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2017-08-16 00:33:53

Trent Haaga And Matthew Gray Gubler Talk 68 KILL

テーマ:translation
[ORIGINAL]
Fantasia 2017: Trent Haaga And Matthew Gray Gubler Talk 68 KILL
The duo chat about their collaboration to bring some mad nastiness to midnight screens
By JASON GORBER Aug. 04, 2017
http://birthmoviesdeath.com/2017/08/04/fantasia-2017-trent-haaga-and-matthew-gray-gubler-talk-68-kill



Trent HaagaとMatthew Gray Gublerが『68 KILL』について語る
深夜のスクリーンを最高でマッドにする、ふたりのコラボレーションについて


Trent Haagaはトロマ・エンターテインメントでそのキャリアをスタートさせ、映画祭で人気だった『ザ・スリル』の脚本を書いているが、そのB級映画的なくだらなさとディテイルやキャラクターへの鋭い洞察力は徹底している。今回の作品では、主演のMatthew Gray Gublerの役は当て書き。Matthewは『クリミナル・マインド 』のドクター・リードとして、また、Wes Andersonの名作『ライフ・アクアティック 』での完璧なインターン役で知る人も多い。

『68 Kill』はファンタジア国際映画祭(Montreal Fantasia Film Festival)でカナダプレミアムが行なわれたばかり。私たちBIRTH.MOVIES.DEATH.では、その監督とスターに、今回の作品について、魅かれるもの、Trentの映画人生におけるTom Fordの影響についてなど、話を聞いた。

TH:トロマは僕の出発点で、ああいう感じのもので僕は成長してきたんだ。トロマ以降も、僕はかなりたくさんの映画を作ってきた。――『ザ・スリル』を書いて、シリアス寄りの『デッドガール』も書いた。最近、“ポスト・ホラー”っていうことばが使われているけど、僕は自分の作品はパンクロックかなって思ってるんだ。今の映画業界の雰囲気だと『68 Kill』は今トレンドだって言われるようなものじゃないっていうのはわかってる。ちょっとやりすぎだし。でもそういうのが僕の作りたいものなんだ。おかしくて、セクシー、みたいな。今、「お色気映画はどこへ行っちゃったの?」っていう感じじゃない?

――Matthewは主役として、完全に狂ってて、それでいてイヤな印象を与えないように、という責任があったと思いますが、とてもびみょうで難しいところですね。

MGG:Trentがこの主演の役を僕に、って言ってくれた時はほんとうに光栄だと思ったよ。でもそれについてくる妙な責任感みたいなものもあって。ある一定のラインは保ちつつ、ここだっていう時まではあまり崩しすぎないように、周りを取り囲むものはきっちりポップになるように、すべてがトータルでうまく作用するように、っていうね。Trentは素晴らしい仕事をしてる、この人は狂ってるよ、映画狂いだね。彼は、僕たちに超自然主義について説明するメールを送ってくれてさ。僕はあまりよく知らなかったんだけど、文学のムーブメントで、すべての登場人物が動物に当てはめて語られてるんだ。例えば、Anna Lynneはサソリ。映画をよく見て見たら、サソリに関連したものがいくつかあるよ。Dwayneはワニ。ゆっくりで、気だるくて、恐ろしい殺し屋。僕の役はハエで、作品の最初にはちみつが出てくるのが象徴的かなと思う。あと、ずっと(ハエの飛ぶ音みたいに)もごもごしゃべってて、叫んだりしないようにする、とか、たくさんほのめかしてるところがある。とても特別だと思うのは、どの点においても、どこか一方に傾くことはない、そういうトーンをTrentが作り出してる作品だっていうことだね。ずっと“彼”なんだ。

――カオスの真ん中にいて、はっきりとことばを発したり、動いたりするようにしていますが、より大きな全体像に合うようなやり方でやろうとしていますね。もちろん、明確な指示は必要だとは思いますが、演じるものとしては、シンプルにその瞬間に向き合うようにし、もしも落っこちたら、監督はそこにいて、受け止めてくれるのだという感じですか?

MGG:僕は、すごくうまく話せることもあるけど、演じることについて話すのは難しいんだよね。あなたが言っていることはわかるし、もったいぶったふうに言いたいわけでもないんだけど、俳優として映画にアプローチする時は、自分が演じる人物のことだけを考えることはないんだ。その映画自体をすごく、めちゃくちゃいいものにほんとうにしたいっていうことしかなくて。たとえ自分の出番がカットされちゃってもね。それ、実際にあったことなんだけど! だから、「僕はこの瞬間どれくらい輝けているだろうか?」みたいに思ったことはない。シーンのことを考える時は「ああ、僕のいい一瞬をここで見せられているだろうか?」みたいではなくて、もっと「このシーンで観てる人がまばたきするのも忘れてしまうようにするにはどうしたらいいんだろう?」っていう感じ。僕は、自分は俳優っていうよりストリーテラーだと思っているから。

――監督として難しいところは、こういった映画ではすべてをフルスロットルでいくことはできないというところだと思います。そうしてしまうと、うるさすぎることになりますよね。

TH:そのとおりなんだ。キャスティングはとてもたいせつだよ。僕はMatthewのファンで、脚本を書いている間『クリミナル・マインド』を観ていたから、彼の声がずっと頭の中にあったんだ。コツとしては、Chip(Matthewの役名)がすごくバカなことをたくさんやること。Chipはちょっと間が抜けてる、でもにくめない。撮影中は、ちょっとおかしいんだけど、ある種のChip不足になることがあって、「おい、もっとChip出してくれよ」みたいになる時があったりね。

MGG:そう、それすごい好きだった。すごいイイ。

TH:Matthewがある基準値みたいになってて、Chipスケールで「7Chip出そう」とか。僕が「ここまでは4Chipに下げて。妙な落ち着きがあるところだから」っていうような時もあったね。

MGG:Chipっていうキャラクターがひどいピンボールマシンの中にいるみたいにはね回るっていうアイデアが僕は大好きで。彼は、サイコパスからサイコパスへ、愛から喪失へ、はじき飛ばされる気の毒なボールみたい。僕は、登場人物たち、SheilaやAlishaやみんなに、ただ反応するのが一番いいんだ。けっ飛ばされて、そこでストーリーが見つかるんだから、ただそのものであることはすごくかんたんだよ。

――あなたは予算のある大きな作品もやりますし、インディムービーもやりますが、それぞれのプロジェクトからの異なるプレッシャーを理解する能力とはどのようなものだと思いますか?

MGG:僕はいつもどれも同じようにアプローチしてるよ。TVショウでも、巨大な映画でも、インディ作品でも。こういうこと言うと、なんかイヤなやつみたいに聞こえるかもしれないけど、映像制作を学んで、演技についてただひとつわかったことは、ほんとうに信じること、信じるように自分の心をだますことなんだ。セリフを覚えることや、その場面をわかってること以上に、人間について、どんなことでもとにかく色々たくさん知ってること、だから、ほとんどスパイみたいなものだよね。僕がやる映画は、どれも自分を出さずに深いところへ入っていくような作品で、もし僕がほんとうにその人でないってわかったら殺されてしまいそうだよ。

――家に帰っても登場人物のキャラクターが離れないことはありますか? どの程度*メソッド演技法なのでしょうか?

MGG:あー、すごいよ。『クリミナル・マインド』はもういやっていうほど僕にくっついてくるよ。そこからここへ飛んできたんだ。子どもの命を銃やナイフから守ったり、彼らを救出しようとするところから、次の瞬間にはラジオでHansonの“MMMbop”を聴いているところへ行くっていうね。

――監督が観た中で、「ああ、もうこの世界でやっていこう」と思った映画は何でしたか?

TH:ひとりの人間が腰をすえて作ったと思えるものなら何でも。集団で作ったものではなくね。例えば、『ノクターナル・アニマルズ』――あれを観た時、これは人間の並外れたヴィジョンだと思った。好みはあるだろうけど。『ネオン・デーモン』、この映画が好きじゃない人が多いことは知ってるよ。でも、(Nicholas Winding) Refnの映画を観たら、Werner HerzogでもTarantinoでもそうだけど、ただその世界に入っていってしまう。そこにその人がいるんだ。彼らが決めたことすべてに賛同できるわけじゃないかもしれないけど、独自の観点を持った人(の作品)だって感じられるんだよ。

――次のプロジェクトではTom Fordを見ることはできそうですか?

TH:僕はぜひそうしたいと思ってるよ。でも、僕は自分の安っぽい経歴を忘れられなくてね。とても深く僕の中に染み込んでいるからさ。

MGG:安っぽいなんて、そんなことないよ!

――ただ、ある意味安っぽくあることが必要なのではないですか? それも自分のテイストだと。

TH:その必要はあるね。僕はトレーラーパークで育ったんだ。そういうキャラクターはよくわかっているし、これが僕の境遇だから。

――皮肉ではないと。

TH:そのとおりだよ。ある一定のレベルの成功をしたら、自分の安っぽいバックグラウンドを否定しようとする人もいる。彼らは貧しい白人の育ちを否定したいんだ。でも、そういうことが僕を今の僕にしてくれたものだし、ほかとは違う独特のビジョンを僕に与えてくれたものだったらいいと思う。だから、Tom Fordを見ると思うんだ。「わあ、すごいリッチで、色んな分野で成功してるやつがいるなあ。世界中を旅してる。彼はこの映画をもっとビッグにできるぞ」って。『ノクターナル・アニマルズ』を観た時は、「ああ、いつかこういうのができたらなあ」って思った。でも、僕の背中にはフックがあって、それがうしろから僕を引っぱって泥の中に引きずり込もうとするんだ。それは単に僕の育ちのせいだね。

――Matthewは、どんな映画で人生が変わりましたか?

MGG:子供の頃は『ゴーストバスターズ』かな。3歳の時に観たんだけど、ライブラリアンが僕のところへやってきたから、その場を離れなきゃならなくなって、泣きながら部屋から出ていったんだ。僕の人生をすっかり変えた映画はふたつある。『天才マックスの世界』を公開日に観た時には、「こんなの、やっていいの?」って思った。驚きと感動だった。僕の中で金字塔的な作品は『バッファロー66』。い今までに作られた中で最高、パーフェクトな映画だね。

TH:あれはめちゃくちゃいいね。

――『天才マックスの世界』と恋に落ちて、その後、Wes (Anderson)と一緒に仕事をするチャンスを手に入れたのですね。

MGG:そう、ものすごいことだよね。すごい幸運だったと思う。

―だから常に自分にとってのヒーローたちを見つけるようにしたほうがいいと。

MGG:そうだね、常にね。





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映画『68 KILL』についてのマシューと監督さんのインタビュー。この作品、まだ日本で公開もされていないし(されなさそうな気がしますが、どうなんでしょう)、ソフト化、オンライン上映もまだです。なので、私はトレイラーしか観ていませんが、このインタビューがとても良かったので。監督のB級っぽさに対する思いや、マシューの演技についての話がめっちゃ良いです。結局、自分がとても好きだなあと思う人や作品には必ずといっていいほど、どこか通じる部分があって、だから好きなんだよなあと再認識したような感じでした。

*文中に出てくる「メソッド演技法」。おそらくこの演技方法のことをインタビュアーの方は言っているのだと思うのですが、ちょっと調べてみたら、こんな感じでした。

【メソッド演技法】(wikipediaより)
メソッド演技法とは、アメリカの演劇陣によって、1940年代にニューヨークの演劇で確立・体系化された演技法・演劇理論である。役柄の内面に注目し、感情を追体験することなどによって、より自然でリアリステックな演技・表現を行うことに特徴がある。

<概要>
メソッド演技の特徴としては、担当する役柄や劇中での状況やその感情に応じて、より自然な形で演技を行う点である。メソッド以前の演劇においては、役者は役作りや演技を行う際は、発声や仕草、パントマイムなどのテクニックを使用し、感情や役柄の表現を行っていたが、メソッドでは、そうした形式的で表現主義的な古典的な演劇手法と距離を置き、より現実と近い、自然な演技を追求している。そのため、演技をする過程においては、担当する役柄について徹底的なリサーチを行い、劇中で役柄に生じる感情や状況については、自身の経験や役柄がおかれた状況を擬似的に追体験する事によって、演技プランを練っていく。

<批判>
演劇の世界に革新的な役割を果たしたメソッド演技法であるが、それに対する批判や問題点も存在する。メソッド演技法では、役作りのために自己の内面を掘り下げるため、役者自身に精神的な負担をかけ、そのため、アルコール中毒や薬物依存などのトラブルを抱えるケースも少なくない。マリリン・モンローやモンゴメリー・クリフトは役作りに専念しすぎるあまり、自身のトラウマを掘り出したがため、情緒不安定となり、以後の役者人生に深刻な影響を及ぼしたと指摘されている。 また、ヒース・レジャーは、ダークナイトでのジョーカーの役作りの結果不眠症に陥っており、この為に服用していた睡眠薬の副作用によって映画の公開を待たずに死亡するまでに至っている。演技自体も即興性が強いため、表現技術にメリハリに欠け、不明瞭なものになりがちであり、また、リサーチやリアリティを重視するあまり、役者の持つ表現力や想像力を疎外してしまうことも指摘されている。


メソッド前の演技は、舞台でのお芝居のような感じ、演技を演技として見せて成立させるやり方で、メソッドのほうは、より自然に見せる、演技していないように見せる演技、というところでしょうか。徹底的な役作りを行なう俳優さんやいわゆる憑依型と言われる俳優さんなどはメソッド演技法的といえるのかもしれません。ていうか、マシューこれやってるのだとしたら、とても心配なのですが。でも、その辺り名言していませんし、実際にこのメソッドだとしても、あれだけ長く続けられてるということは、何か折り合いをつける方法をどこかの時期で見つけたのかもしれないですしね。

インタビュー中でも言っているように、インディ作品にもたくさん出演しているマシュー。最近では『Hot Air』という作品がありまして、すごく観たかったけど、結局オンライン上映を逃してしまい、大後悔。しかもName Your Priceのチャリティ上映だったのに……! 今さら観たい観たい病。つい先日、公式facebookから「追加上映、あったほうがいい?」みたいなポストがあったので、ぜひぜひ追加オンライン上映お願いしたい!です!!



68 Kill Official Trailer


HOT AIR teaser trailer (official) from Hot Air Post on Vimeo.

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