Once upon a time・S2E20☆ネタバレ感想☆改心のチャンス | 北米発☆テレビ&映画づくし

北米発☆テレビ&映画づくし

好きなテレビ番組や映画の話を自由に書いていきまーす!


エピソードタイトル: 「The Evil Queen」

ふぅ、シーズン2見直しも、ようやくこのあと2話を残すのみとなりました(´▽`;)
現在北米で放映中のシーズン3日本で放映中のシーズン1ネットフリックスで見直したシーズン2、3つのシーズンの感想&あらすじ記事を同時進行で書いているため、時系列めちゃくちゃで(苦笑)頭もごちゃごちゃになってきました・・・シーズン3が終わったら、最初から順を追って見直せればいいんですが、そんな時間あるかな?(´▽`;) しかし、ドラマのほうもあちこちお話が行ったり来たりするので、こうしてあらすじを書いておかないと、何回も見てるのに忘れちゃうし(´▽`;)先の話を知っていて見直すと、またいろんな発見があるのでおもしろいから、ぜひもう一度見直したい、と、今から思っています☆(笑)

さて、このお話に出てくる過去のレジーナと白雪姫のやり取りは、すごく好きです。
レジーナがかわいそうになってきますし、あーあとちょっとだったのに。。とやるせない気持ちになります。


では以下、ネタばれ行きますのでご注意!




ストーリーブルック

殺したつもりのランプルがピンピンしてる姿を見てガックリのフックに、「あたしたちは魔法の生き物を殺す方法を知ってるから、ランプルを殺すの手伝ってあげるわよ」と持ちかけるタマラ。「その代わり、私の父親を探すのを手伝ってほしい」とグレッグ。「きみはレジーナを知ってるから探せるだろう。彼女がお父さんを隠したんだ」

魔法の豆を使ってもとの世界に戻るつもりのデイビッドとメアリーマーガレットはレジーナをどうするか話し合い。「連れて行かないというのはヘンリーがいやがるわ」と言うメアリーマーガレットに、「連れて行ってランプルが入れられていた牢屋で生きるか、ここに残るか、選択させよう」と提案するデイビッド。2人の会話をこっそり聞いていたレジーナは、そうはさせまいと計画を立てます。

ヘンリーに「みんな、あなたが見たことあるような私の中にあるよい部分を見ようとはしない。だから私には引き返して英雄としてやり直す必要があるの。私のかけたのろいには安全装置がある。トリガー(引き金)みたいなものね。それを作動させれば何も起こらなかったみたいに元に戻り、ストーリーブルックという街は消滅する。住人はみんな死んでしまうけど、その前に私たちはこの魔法の豆を使って魔法の森へ逃げるから大丈夫。ほかの人がいたらあなたは完全に私のものにならない」と話すレジーナ。

ヘンリーはびっくりして、「そんなひどいことをするなんて、ママは悪いやつだ。そんなことさせない」と言いますが、受け入れられなかったレジーナはヘンリーの記憶を消してしまいます。

さて、レジーナは訪ねてきたフックにも計画を話し、協力して『トリガー(引き金)』を取りに行きますが、途中、フックの腕に母親の腕輪を見つけて自分の腕にはめます。図書館のエレベータで降りていった先で、マレフィセントのおとりにするためフックを突き落とし、ひとりで隠しておいたトリガーを取り出します。

エレベータで上がってくると、マレフィセントに殺されただろうと思っていたフックが待ち受けていてビックリするレジーナ。タマラとグレッグに助けられていました。つまり、タマラたちの話に乗らずレジーナと手を組むように見せておいて、実はそれも作戦で、実際はタマラたちと手を組んでいたってことですね。だから信用できないんだよなぁ、フックは。いつも人を欺いてる(ーー;)

さっきの腕輪のせいで魔法が使えないレジーナをつかまえるタマラたち・・・
(この腕輪が謎。「科学の力で魔法が使えなくしている」「取ろうと思っても無理だよ」と言うんですが、じゃあどうやってフックの腕から取ったの?自分では取れないけど他人は取れるってことかな?)


一方、タマラがオーガストが警告しようとした「女」だと確信するエマは、証拠を見つけようと留守中の宿に押し入りますが、結局なにも見つからないばかりか、疑っていることをニールにバレてさんざん(^^;)。嫉妬してるのかと思われてもしかたないですね・・・。あーあ、ほんとにタマラがヤバい人なのにぃ

ラスト、デイビッド、メアリーマーガレット、リロイ(グランピー)が豆畑へ行くと、なんと豆がすべて台無しになっていました



過去の魔法の森

白雪姫を殺したい女王は、ランプルに農民の娘のような姿を変えてもらいます。代価は「ジョージ王の領土との取り引きをすべてやめること」。ジョージ王が破産し資金繰りに困るのも、すべてランプルが仕組んだことだったわけですね。

さて、貧しい娘姿で村に出かけたレジーナは、人々が「悪い女王」の人形を使って女王をあざけり笑っているところに出くわし、民衆は自分を憎み、白雪姫が女王になるべきだと思っていることを知ってショックを受けます。

誤解から、自分自身の兵士たちに処刑されそうになるレジーナを救ったのは、皮肉にも白雪姫でした。(白雪ってなんであんなに強いんでしょ?(^^;) けがをしたレジーナを連れ帰り、森の中の隠れ家で手当てをする白雪に「まったくの他人なのに、どうして助けてくれるの?」と聞くレジーナ。「昔、私の乗った馬が暴走したときに命の危険を冒して助けてくれた女の人がいたの。そのことが私を変えたわ。まったくの他人でも助け合えるってね」と答える白雪に涙を流し、「その女性はどうなったの?」と聞くレジーナ。「もういないわ。いつか戻ってきてほしいと思ってるけどね」

翌朝、元気を取り戻したレジーナ。白雪は「ここには長く居すぎたわ。移動しましょう」とレジーナに護身のための剣を渡し、森の中を歩き出します。レジーナははじめ、剣をこっそり抜こうとしますが、思い直して剣を戻し、白雪に話しかけます。この会話がすごく好きなので、長いですが省略を極力せずに書きます。私の適当訳ですが(^^;)いちばん好きな部分は原文も載せます。


レ「今レジーナが目の前に現れたら殺す?」

白「レジーナは常に苦しんでいて、それを誰のせいにできるかいつも探しているんだと思うの。愛よりも復讐がほしいのね。あんなふうに生きることは私には想像がつかないわ。私は愛に導かれたいの。だから、いいえ、殺さないわ」

レ「No one's that generous. People aren't that good. そんなに寛大な人はいないわ。人ってそんなに善良じゃないもの」

白「Oh I think they are - even her. あら、人は善良なものよ。レジーナだってそうよ。
She's just afraid to look vulnerable. 彼女はたんに、弱い人だと思われるのが怖いだけよ」


レ「You believe there's good inside her? レジーナの中にも善良さがあると思う?」

白「I know there is. I've seen it. あるわよ。見たことあるもの。
I wish she'd give herself a chance to be that person again. 善良な人にもう一度なれるチャンスを自分にあげたらいいのにって思うわ」


レ「You don't think it's too late for her? もう手遅れだとは思わないの?」

白「Oh, I don't think it's too late for anyone. だれだって手遅れってことはないわ」

レ「So if she wanted to change, if she wanted to be a family again, if she wanted to be good, would you forgive her for that? じゃあ、もし彼女が変わりたいと思ってたら、もしまた家族になりたいと思ってたら、もし良い人になりたいと思ってたら・・・彼女を許す?
Would you let her back in? 彼女を受け入れる?」

白「If she really meant it, yes. I would love that. もし本気でそう思ってるなら、答えはイエスよ。そうなったら素敵だわ」


もうレジーナはうるうる目。いまにも「私がレジーナよ!変わりたいの!私を許して!もう一度家族になりましょう!!」と言い出すかと思いましたが・・・

「でもそんなこと彼女が言い出すわけないわ」「ときに人は驚くようなことをするものよ」と会話が進んだところで、村が皆殺しになったばかりのところへ来てしまいます。もちろん女王のしわざとわかっている白雪、「私は間違っていた、彼女はもう手遅れよ。彼女の中に善良さなんてかけらもないんだわ」と憤ります。そこでレジーナ「彼女があなたを助けたときはどうなの?」とすがるように聞いてしまいますが、そのセリフで正体を見破った白雪、レジーナに矢を向けます。

あーーーー残念!!!!!

もちろん自分が種をまいたことですが(皆殺し)、せっかく改心のチャンスだったのに

結局、ランプルのところへ行って元の姿に戻してもらったレジーナ、改めて復讐を誓うのでした・・・。