Once upon a time・S3E19 (2)★ネタバレあらすじ★ | 北米発☆テレビ&映画づくし

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『ワンス・アポン・ア・タイム』シーズン3・第19話「A Curious Thing」

あらすじ記事その1からの続きです。
*第19話の暫定記事はこちら、シーズン3後半関連記事のもくじはこちら


●おとぎの世界●

一同がランプルの城へ忍び込むと、正気を失ったように見えるランプルが檻の中で紡ぎ車を回していました。

Once

しかしベルが話しかけると↑正気に戻ったのか、「ライト・マジック。南のよい魔法使い、グリンダ」と答えます。

「南って、オズの南?」とベルが聞き返すと「ちがう、よい魔法使いはダークフォレスト(暗い森)の北に追放された」と、ベルの手をつっぱねます。

スノウが「どうやってグリンダを見つけるの」と聞きただすと、ランプルは紡ぎ車を回しながら歌い出します。

♪ドアを通って入りなさい。心が純粋なら彼女は隠れない。
Through the door, step inside. If pure of heart, then she won't hide♪


最後に例のニヒヒヒヒ笑いで締めくくり、一同はこれ以上は何も聞き出せないことを悟って立ち去ります。

それにしても、恐ろしいワナが仕掛けてあるはずだったわりに、えらいあっさり出入りできましたね!(笑)




ランプルのことばを頼りに森の中を行くスノウ、デイビッド、レジーナの前に、ツタのからまるドアがとつぜん現れます。

これがランプルのなぞなぞのドアね!と、スノウが喜び勇んでドアをくぐると、姿が消えてしまいます。

後を追ってデイビッドもドアの中へ入ると彼の姿もかき消え、残されたレジーナも「安っぽい隠れみののおまじないね」と半ば呆れながら中に入りますが、心が純粋でないせいかふつうに通り抜けてしまい、レジーナだけ別世界へ行くことはできませんでした。
(ここちょっと笑った…子どもだましねとバカにしてるレジーナが通れなくて


デイビッドとスノウがドアを通って出たところは雪と氷に覆われた世界(ちょっと『ナルニア国ものがたり』風?)でした。

南のよい魔法使いだと思ってたけど?」とつぶやくスノウに答えるように、
「そうだったのよ、ここに追放される前までは」とグリンダが姿を現します。

Once

スノウのことを知っていたグリンダは「純粋な心をふたつも持っているのね。強い魔法を感じるわ」とニッコリ。

「あなたのライトマジックならゼリーナを倒せると聞いて力を借りに来ました」とデイビッドが言うと、ガッカリなことにグリンダの答えは「自分の魔法はゼリーナを倒すほど強くない」。

何年も前、ゼリーナとは友だちだったと話すグリンダ。ゼリーナがダークマジックを使うことを選んだとき止めようとしたけど、できなかったと言います。

しかし、大きな力を持って生まれたゼリーナが力を集中できるよう、グリンダは昔、ペンダントを贈っていました。それ以来ゼリーナの魔力はそのペンダントにあるので、それをはずせば彼女の力はなくなり、倒すこともできるというのです。

ただし、「最大のライトマジックを使える人」じゃないとできない、とも。

「ライトマジック」とは「愛から生まれた魔法」のことだと知ると、スノウは目を輝かせ、「エマだわ。彼女は真実の愛から生まれた救い主だもの」と叫びます。

「もしそうなら、エマしかゼリーナを倒す人はいないわ」とグリンダ。

「でもエマはこの世界にいないし、エマの世界に戻ることもできないんだ」と、デイビッドは希望を失いかけますが、決して希望を捨てないスノウは何か強い決意をした表情。

「方法はあるわ。大きな代価を払うことになるけど、闇ののろいをかけるのよ




レジーナのところへ戻ったふたりが闇ののろいの話をすると、「それには最も愛する人、つまりヘンリーの心臓を砕かないといけないのよ。できるわけないじゃない」とレジーナは激怒。「ほかに方法があったら自分の父親を殺すわけないでしょう」…そりゃそうだ(´▽`;)


じゃあ、レジーナじゃなくてスノウがかければいい。自分の心臓を使ってくれ、と言い出すデイビッド。

えええええ、なんの魔力も持っていないスノウでもかけられるようなもんだったの?! じゃあランプルが時間をかけてレジーナを特訓したのは無意味だったってこと?(´▽`;)




結局それしか方法がないと決めた3人。のろいの準備ができて、スノウとデイビッドが最後のお別れをすませると、レジーナがえぐり出したデイビッドの心臓をスノウが泣きながらこなごなに砕きます(*_*)

デイビッドはその場に倒れ、スノウが遺体にしがみついて泣いていると、そこにホウキに乗ったゼリーナが現れ、みどり色の何かを闇ののろいの中に投入。それがスノウたちの記憶を消したポーションでした。

のろいを止めることはできなくても、記憶を消してしまえばゼリーナのことも忘れてしまうので彼女の邪魔はできないというわけ。

その3に続きます。

2015年2月21日(土)夕方5時過ぎ

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