Lamborghini Jota | ほぼ週刊チョロQ通信

Lamborghini Jota


ほぼ週刊チョロQ通信-jota1

WONDA Lamborghini アニバーサリーセレクション#2 イオタ。


 ミウラを基にした実験車両でJotaとは当時のFIA規定J項に適合した車両という意味だそうだ。




ほぼ週刊チョロQ通信-jota2

 オリジナルのイオタは1台だけ。

 どう見てもミウラベースのレーシングカーだが、当時のランボールギーニ社ではレース活動は厳禁だったそうで、あくまでもミウラの発展形としての実験車両としての位置づけだった。

 このたった一台のイオタは後にある人物に売却されたが、オーナーの手に渡る前に取引を仲介した自動車販売業者の手で高速テストをしている時にクラッシュし、廃車になってしまった。






ほぼ週刊チョロQ通信-jota3


 この車の存在が世の中に知れ渡った後、このイオタを買いたいというリクエストが殺到し、ランボールギーニ社はミウラをベースにしたSVJという名前でイオタレプリカを製造している。

 このランボールギーニ社製のレプリカの他に、ミウラのオーナーが独自に制作したイオタレプリカも存在している。






ほぼ週刊チョロQ通信-jota4

 クラッシックレーシングカーのテイストが良く表現できています。






ほぼ週刊チョロQ通信-jota5

 ミウラに比べ、かなり太い後輪が付けられています。






ほぼ週刊チョロQ通信-jota6

 後輪。

 オリジナルでは、自転車部品で有名なカンパニューロ社製のマグネシウムホイールが装着されていました。







ほぼ週刊チョロQ通信-jota7

 こういったノベルティーの場合、タイヤ、ホイールは全て同じであることが多いのですが、さすがにランボールギーニ社監修、前後のタイヤの径も幅も変えられています。

 ミウラは前後同じサイズ、きっちり監修されてます。