Once upon a time・S2E13☆ネタバレ感想☆ジャックと豆の木 | 北米発☆テレビ&映画づくし

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エピソードタイトル:「Tiny」

巨人の家族から「タイニー(ちび)」と呼ばれている巨人のお話。

「ジャックと豆の木」に出てくる巨人とエマが戦う、現在の魔法の森のお話はエピソード6に出てきます(記事はこちら)。

では以下、ネタバレ含みますのでご注意!



ストーリーブルックでは前回、「息子探しの旅に出る」と宣言したMr.ゴールドが、エマとヘンリーを連れて空港へ向かいます。セキュリティチェックで「ショールもカゴに入れなさい」と言われてドギマギするも、なんとか記憶は失うことなく通過。
その後、フライトを待つ間のMr.ゴールドの行動が謎。まず、イライラしてトイレに入り、なぜかいきなりガンガン便座シートの箱を殴りつけ、血が出てきたこぶしを魔法でいやそうとしても魔法がきかずショックを受けます。飛行機に搭乗したあとも、めっちゃナーバスな表情。

思うに、彼、飛行機に乗ったことがないから怖いんじゃないの?(´▽`;) 
そう思うとコミカルな展開。かつ、Mr.ゴールドの最後の表情が恐怖の表情に見えてかわいい(*´▽`*)ぐふ


一方、ストーリーブルックに残されたスノウとデイビッドはコーラを探すため、フックに船まで連れて行かせます。そこで見つけたのが『ロスト』のヒューゴ/ハーリー、違った、巨人のアントンでした。コーラに「トラベルサイズ」にされ、人間と同じ大きさにされていましたが。

デイビッドを見るやいなや、殺そうとするアントン。双子のジェイムズと勘違いしたんですね。アントンに殺意を抱かせるジェイムズってどんなヤツだったの?ということで、過去の魔法の森へ・・・。

さて、フックが倉庫みたいなところでひとり息をついているとレジーナが現れ、「あなたが殺すはずだったコーラを待ってるの?」と話しかけます。

あれ?「殺すはずだった」?と思った次の瞬間、思い出しました。
フックの「フック」が心臓をえぐり出せるように魔法をかけて「コーラの心臓をくりぬいて殺してくれ」と頼んだんだったね、エピソード9で(記事はこちら)。


過去の魔法の森ではデイビッドとうりふたつ(双子だから)のジェイムズが女性とベッドでいちゃいちゃしてるところに王が現れ、「巨人が町に来てるから倒してこい」と命じます。

この女性、「ジャクリーヌだけど、ジャックって呼ばれてる」って・・・「ジャックと豆の木」のジャックが女性だったという衝撃的な設定です
しかも性悪なジェイムズと組んでアントンをだます悪いヤツだなんて

アントンは巨人ファミリーの中では体が小さいため「タイニー(ちび)」と呼ばれていつもからかわれているんですが、人間の町に出てジェイムズとジャックにだまされ、結果的に彼らを豆の木まで連れてくることに。毒を塗った剣でつぎつぎと巨人たちは倒されてしまい、アントンは豆を人間に取られないように、すべて破壊してしまいます。

ジャックは巨人に刺されてジェイムズに助けを求めますが、巨人の宝物をあさるのに忙しいジェイムズはあっさりジャックを見捨てて立ち去ってしまいます。ひどいヤツだな

最後に残ったアントン、いつか植えるように、と、小びんに入った小さな豆の木を託されます。


再びストーリーブルック

さて、アントンに体の大きさを変える魔法のきのこを与えてデイビッド殺害の手助けをしようとするレジーナ、いったいいつのまにきのこを取って来てたの?!

巨人になったアントンにデイビッドとメアリーマーガレットは「自分はジェイムズではない。娘のエマに聞いてくれ」と説得しようとしますが、聞き入れずに襲いかかろうとするアントン。なんと、地面に隠れていた井戸に落ち込み、同時に元のサイズに戻ってしまいます。

町の人たちみんなで助けて引っ張り上げられ、すっかりなごんだアントン。「いつか別の世界で植えることができるよ」と言われていた小びん入り豆の木をここで育てようと決意します。ただ、「コーラがぼくをこの世界に連れて来たのは、まさに豆を植えさせたかったから。彼女が問題だ」と心配するアントンですが、グランピーが「だれにも俺たちの畑をさわらせない!」と励まします。

畑を耕すためにハッピーが斧を渡すと、「タイニー」という文字が浮き上がるのがおもしろかった。「兄弟たちにタイニーと呼ばれてたんだよね」と感慨深げに言うアントンに「斧は嘘をつかないからね」と自慢げに言うグランピー。すかさずデイビッドが「自分が手にしたときはなぜ何も浮かばなかったの」と文句を言うと「小人じゃないからさ」と笑います。アントンは小人じゃないばかりか巨人ですけど?( ̄∇ ̄)


病院ではフックをひいた部外者のグレッグがベルに「ぼくも魔法を見た」と話しかけます。このグレッグの正体を知ってる今、すごくこの人が嫌い~(´▽`;) 子どもの時はかわいかったのに・・・(-_-; (←これは別エピソードのお話)