エピソードタイトル：「The Queen Is Dead」
このタイトルに出てくるクイーンとは、悪い女王（＝レジーナ）のことではなく、スノウの母親でもある女王のこと。
以下、がっつりネタバレいきます！
※ところどころ、この時点（S2E15）ではまだ明かされていないネタバレも含みますので要注意！
このエピソードでは、2012年４月に放映されたシーズン１の18話以来、1年ぶりに若かりし日のスノウが登場します。少女時代のスノウを演じるのは1年前と同じく、ベイリー・マディソン。
シーズン１のときは13才に見えないほどあどけない顔立ちでしたが
ベイリー・マディソン13才
約1年後の2013年４月放映の本エピソードでは14才、なんかすっかりお姉さんになりました。
シーズン２のベイリー
女王であるお母さんを演じるのは『24』シーズン６でジャックの義姉役だった人。
『24』のときもあまりの大根っぷりに驚きましたが、ここでもかなりひどい(´▽｀;)
でもすごくキレイで品のある人なので、女王というのはハマり役だと思いました。
さて、病に倒れた母親をいやすためにブルーフェアリーを探すスノウですが、魔法のキャンドルを渡され、母親を助けるためにはほかの人の命を奪わなければならないと言われます。それはできないと泣くスノウ、死の床にある母親に「ダークマジックを使えばママの命を助けることができると言われたけど、できなかった」と謝ります。女王は「よかった、あなたには暗黒の誘惑に勝つ力があるのよ」とほめて息を引き取ります。
ところが、スノウにダークマジックの誘惑をしたのは、じつはブルーフェアリーに化けたコーラでした。しかも女王が死んだのは病気ではなく、コーラが毒を盛ったからだったという・・。
ニューヨークでは、海賊船に乗ってやってきたフックが自分の「フック」でMr.ゴールドの胸を刺します。
刺したはいいが、あっというまにエマにのされて物置に押し込められ、いいとこナシのフック(´▽｀;)
「フック」にはこの世界のものではない毒が含まれてた、と言うMr.ゴールド。
この「毒」って、（※シーズン３のネタバレになります→）もしかしてネバーランドでデイビッドがやられた毒かしら？
とにかくストーリーブルックに戻ればなんとかなる、それにはどんな乗り物より早いフックの海賊船で行こう！ということになりますが、なんと海賊船を操縦できると言うニール。（※シーズン３のネタバレになります→）これまた、ネバーランドでつちかった技術？！
この後、ニールにタマラという婚約者がいることを知り、エマは複雑な表情です。
ちなみにこのタマラ役の女優さん、『ウォーキング・デッド』でサーシャ役をしているので不思議な感じ。
左）ウォーキング・デッドのサーシャ 右）ワンス・アポン・ア・タイムのタマラ
同じ人とは思えない・・ワンスではキレイなストレートヘアの美女役なのに、ウォーキングデッドでは（しかたないけど）ボサボサヘアで小汚い感じなんです(´▽｀;)
あまりにイメージが違うので、最初はわからなかったくらい。
ちなみに、最初にウォーキングデッドで見ていたはずだけど、ワンスに登場したときサーシャ役と同じ人と思わなかったんですね。
それにしても同時期に放映するテレビドラマにかけもち出演する人って、割といるんだな～と驚きました。
まぁ最初の頃のサーシャはたいして出番もないからできたのかな？？
ストーリーブルックでは、コーラとレジーナがランプルの短刀を探していることを知ったデイビッドとメアリーマーガレットがニューヨークのエマに連絡をし、先回りして短刀を探し出します。しかし、そこにコーラとレジーナ登場。魔法の森でスノウのお世話係だったジョハナを使い、短刀を奪ってしまいます。
短刀を渡せば助けてくれるはずだったのに、結局ジョハナを時計塔から突き落とし殺してしまうコーラ、最悪！！！
このときに、かつて魔法のキャンドルを使って母親を助けなさいと言ってくれたブルーフェアリーが実はコーラであったこと、また母親は病死したのではなく、コーラに殺されたことをメアリーマーガレットは知ります。
レジーナはレジーナで、過去にスノウの母親を殺しただけでなく、暴れ馬に乗るスノウを自分が助けたことも偶然ではなく、娘を女王にしたいコーラが仕組んだことだと気付きます。
「人は変われると信じて来たけど、自分は間違っていたのかもしれない。
変わらねばならないのは自分では？」と考え始めるメアリーマーガレット。
「I'm going to kill Cora. 私、コーラを殺すわ」の衝撃的なセリフで終わります(´▽｀;)