特にお食い初め的なものは用意せず、飾り付けをして、ホールケーキを買ってきてお祝いしました。
食べ物を用意しなかった分、ガーランドとクラウンは手作りで
前日の夜、娘が寝てからせっせとやりましたよ。
しかし、ちょうどこの日(…いや、前の週の予防接種?)辺りから、娘の謎のギャン泣きが始まり、わたしも家族も疲労困憊
今までの3ヶ月は、泣いてもぐずぐずして「ふぇぇぇん」程度。
しかしここ数日は、いきなりトップギアで「わぁーーーーーーん!!!」と泣くようになりました。
昼間は細切れ睡眠でほとんど寝なくなっちゃったし、起きている間も機嫌の良い時間はほとんどないんですよね
いわゆる、「メンタルリープ」の第3リープ期に入ってしまっていたようです。
周りのお母さんは、結構小さい時からギャン泣きに慣れてるみたいですが、うちはほとんど体験しなかったので、「えっえっ、今までおとなしかったのになんで?」「どこか具合が悪いの?」と焦るし、不安だし。
もうずっと気が気でない期間が続いていました。
昼間寝ない分、夜はしっかり8〜9時間も寝てくれていたんですが、「また起きて大声で泣き出すのか…」「家族や近所に迷惑をかけてしまう」と考えると、恐怖で仕方がなくて。
...ついにわたしのメンタルがやられてしまいました
夫に相談すると、
「娘ちゃん、こんなに可愛いんだよ?こんなに可愛い赤ちゃんが恐いの?ひなちゃんにとって、娘ちゃんは迷惑な存在なの?」
「娘ちゃんは赤ちゃんなんだから、泣いたってしょうがないじゃん。もう何があっても“しょうがない”で捉えていけば良いじゃない」
と返ってきました。
...そうですよね。
こんな可愛い天使のような存在の娘を、恐い・迷惑と思ってしまった自分が情けなかったです。
他人に迷惑だと思われても、守ってあげられるのが母親なんだと言われました。
そのくらいの気持ちでいないとダメなんですよね。
まだまだ母親としての自覚が足りなかったんだなぁと気づかされました。
...
実は夫に相談したこの日、娘が初めて声を出してケラケラ笑ったんです
それを見た瞬間、嬉しくて嬉しくて、涙がツーっと流れました。
子供が苦手で、そんな自分が上手く育てていけるんだろうかと不安に思っていたから、素直に子供の成長を喜んでいる自分にびっくりしました。
例え泣くことしか伝達手段が無かったとしても、娘は娘なりに成長してることを伝えてくれてるんですよね。
きっとあのギャン泣き期間は、大人に近づいていくための、アップデート期間だったんだと思います
生まれてたった100日で、めまぐるしい外の世界の状況をインストールして、頭と身体で処理して...そして、“声を出して笑う”という新機能を身に付けたのでしょう。
娘も日々をバージョンアップして行ってるんだから、母親のわたしも更新して行かなくてはいけませんね。
夫のアドバイスのように、“しょうがない”精神で、気長にやっていく方向で意識改革してみようと思います。