Once upon a time・S2E21☆ネタバレ感想☆ネバーランド登場 | 北米発☆テレビ&映画づくし

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エピソードタイトル: 「Second Star to the Right」


かつて魔法の豆を使って父親(ランプル)といっしょに別の世界へ行こうとした(S1E19)ベルファイヤーがどうなったかのお話。このエピソードも見直すまでけっこう忘れてました


※以下、ネタバレしまくりますのでご注意!!!


ベルファイヤーの行方

魔法の豆を地面に投げてできたポータル(入り口)を通ってベルファイヤー(ベイ)がたどり着いたのは、イギリス・ロンドンでした。

ベイが空腹に負けてパンを盗もうと忍び込んだ家には「ピーターパン」のお話に出てくるウェンディ・ダーリングがいました。しばらくベイを隠し部屋にかくまい、食べ物を運んでいたウェンディでしたが、あるとき両親に見つかってしまいます。追い出されると思いましたが、ベイが「両親は死んだ」と言うと、母親が「ここにいなさい」と言ってくれます。

夜、窓を開けて「魔力を持つシャドウ(影)」がやって来るのを楽しみにしているダーリング姉弟たちに「魔法は必ず代価を伴うものだ。もう決して窓を開けるんじゃない。ぼくは魔法があふれている世界から来たんだ。魔法はぼくの家族を破滅させた」と警告するベイですが、ウェンディはシャドウについて飛んでいってしまいます。。

戻ってきたウェンディは暗い顔で言います。「夜になると子どもたちがみんな両親を恋しがって泣くの。でもシャドウが帰らせてくれない。私は女の子だから帰らせてもらえた。シャドウは男の子がほしかったの。今晩また来て弟のうちどちらかを私の代わりに連れて行ってしまう」

結局、その晩やってきたシャドウに「この家族をめちゃくちゃにさせるもんか」と自分自身を差し出し、弟たちの代わりに連れ去られてしまいます。しかし一筋縄じゃいかないベイ、シャドウの手から逃れて海に落ち、なんとキャプテンフックの船に助けられます。

うーん、前から思ってたけど、少年時代のベルファイヤーと大人になったニール、イメージが違いすぎて違和感がーーーっ(´▽`;) ベルファイヤー時代はあんなにかわいかったのに、ニールになるとかわいげゼロ(っておじさんだからしかたない?)。いずれにせよウェンディたち家族を守るために自分を犠牲にするなんて、泣ける話です が、最初見たとき、シャドウが邪悪でビックリしたのを覚えてます。

ちなみに、シーズン3の7話にこの姉弟たちが再登場します。
そちらの記事にS2E21での姉弟の写真も載せましたので、興味のある方&ネタバレ気にしない方はどうぞ☆



ストーリーブルック

レジーナが豆畑を荒らしたと思ったエマたちはレジーナの家に行きますが、豆のない豆の木を残してレジーナが消えているのを不審に思います。エマはやはりタマラがあやしい、と、再びタマラの滞在先の宿へ。ニール曰く「森の中でジョギングしている」はずのタマラのクローゼットに砂を見つけて「彼女はうそをついている」と断言するエマに「海岸を走ることにしたのかもしれないだろう」とニール。

タマラがうそつきかどうか確かめるためにふたりで海辺へ行きますが、そこにタイミングよく(悪く?)現れたのは、「森の中を走ったあと、海辺を走るのよ」と言うタマラでした。あらら、エマ、また「嫉妬のせいでタマラを悪者にしたい元カノ」のように見えてしまうことに・・。

タマラが去ると、「きみを探しに行きたかったが、ゆるしてもらえないのではと怖かった。自分自身をゆるせなかったからね。きみのもとを去ったことを後悔しない日は一日もない。すまなかった」とエマに謝るニール。きちんと謝ることができてよかったです。エマは複雑そうですが。

一方、デイビッドとメアリーマーガレットはMr.ゴールドのところへ助けを求めに行き、メアリーマーガレットとレジーナの涙を混ぜた目薬をもらいます。これをさすとレジーナの体験とリンクすることができるというもの。

家に戻り、デイビッドは「きみがこんなことする必要はないんだよ」とメアリーマーガレットにやさしく言いますが、「レジーナのお母さんを奪ってしまった自分の罪滅ぼし」と考える彼女は結局目薬をさしてもらいます。

さて、目薬を調合するところを見ていたレイシー(ベル)は「ほんとに魔法が使えるのね」と、ちょっとワクワクした目でMr.ゴールドを見つめます。「どんなことでもできる」と言うMr.ゴールドに「じゃあ私を若いままでいさせてくれる?そしたら永遠にいっしょにいられるでしょ」とレイシー。「問題は、永遠に生きるということは、だれかに殺されることがないという意味ではないことだ」とMr.ゴールド。「私のundoingになる存在があるのだよ」・・・ヘンリーのことですね。


ニールとエマに会ったあと、父親の居場所を聞き出そうとレジーナを拷問するグレッグのもとへ戻ってくるタマラ。このときの会話で、グレッグとタマラの目的は「魔法はこの世界にはふさわしくない汚らわしいものだから、取り去ってこの世界を清める」ことだとわかります。しかも、彼らにはたくさんの仲間がいるらしい。「子どものときストーリーブルックを去った後、魔法について調べていたら『信じる者たち(Believers)』がぼくを見つけてくれた。魔法の存在を信じる者たちだ」「そして魔法はこの世界に存在すべきものではないと信じる者たちね」とタマラが付け加えます。

どーでもいいけどこのグレッグとタマラがウザくてしかたありません(´▽`;)
早く消えて~~~と思ってしまう
てか、グレッグの過去はわかってるけど、タマラがどうして魔法をあそこまで毛嫌いするのか、背景がわからないのでちょっと意味不明です(^_^;)



さて、目薬をさしてレジーナの感じた痛みを感じ、レジーナの見たものを目にしたメアリー・マーガレット。「よくわからないけどイワシのようなにおいがした」という言葉から、エマは缶詰工場だとピンときます。

エマたちが工場内に入ってきたことを知り、あせるグレッグはさらにレジーナを痛めつけ、とうとうレジーナは「殺して埋めた」と白状します。そこへデイビッドが現れてグレッグは逃げますが、深追いするのはやめてレジーナを助けます。

タマラはニールを撃って床に豆を投げ、できたポータルにエマが落ちそうになります。ニールが助けますが、結局ふたりとも落ちそうになり、「ふたり分ささえることは無理だから手を放すんだ」とニール。エマは「あなたが必要なの。愛してるの」と言って放さないので、「おれも愛してる」と答えてニールが手を放し、ポータルから落ちてしまいます。

意識を取り戻したレジーナは「ストーリーブルックを破滅させるトリガーをグレッグたちが持ってる」ことをメアリーマーガレットたちに話します。


レジーナに聞いた場所を掘り返し、父親のものらしき骸骨を発見してショックを受けるグレッグのもとへ、トリガーを持ったタマラがやってきます。「これがなんだか、本部が知ってた。次の段階へ移ってほしいそうよ」というところで終わりです。

次の段階ってなに~~~?