鹿さん。イチゴ好き?

トキメキとドキドキとキュンキュンの詰まったお部屋です♪
恋するホミンブログ♪

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すっきりと吐き出して、すっかりと綺麗になった体で、もやもやした気持ちを多少なりとも抱えながら、僕は今、ユノさんを見下ろしている。




「ベッドで寝るべきか、否か・・・、是か非か・・・、悩ましいな。」




シートからまくらから何もかもを、その逞しい太股に巻き込んですやすや眠る若干28歳。僕はやっぱり勇気がなくて暫く床に座り込んでその顔を見つめた。ずっと見ていても飽きなくて、でもそのうちに眠気が襲ってくる。


結構飲んだもんな、僕も。ベッドの端に両肘をついて、その上に頭を預ける。そして見つめる。


ユノさんが結婚か。考えた事はあったけど、本人の口から聞くとそれは、隕石が落ちてきた並の衝撃だった。それに、もうだめだと思った。ちょっとでも欲しがっちゃだめだ。それくらいの貞操観念は持ち合わせている。好きすぎていい子ちゃんになっちゃう自分が可愛くて可哀想だ。だって幸せになって欲しい。この人の欲しいものを僕はきっと与える事ができないから。ムカつくけど、あの女の子なら・・・なんとかできるんだろう。




「切なくて吐きそう。」




ユノさんが少し体を動かした。さらりとした前髪が顔に掛かる。




「綺麗な目なのに。」




僕はそれをそっと払いのける。シャープな印象のこの人だけど、中身は本当に優しいんだ。暖かいんだ。僕はそれをよく知っていた。ブラックが飲めない事も・・・ミルクがふたついる事も・・・知ってるんだ・・・。






















「・・・仕方ねーなぁ。」




笑みを含んだ声が聞こえる。ユノさん、それはコッチの台詞です、そう言い返したい。




「よいしょっと。」




暖かい。心地いい。こんなにも安心する温もりを僕は知らない。









知らないままの方が









よかったよ、ユノさん。だってどうせ僕の物には




ならないんだから。


















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