Once upon a time・S2E12 ☆ネタバレ感想☆フランケンの過去 | 北米発☆テレビ&映画づくし

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エピソードタイトル:「In the Name of the Brother」

シーズン2のエピソード5(記事はこちら)で明かされたDr.ウェイルの過去につながる話が出てきます。


以下、ネタバレしますのでご注意を☆





エピソード11(記事はこちら)でストーリーブルックの外からやってきた部外者にはねとばされたフックと部外者本人、ベルは病院に運び込まれます。

ベルとフックはたいしたことなさそうだけど、部外者は手術を要し、ほうっておくと死んでしまうかもしれない容態。Mr.ゴールドが魔法を使っている瞬間を目撃されたかもしれない部外者をどうするか、町の人たちは相談します。このまま処置しないでおけば死ぬだろうし、どうする?とDr.ウェイル(´▽`;)

結局、デイビッドが「死なすことはできない」と手術を要求しますが、Dr.ウェイルの様子がおかしい。手術を放棄して病院から抜け出し、海に飛び込んで自殺を図ろうとした(?)ところをルビーに助けられます。

助けられたあとの2人の会話がちょっとおもしろい。

「自分の名前を後世に残したかったのに、みんなフランケンシュタインはモンスターのことだと思ってる」
と自嘲気味に言うDr.ウェイルに対し、ルビーが
「私なんてオオカミ人間なのよ。彼氏を食べちゃったのよ」
と切り返すんです。

モンスター同士、気が合うみたい(笑)


さて、ドタバタの夜が過ぎたあと、Dr.ウェイルがフランケンシュタイン博士だと知ったヘンリー、

「でもフランケンシュタインはこの本に出て来ないし、そもそもおとぎ話でもないのに、なぜ?魔法の森とはぜんぜん違う世界なのに、その世界から来ちゃってるってことは、ほかにもどんな人が来てるのかわかったもんじゃないね」

ごもっとも!!!
私も疑問でした。
フランケンシュタインって小説だもんね?魔法も出て来ないしねぇ(´▽`;)


さて、Dr.ウェイルをめぐる騒動とは別に、ぬれぎぬが晴れたことを知らないレジーナが身を隠しているところへ、ヘンリーに化けたコーラが訪れます。

アーチー殺しの件はコーラのしわざだったと知ったレジーナ、「みんなの前で説明して!」と、車に乗せて町へ向かいます。

しかしレジーナに会いに行く前にMr.ゴールドに「娘を取り返したいので力になってほしい。その代わり、あなたの息子を探す手がかりになる物をあげる」と持ちかけていたのよねぇ。何を頼んだんだろう?

ともかく、コーラにもらった丸い物のおかげで息子の居場所がわかったらしいMr.ゴールド、「以前の借りを返してもらう時が来た」と、エマを連れて息子探しの旅に出ることを決意します。

この「借り」については、このブログに書いていないシーズン1のエピソード4に出てきます。(いずれあらすじ/感想を別途書くかな~?
シンデレラ(アシュレー)の赤ちゃんを養子にもらわない代わりに「エマは自分に借りがある」ことになったんです。

えらい昔の借りですが・・エマは返さないわけにはいきませんね。

※2013/11/22追記: シーズン1の4話について書きました☆記事はこちら


さて、フランケンシュタインの世界では、前述のシーズン2エピソード5よりも少し前から話が始まります。

ビクター(フランケンシュタイン)には弟のほうをかわいがる父親がいて(この父親役が『24』シーズン4で副大統領、シーズン5で無能な大統領だった人なのでちょっとウケました)、この父親の歓心を買おうと研究を成功させるため必死です。

そこへランプル(白黒の世界だけどランプルだけカラー)が現れて「私のいる世界に来れば・・」とそそのかし、シーズン2エピソード5に至るわけです。

魔法のかかった心臓を魔法の森で手に入れたビクターが実験台にする死体を墓場で掘り出しているところへ弟が現れ、口論になっていると銃撃されてしまいます。なんと弟がこのとき流れ弾に当たって死んでしまい、結局、弟の死体を使って実験することに。

実験に成功したビクターが「魔法ではない、科学だ」というセリフでエピソード5は終わっているんですが、エピソード12では続きがあります。

成功したはいいが、中身はモンスターだったため、弟は父親を殴り殺してしまいます。
そんな弟を殺そうとするものの、やはり「なおすことはできる」と信じて思いとどまるビクターでした・・