Thu, May 08, 2008

高野山で発見したオトコ

テーマ:旅の小話

高野山(和歌山県)は、真言密教の修行道場であり、全国に広がる高野山真言宗の総本山。 


その昔、女人禁制の山であり、女性がこの山に入れるようになったのはおよそ200年ほど前からである。 それ以前約1000年においては、ある地域からは女性は入山できない聖地であった。


奥の院と呼ばれる杉の木が茂る古道には、各戦国武将、大名たちの墓が数千基とならんでいて、とてもひっそりとした、静かな空間がある。 



そんなところで





私 『おのれと向き合う時間が三十路手前に欲しいです、自分っっ』




と騒ぎたて、30歳前に充実した人生を迎えるための準備なのか、それともやぶれかぶれなのかは定かではないが、 それで結局GW後半は高野山に行くことにしたのだが、





高野山・・・ それはシャンティな場所であったことは間違いないが、宿坊(寺)での経験はなかなか新鮮であった。




高野山ではお寺に泊まる。 誰がお世話をしてくれるかというと当然、小坊主たちである。 



実はアテクシが宿坊に電話したとき、宿泊の10日ほど前であったため、ほとんどのところは満室で取れなかったのだが、 15軒目くらいでやっとキンキン声の林家パー子なおばさんが、




おばさん 『空いてるわよ~ でもいくらくらいのお部屋が希望なのかしら?』



と言うので



私 『あ、インターネットで見ると10,000円前後のお部屋があるようなのでそちらがいいんですけど・・・』




ああ、どんな部屋ってどうせ高い部屋しか残っていないんでしょ!!直前の営業王道手段よねっっ と内心ビビっていたら





おばさん 『良かった、高いお部屋はもう満室だったのよ、9,500円のお部屋なら残ってるわよ』



ということでギリギリ予約のミラクルが発動されたのである。 そうよね、最近合コンとかも行かず身を清めているし、日頃の行いがいいと こういうところで徳を得られるのだとキャサリン実感。 さすが弘法大師殿に感謝である。 




宿坊に着く、案内をしてもらう。  廊下を歩く。 長い廊下。 マジで夜になるとまっくろくろすけとか、千と千尋のカオナシとか出てくるんじゃまいか? 雰囲気はまるでスクールウォーズに出てくる合宿所じゃん! (見てないけど雰囲気そんなん)




友人3人と入った一番奥の和室に管理をしているらしき坊主に案内される。 部屋に入る。 入って驚く。





20畳はある超ドエラでかい部屋。




私 『え! 3人でここを使っていいんですか??』



と、殿様部屋ですか、ここ!?? ほかに家族連れとか来るだろー! よりによってなんで若もん3人のため(しかも男女混合)に一番でかい部屋を? こんなん与えたら、友人オスは 間違いなく、夜プロレスごっこと柔道の受身とかするって! 間違いないって! そして実際、夜してたし。




ちょっとえらそう坊主から一通りこのお寺の説明を聞き、写経を申し込み、そして夜の精進料理の時間まで散歩とかして過ごした。




そして待ちに待った高野山の精進料理である。





『失礼しますっ。お夕飯をお持ちしましたっ』



アテクシたちも正座をしてお食事が用意されるの待った。 



そしてふすまが開いて6段重ねの膳を持ってきた、遥かに坊主の身長を超えている。





坊主、お膳にカラダが隠れてるじゃないかwwwww





ヨロヨロしながら部屋に入る小坊主、小間使いの珍念登場。




小柄な小坊主 珍念、推定17歳、マジメそうな青年である。 珍念、床にお膳を置いてセッティングをしてくれる。 



『失礼しますっ』




また声が響いて、そしてふすまのところにお茶を持った坊主が現れた。 うおっっ!!! 今度は珍念より多分レベル上と思われる、万念登場、ってか、見た目あなた、ジャイアンじゃんwww 





典型的、一休さんの珍念とジャイアン万念登場(推定18歳)、このキャスティング、ウケを狙っているとしか思えないのはアテクシだけだろうか?




食事が用意されてから、静かに食事をしようともこらえきれないアテクシたち3人。 話は珍念、万念の話題になってしまう。



『ってか、珍念、万念に超ビビった顔してたよね?』



『万念に絶対イジメられているんだよ』



『ってか、万念、絶対いいとこの寺の息子と思うね、 だって、ロレックスの時計してたもん




ロレックスの時計をしてお膳出しをしてくれた万念、 そして体臭もジャイアン・スメルをかもし出していた。




例えばそれは電車に乗っていたら秋葉原の駅に着いて軽く満員電車なのに、そこにバウバウ松村がお腹を揺らせながら駆け込み乗車をして首の肉の間に光る汗を吹いている、そのときに発生される、そんな体臭である。



そんな満員電車に松村駆け込み乗車な残り香を感じながらとてもおいしい精進料理をいただくアテクシたち。 



すでに静かに己と向き合うという雰囲気は早くも崩れているのは言うまでもない。





食事後はお風呂に行くのであるけど、お風呂場に行くまでに坊主たちの控え室の前を通る。 障子だけど、下の部分はガラスになっていて中を見ることができるから、人がいることはわかる。


そして床に転がって携帯をいじくっていた万念発見。




キシリトールのボトル入りガムも転がっている始末。 ってか、ジャイアンそんだけのカラダって、絶対肉とか食べまくってるに20000ポクポク。



しかし翌朝7時からの勤行に参加、 お経を唱える朝のお勤めに参加してみたら、珍念も万念もちゃんとお経をあげていて、アテクシなんて30分の間に何度正座している足を組みなおしたか数知れないが、小坊主たちは一度も動かず、やっぱりさすが、と感心したり、





というか、こちらが彼らの本当の姿なのであろうけど、




お勤め後はすぐ、各部屋に朝ご飯を運んだり、お布団を上げてくれたりで、一休 珍念もジャイアン万念も実によく働くのである。 




以上の理由により、高野山にて心静かに写経をしましょう、というのは初日で早くもくじけたアテクシたちであった。




続く



あと1日仕事したらまた休みかー!沖縄食材パーティします。

応援クリックどうぞよろしく!

    ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

右矢印     


コメント

[コメント記入欄を表示]

コメント投稿

コメント記入欄を表示するには、下記のボタンを押してください。
※新しくブラウザが別ウィンドウで開きます。

一緒にプレゼントも贈ろう!