近所の子どもと揉めたはなし

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街を歩いているとき、僕にはすれ違う子どもに声をかける習性がある。

 

これは日本にいた時からなんだけど、この国に来てから一層拍車がかかってしまい、それはもうヤバい人の域に達してしまったかの勢いで、帰国したら気がかりな点のひとつである。

 

 

近所の6歳ボーイ。

 

いつもおしゃべりする仲で、この日も彼とキャッキャして遊んでいた。

 

すると彼が、僕の持っていた魚ちゃんをくれと言い出す。

 

 

 

環境教育の手づくり教材。

廃ペットボトルから作った魚ちゃん。

 

 

こういう時、僕はあげない。

 

 

でも貸すことにしている。

 

多くの場合、返してもらえる可能性はほぼゼロに近いんだけど。

 

 

僕は、借りたものを返すという経験を彼にしてほしかった。

そして、もし返さなかったら、相手も自分もいやな思いをすると知ってほしかった。

 

 

そう、僕はめんどくさい性格なのだ。

 

 

 

催促しても返してもらえぬまま10日ほど過ぎた。

 

ちょっと険悪なムードにもなってきた頃。

 

 

ある日、その子がいるところでパパに事情を話す。

するとパパの返答はこうだ。

 

「金を払うからいくらだったのか教えてくれ」

 

これはこの国ではありがちな価値観で、キレイごとではない話として、お金が絶対的な幸せと捉えられているからこその発想だろうなとも思う。

 

 

いや、そういうことじゃねぇんだよパパ。

 

あんなものどーせゴミから作ってるし。

気持ち次第ではあげてもいいけど。

 

なんというか。

ゴネれば何でももらえるみたいに学習してほしくないし。

 

頭のオカシイ東洋人と思われながらも、どうにか気持ちを告げる。

 

  

こんなめんどくさい心情を現地語で説明するなんてと嘆きつつ、僕も6歳ボーイもパパも、何かを学べたらいいなと思うのでした。

 

 

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4つくらい前の記事で、配属先で行った出張について書いた。

 

最終的にめんどくさくなって中途半端な文章で放置してしまったが、パソコンを整理してたらメモみたいのが出てきたので思い出しながら続きを書いてみる。

 

 

 

今回の出張では、何度となく上司が僕を散歩に連れ出してくれ、ゆっくり話をすることが出来た。

 

 

夕暮れの浜辺で波音を聴きながら。

環境について、仕事について、片言でいろいろ話す。

 

この上司は唯一、僕のブロークンな現地語を理解してくれる人。

なので気を遣わずに接することが出来る。

 

「僕は役に立てているのだろうか」

以前から気になっていたことを率直に尋ねた。

 

 

もちろんだ。

お前はたくさんの教材を作ってくれた。

これからも一緒に仕事をしよう。

 

念願の延長打診。

でももう帰国も迫っていて難しいからと後任の要請を提案してみる。

 

もうちょっと早くその言葉を聞きたかったという気持ちもあるが、まぁそれも神様が決めたこと。

これでいい。

 

 

夕飯を済まし、再び外を散歩すると星がキレイだった。

この国に来てから星空を見上げるのは初めてかもしれない。

 

「お前にこの景色を見せたかったんだ」

なぜかそんな台詞を口にする上司に、キョトンとしながらもグッと来る。

 

 

 

翌早朝、お祈りを済ませた上司に散歩に行こうとまたもや誘われる。

 

 

朝の海は透き通っていて、昨日とは違う景色だった。 

 

砂浜で裸足になると気持ちいだろ?

こうやって地球からエネルギーを貰うんだ。と上司。

  

、、うん。

とりあえず真似してみる。

 

 

教室のなかだけじゃなくて、外で自然を感じながらする環境教育もいいよねと提案した。

 

 

 

そんな1泊2日の出張ワークショップ。

兼卒業旅行みたいな。

 

 

今まで職場での上司しか知らなかったけどプライベートの一面が見えて、ちょっと距離が縮まった気がした。

 

 

 

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環境パズルの試作

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環境パズルのフルカラーバージョンについて。

 

 

上司と相談し、添付の文章は『環境にいいものと悪いものを探そう』だけにした。

 

そのデータを街の写真屋さんに持って行きプリントアウト。

とりあえずの試作だしサイズはA3程度。

400円くらいなので、手っ取り早く自腹にしとく。

 

 

後日、厚紙に貼って切ってパズルの出来上がり。

難しすぎると子どもが飽きるので、3×4の12ピース。

 

試作を作ったのには少し理由がある。

 

この絵はポスターとして量産したいという配属先の希望は聞いてるのだが、上層部がなかなか動かない。

トップダウンの国によくある話。

 

ということで。

パズルのイメージが明確になれば動きが迅速になるかなと思って作ってみたのだ。

 

 

自分で言うけど、会心のクオリティ。

 

上司に見せるとけっこー喜んでくれた。

 

 

「よし、これを持って一緒に首都の偉い人に直談判に行くぞ」

思いがけぬ上司の提案に、久しぶりにワクワクした。

 

 

 

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協力隊は1年を4期に分けて、3ヶ月ごとに新隊員さんが派遣されてくるというシステム。

 

自身の帰国まで3ヶ月を切ったということは、つまり今回来る新隊員さんが僕にとって最後の新隊員さんである。

 

 

僕は新隊員さんの迎え入れには特別な思い入れがある。

特にこの国は隊員の数が少ないので、胡散臭い言い方になるが家族的な雰囲気があったりもする。

 

  

 

地方隊員の僕は、用もないのに新隊さんと絡みたくて首都へと繰り出した。

暇そうだと思われたらいやだなとか、鬱陶しいと思われたらいやだなとか、(実際に暇で鬱陶しい)

考えることはいろいろあったけど、いま行かないと後悔するかなとも思ったし。

 

だって僕には残されてる時間が少ないのだ。

 

 

バスで片道6時間半。

 

 

 

思えば僕が新隊員としてこの国にやってきたのは1年9か月前。

早いもんだ。

  

 

桜を見れるのはあと何回だろうと考える老人のように、

隊員同士ドミで飲んだりできるのもあと何回だろうと考えてみる。

 

 

 

次に新隊員さんに会えるのは帰国報告会の時かなと思ってたけど、

一緒にコラボ活動しようぜって話になったので近いうちにまた遊びに行こう。

  

 

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しばらくブログを放置している間に、残り3ヶ月になってしまった。

 

といっても忙しくて放置していた訳ではなく、どちらかというとだいぶ暇で。

先日までのラマダン(断食月)&カウンターパートの長期休暇も重なり、いろいろ停滞している。

イスラム教の国あるある。

 

 

停滞は今も継続中。

自分のやる気的な部分にも影響してて、残り3ヶ月とは思えない腑抜けぶりである。

 

何もやってない訳じゃないけど。

 

 

 

環境教育パズルのカラーバージョンを作ったのでお披露目しよう。

 

 

これはポスター的なものとして印刷したいなと考えている。

 

粗くないデータが欲しい人は連絡してね。

カラーで印刷するのが難しい任地の人はモノクロで印刷したあとに色を塗ろう。

 

 

現地語に翻訳した説明文を添えたうえで。

 

 

以下説明文↓

 

『環境教育ジグゾーパズル』

段ボールに貼ってカットすればパズルとして遊べるよ。

 

 

☆絵の中から探してみよう

 

1どんな種類のゴミが何個落ちてるかな?

2『環境にいいこと』と『環境に悪いこと』はそれぞれどれだろう?

3絵の中の人や生き物がどんな台詞を言ってるか考えてみよう。

 

 

※他にも絵を見て気づいたことがあれば友達や先生に発表してみよう。

 

 

 

そんな近況報告でした。

 

 

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