~ん。不安。


まずは仙丈ヶ岳を通過。

ガスと風と小雨で写真一枚で出発。



ここから岩場の稜線歩き。

ルートの見極めを間違えないよう気をつけて慎重に歩いていく。





1人だと尻込みしそうなくらいの天気でした。


大仙丈ヶ岳到着。





少し明るくなってきて気持ちも楽になってきた。

太陽ってほんとにすごい。


両俣小屋の書き方が好き。



濡れた花。

薄暗さの中に可愛い花。

和ませてもらいました。



さすがの三バカもバカ尾根でこの天候じゃ辛いってことに気付き始めます・・・



マモ/daiはバカだからレインウェア着てない。

ケケケケ。

全身ビッチョリ。濡れ濡れ。あそこもあっちも濡れ濡れです。

さすがの野生児も

『ううう。寒くなってきやしたぜ。』とお花畑でレインウェアを着込んでた。

ガスに植物についた水分で全身ビチョビチョでした。

よく我慢してたな~



標高が下がると原生林の中になりました。

手付かずの森。

まーこんな天気じゃ鬱蒼として怖いです。

人の気配ゼロですしね。



マモちゃんザックカバーの意味を知らないのかな。


樹林帯を黙々と歩き伊那荒倉岳到着。



高望池。



テントを張った人達が放置していったと思われるゴミがたくさんありました。

いやな気持ちになった。

自分が出したゴミを片付けないようなクソヤローは来るな!って言ってやりたい!!!


雨も降ってるしアップダウンばかりの樹林帯。



そしてゴミ。あ~つら~~~いっ。

って顔になってます。


独標通過。





ハイマツと石楠花に慰めながらバカ尾根を歩く。


横川岳到着。



ここは直進ではなく左折!

真っ直ぐ行くとエライことなります。


ここに今日から(7月18日)南アルプスに出発した親父たちに元気が出るケルンをプレゼント。

親父たちは塩見岳側から仙丈ヶ岳へバカ尾根を歩いてくる。

横川岳から仙丈ヶ岳までの登りをこのケルンを見て笑ってもらい少しだけ元気になってもらう作戦。





もう80歳に手が届きそうになってる親父。

この尾根は手ごわいと思うけど安全に楽しく歩いて欲しい。

きっと頑張ってたから神様も微笑んでくれるだろう。


ここから野呂川越までは近くて遠かった。



少し休憩。

デカおにぎりを腹に詰めて三峰岳への登りに備えよう。



それにしても人がいない。。。

三バカ尾根。。。

三バカしかいないのかな。


ここからは道が倒木に塞がれてる箇所が多く難儀しました。



野生児マモちゃんは木々の障害物を20kgオーバーのザックを背負ってヒョイヒョイ越えていく。

迂回ルートもぬかるんでいようが斜面だろうがトトトトォ~って歩いていってしまう。


でもあんまり続くもんでさすがのマモちゃんも苦笑い。



道を見失いそうで怖いけどなんとか正規ルートを見つけ歩いて行きました。



灌木帯をやっとこさ抜け稜線へ。



daiの顔がイッテますな。。。

樹林帯のアップダウンでギブアップ。。


稜線に上がっても景色なし。

ガスの中。

そして急勾配!(笑



残りHPは一桁。

きついぞ~





顔が渋い!(笑


三峰岳がチラホラ見え始めたころ。

山の神様がニヤっとしてくれた。







青空だ~~!!!!!!!!!!!!

青空見ただけでテンション上がる。HPも回復!ホイミ~!薬草じゃ~!



かいふく~!


今から歩く間ノ岳への稜線も見え始めた。



足が止まる。



間ノ岳~北岳の稜線も見え始める。



遠くに見えるのは甲斐駒。泣きそうになった。



ずっとガスの中だった仙塩尾根。

そして尾根の先には仙丈ヶ岳。

泣いたね。



仙塩尾根完歩。





南アルプスの核心部。

その稜線に上がるときから晴れてくるなんて。

山の神様に感謝。

マモ、daiにアルプスの素晴らしさを伝えることができて嬉しかった。



あのままの天気だとこの景色は見れなかった。

やっぱりこの壮大な雄大な山並みを青空の下で見せたかった。



三峰岳通過。(ピークは塩見岳側から登れたが仙丈ヶ岳側から岩を登ろうとしてムリで諦めて通過)



三峰から間ノ岳への稜線。

今までのブルーな気分から

レッド!ゴールド!レインボー!!!!な気分に。



仙丈ヶ岳、甲斐駒のツーショット。


マモちゃん神降臨!



本日の宿 農鳥小屋が遠くに見えてきた。

いい稜線上に建ってますね~



HPが空になって死にそうになってたdaiも

『アドレナリン大爆発!!!ウヒョ~~!!!たのしぃ~~~いっ

 膝も痛くなくなった~~!!アルプスさいこ~~!!』って全回復。ベホマ、ザオリク、世界樹の葉~!





もちろん私も大興奮。





景色に夢中で全然前に進みません。

ほんとに夢の中でした。

さっきまでは霧の中。霧中だったのにエライ違いです。





第3ピークハント



間ノ岳 3189m 百名山



出発したときはどうなることかと心配してたけど


気をつけ~~~!!!!

『山の神様。ありがとう!』



間ノ岳山頂から仙丈ヶ岳、甲斐駒、北岳と一望。



塩見、聖、光といった南側の山々も遠く北アルプスは雲の中。

東側には富士山。

最高の山頂でした。



富士山と隊旗。



メデタイ感じがいいね~



幸せって標高3000mオーバーにあるみたいですよ。


農鳥小屋へ降ろう。




農鳥小屋遠いぞ。。

ガレガレの急降ですな。


振り向くと青空が眩しくて眩しくて。

この2人がかっこよく見えてしまう・・・







いや。3000mオーバーになると人はかっこよくなるんだ。たぶん?


アドレナリン切れてきたのかdaiが膝が痛いしHPも切れかけてきた。と、言い出したのは内緒にしておこう。


もう少しじゃ~



この稜線。

物凄く風が強いけどテント大丈夫かな?って気になり始めた。



空飛べそうだったもんね。


ついた~

有名なウケケケ。

農鳥小屋到着!



農鳥の親父さんはネットで評判悪い。

けど

実際は

山の色んなことを教えてくれるし

明日の天気も私達の行程も心配してくれるいい山親父でした。

バカ尾根の倒木もチェーンソーかついで切りに行こうって言ってました。

登山道の整備。山小屋の開拓、維持。

普通の人には出来ませんよ。


テント張って乾杯しよ~





目の前は富士山。

最高のテン場です。

風が強くてテント張るの一苦労でしたが・・・


BEER。



ビール、ジュース

賞味期限なんて俗なものが切れていましたがカンケ~ね~~~!!

かんぱぁ~い


16時を過ぎたあたりから雲が出てきました。

夕陽は今日も見れなそう。



こんな景色を見ながらなんて贅沢なことを思ってるんだろう。


山小屋近くの水場は涸れているらしく親父さんが小屋の水を2リットルくれた。

が・・・

稜線上の山小屋。

もちろん水は雨水。

消毒は塩素。

これが濃い。

ヘッポコ三人組にはちょっと辛い。

フィルター通したらマシにならぬかと試してみた。





うひょ~

塩素臭、味ぶっとんだ~!

美味しい~~

*しかし翌日飲んだら塩素臭、味バリバリありました*


3:30 出発

14:20 到着


前半は黙々と淡々と歩きいいペース。

後半は景色に見とれて鈍亀ペース。

でも鈍亀最高でした。


南アルプスの山たち。

山の神様。

仲間。

感謝ばかりの1日でした。

今日も19時過ぎにシュラフへ入りました。

daiは眠れない様子。

これも山の試練で経験ですね。


明日は農鳥ピストンから北岳へ。

天気は良さそうだし初めて翌日を楽しみにしながら目を閉じました。


5日目に続く。






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