-外国為替-
2010年09月20日 00時54分13秒

映画:「BECK」

テーマ:MovieReview

atom×atom-BECK

BECK

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監督: 堤幸彦
出演: 水嶋ヒロ
     佐藤健     他
【解説】
 自分はつまらない人生を送るだろうと半ば諦めていた平凡な高校生、コユキ。そんな彼の前に、音楽のことだけは妥協を許さないニューヨーク帰りの天才ギタリスト、南竜介が現われる。彼の飼い犬“BECK”を助けたことが縁で知り合い、古いギターを譲り受けたコユキは次第に音楽にのめり込んでいく。そんな中、新バンドのメンバー探しをしていた竜介は、ボーカルの千葉とベースの平をスカウト、飼い犬にちなんで命名したバンド“BECK”を結成する。一方、バイト先の常連・斎藤に指導を仰ぎ、懸命にギターの練習に励むコユキ。竜介の妹・真帆は、そんなコユキの才能をいち早く見出し、陰ながら応援していくが…。
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【ネタバレあり】
全体的にテレビドラマのようなチープさが感じられる、意外性のない青春ドラマ。
何が残念って、やっぱりコユキの歌唱シーン。マホやバンドのメンバーが初めてコユキの歌声を聴くシーンはあの見せ方でも充分だけど、ライブハウスやラストシーンまでそれかよっ!!と拍子抜け。引っ張るだけ引っ張っておいて、それってアリなの!?って言いたくなるような。しかも聴衆の反応が毎回ワンパターンでコユキがどう進歩したのかがまったく伝わってこない。観客の数だけで判断しろとでも言いたいのか?聴く人が多ければそれがいい音楽なのか?
確かに「天性の歌声」をどうやって表現してもイメージと違う、という批判が来るからっていうのも分かるけれど、だからってあんな逃げ方をするなら漫画で読めば充分であって、映画にする必要がないのでは?
役者の中では、桐谷健太が暑苦しい千葉を好演。「ソラニン」でも似たようなキャラクターのバンドマン役を好演していたけど、イメージをワンパターン化しないように頑張ってほしい。そのほかのBECKメンバーは、原作のキャラクターを壊さないように恐々演じているような感じがした。下手ではないけど、イマイチ板についていないような。。。外国人役のキャストは総じて学芸会レベル並みにヒドイ。弘美役のぶりっ子演技やYoshito役のキモい動きも悪い意味で鳥肌もの。
堤幸彦の演出も、どうでもいいチョイ役に有名人を使ってみたり、”BECK”の名前が決まるシーンの犬のアレの処理の仕方とか、小ネタの後にすぐカット割りを入れるとか、「TRICK」や「20世紀少年」で見たような演出ばかりで悪いところばかりが目立つ。あと、スポンサーの商品の出し方がわざとらしくて見ていて一気に興冷めしてしまう。あれがスポンサーの意向で作られたシーンだとしたら、日本映画の商業化は作品の質を落とす方向に働いているとしか思えない。

【超個人的評価】
atom×atom-★4
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