読書好きなアホmamaのblog

30代後半で×1ママの放任かつ自由奔放な気まぐれblog


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村田エフェンディ滞土録 (角川文庫 な 48-1)/梨木 香歩
¥500
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久し振りに更新します。


なんか、最近はここにあまり書きたくないんですよね。


コメントが、ふざけた野郎しかコメント残してないので。。。


あれって、拒否する事出来ないんですかね?



とにかく、この本はなんとなく最後に涙が出てきてしまった作品だったので、載せる事にしました。


この本も、去年の夏キャンペーンで紹介されていた作品です。


初めて、梨木 香歩(なしき かほ)さんの作品を読んだのですが。。。


『西の魔女が死んだ』の著者なのですが(読みたい本の1冊ですが)、最初はこれって、エッセイ?


ドキュメンタリー?って、思いながら読み進んだのです。


すると、時代背景的には、第一次世界大戦前後の話っぽかったのですがね。。。


そこで、大学の講師が土耳古へ留学して、発掘作業をしてる村田という男の人の話。


そこで、同居人に独逸人、希臘人、大家さんは英国人という、不思議な組み合わせ。


しかし、楽しく過ごした数年後、突然大学から戻って来いという連絡。


大学に西欧の考古学学科を作ることになったためだった。


日本に戻った村田君。


色々すったもんだありながら、結婚もし、子供をもうけてそれなりに生活していたのだが、


ずっと、連絡を取っていた土耳古での人達との手紙が途絶えた。。


やっと久し振りに来た、手紙にはとても信じられない事が。。。


それは、同居人のほとんどが、戦争で亡くなったということ。。。


その肩身とは言わないが、みんながその頃から買っていた鸚鵡を日本に送ったというものだった。


ただ、すごくしゃべっていた鸚鵡が一言もしゃべらなくなったと、手紙には書いてあったが、


鸚鵡を見た瞬間、その頃鸚鵡がよくしゃべっていたラテン語を語りかけたら、何かを思い出したように、


餌をもらう時に、叫んでいた言葉を発したのだ。


村田君は、反射的に餌を用意したが、元々この行動をしていた人物の事を思い出した時に、


土耳古の時の事を思い出した。。。


みんなの事も。。。


って、ところを読んでいたら、涙が出てしまいました。


戦争とは。。。


この本では、国とは?と、問うてるが。。。


そのくだりを、書いておきます。


 ……国とは、一体何なのだろう、と思う。

 私は彼らに連なる者であり、彼らはまた、私に連なる者達であった。彼らは、全ての主義主張を越え、民族をも越え、なお、遥かに、かけがえのない友垣であった。

思いの集積が物に宿るとすれば、私達の友情もまた、何かに籠り、国境を知らない大地のどこかに、密かに眠っているのだろうか。そしていつか、目覚めた後の世で、その思い出を語り始めるのであろうか。歴史に残ることもなく、誰も知る者のない、忘れ去られた悲喜こもごもを。


 この本に、興味を持たれた方は、ご一読を。。。

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