エピソードタイトル:「The Stranger」
E19の感想では白抜き文字にしたオーガストの正体、あっさりこのエピソードでばらされてます(笑)。
というわけで、以下、ネタバレ全開のあらすじと感想です☆☆☆
オーガストの正体は、そう、ピノキオでした。
もともとのピノキオのお話のとおり、海で自分を犠牲にしてジュペットの命を救い、ブルーフェアリーに人間の男の子にしてもらったピノキオとジュペット、平和に幸せに暮らしていました。
そこへブルーフェアリー登場、悪い魔女の呪いの説明をして「魔法のかかった木でワードローブを作ってほしい」とお願いに来ます。
「悪い魔女が呪いをかけて魔法のない場所へ行ったら、魔法で人間にされているピノキオは木に戻ってしまうんではないか」と心配したジュペット、2人しか入れないワードローブに「ピノキオを入れること」を条件に出します。
条件をしぶしぶのんだブルーフェアリー、チャーミングとスノウに「ワードローブにはひとりしか入れない」と嘘をつきます。
正直でいい子でいないと木の人形に戻されてしまうよ、とピノキオに言っておきながら、ブルーフェアリー自らが嘘をついていいのか?と突っ込みたくなるところです(笑)
しかし結局、スノウが予定より早く産気づいてしまい、「やっぱりスノウと赤ちゃんをワードローブに入れるしかない。ピノキオはあきらめてね。このことスノウに伝えて!」とジュペットに言うブルーフェアリー。
どうしてもピノキオを救いたいジュペットは、スノウに伝言をせず、「28年後、エマを覚醒させて呪いから解いてもらうんだぞ」みたいなことを言い含めて、ピノキオをワードローブに入れてしまいます。
そんなわけで、悪い魔女の呪いを受けなかったピノキオは時間が止まらずふつうに成長し、記憶もなくさなかったし、おとぎの世界の人間だからストーリーブルックにも入れたんですね。
話を戻すと、もともと嘘つきで決して良い子ではなかったピノキオ。
(エマに「自分はピノキオだ」と告白したときもすかさず「嘘つきってところが当たってる」と突っ込まれます)
7才の子どもだったこともありますし、結局赤ちゃんだったエマの面倒を最後まで見られませんでした。
孤児院?にエマを置いて仲間と逃げてしまうんです。
てか、たったの7才の子どもに赤ちゃんの面倒は見れないよねぇ(´▽`;)
それから28年経ち、使命を果たすためにストーリーブルックに戻ったピノキオ。
自分の体が木になってしまうのを止めてもらうために戻って来たのかもしれませんが(^-^;
この話を説明されてもどうしても信じることができないエマ。
オーガストが木になってしまった左足を見せますが、信じる気持ちのないエマにはふつうの足に見えてしまうほどです。
「信じたいものしか見えない」んだね~。。。